「ぴっぽのたび」刀根 里衣著  今日の読書

 お久しぶりです。

 なんとなく仕事が忙しくて書けなかった6月、面白い事が全然起きなかった7月の為、当ブログはすっかり忘れ去られることに…。たまにレジョネア君を読み返したりはしてたんだけどね…。

 ただ、今回板橋美術館で行われた「ボローニャ国際絵本原画展」でどうしても推したい絵本が出てしまったので、こうして久しぶりにブログを更新することに。この人の絵本が日本中の本屋で当たり前のように買える様になることをお星さまに祈っているのですよ。

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最近読んだ本色々  今日の読書

 また最近サボってしまってましたね。ちょっと体調不良が続いたのに、図書館から予約してた本がどさっと来てしまったりとかいろいろ大変だったためにここまで手が回らず。とりあえず最近読んだ本のことをいろいろ。

1.「地上最後の刑事」ベン・H・ウインターズ著
 「世界が滅んでしまうとしたら、何をしたい?」というのは定番の質問。私はホントに最後の瞬間までプラモ作ってそうで怖いですが、この問いに「刑事でありたい」という答えを持った主人公の物語です。6か月後に小惑星が激突し人類が滅びることが確定している地上で人々が捨て鉢になり自殺が日常茶飯事になる中、主人公は自殺者の検視から「なぜ、ネクタイだけが高級品だったのか?」という疑問をもち。謎を解いていく話です。早晩滅ぶ世界でなぜ殺されなければならなかったのか?という動機もそうですが、ハードボイルドの無常観に滅び行く世界というこれ以上ない理由がついて思った以上に際物ではなくはまります。続編は破滅まで3か月の時点での話らしいので、また世界は変わってるのでしょうね。


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「永遠の0」百田尚樹著  今日の読書

  いまでは400万部を超える大ベストセラーとなった「永遠の0」。もともと母親が「私これ嫌い」というコメントと共に貸してくれた分であり、期待せずに読んだわけです。そして、その1年半後に映画まで見ることになった。

 映画「トラ!トラ!トラ」で真珠湾を襲う日の丸をつけた偽ゼロ戦(正体はテキサン)以来、「本物の零戦が出てくる映画が見たいよー」というのはモデラー全員の夢だったと思う。そしてついに「あのタミヤが監修した零戦が出てくる映画が作られた」わけだから私は狂喜乱舞すべきなのだろうけど…。

 はっきり言います。この話キライ。


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白竜 原子力マフィア編完結  今日の読書

 今年のドラマは半沢直樹が一位みたいだけど、自分は3話ぐらいで見るのやめてしまった。なんか見てて「これって微温たい白竜じゃね?」と思ったらなんかつまんなくなったんだよね。

 漫画ゴラクはおっさんが床屋で見るもんだと思ってたけど、その床屋きっかけで極道漫画である白竜にハマってしまった。ワンピースや進撃を読まずに白竜読んでるのはおっさんになった印なんだけど、今回の原子力マフィア編はやはり尋常ではない話なのでもうしょうがない。
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「グラン・ヴァカンス 廃園の天使I」飛 浩隆著  今日の読書

「グラン・ヴァカンス」といえば2000年代で最高のSF小説の一つであり、オールタイムでも絶対に上に来るであろう傑作である。しかし、仮想空間上に築かれた美しい浜辺で巻き起こる殺りくと蹂躙は、最もおぞましい読書体験の一つだろう。私は何回も読んで、何回も気分を悪くしてる。はっきり言ってしまえば、これを一般コーナーで売ってるのは絶対おかしい。うちの本棚でも、これとイアン・ワトスンの「オルガスマシン」はエロスの面でもグロテスクの面でも異彩を放つ本なので、あまり人の目にふれない場所にしまってある。

 そんなわけで映像化されるはずのない「グラン・ヴァカンス」だが、なんとこのたびコンテンポラリーダンスの大橋可也&ダンサーズが舞台化した。

 グラン・ヴァカンス HP

 絶対いやな思いするんだろうなあと思いつつ観劇。


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