レジョネアの嵐最終話「与えるもの」  大河トラビアン小説

レジョネア君たちの戦いは終わった。
 防衛兵の被害はそこまで大きくはなかったが、インフラを破壊されたWWは決定的な建設遅れを生じ、事実上競争からは脱落する事になった。食糧管理の問題からWW村の防衛兵も減らされることになり、レジョネア君たちは自村に帰還した。

「よお、レジョネア君、帰ってきたんか。」
「ええ、皆さんは食糧輸送ですか?」
「おう。まだまだ残っている兵士も多いから、これも仕事のうちだあ。」
 レジョネア君は村のはずれで商人たちを見送った。事実上敗れた今も、食料を送る馬車の列は止まらない。ゴールの日が近づいてもなお、日常の作業は続く。しかし、レジョネア君が戦いに必要とされることはもはやないだろう。
「平和ね…。」
 かたわらに座っていたカエザリさんがつぶやく。今のレジョネア君にとって、敗北の悔しさよりも今の平和が心地よかった。


続きを読む
3
タグ: トラビアン

レジョネアの嵐公式設定集A  大河トラビアン小説

 いよいよレジョネア君も最終回直前ということで、心残りだった公式設定集A…の名を借りたグチを。
 感動のストーリーのグダグダな裏話を知りたい物好きな方は続きをどうぞ。
続きを読む
0
タグ: トラビアン

レジョネアの嵐第70話「僕が戦う理由」  大河トラビアン小説

「あなたはなぜ戦うんですか?」
 その問いに、レジョネア君は静かに眼を閉じ、立ち上がった。

続きを読む
0
タグ: トラビアン

レジョネアの嵐第68話「プレトリアンの盾」  大河トラビアン小説

 ナタールの首都。皇帝と、世界で唯一ここにたどり着いたプレトリアンの会話は終わった。ここで命を落としたプレ315のなきがらは消え去り、後には一枚の盾が残された。
続きを読む
0
タグ: トラビアン

レジョネアの嵐第67話「皇帝の問い」  大河トラビアン小説

「あれ…。ここは…、どこ…。」
 サンダー★はゆっくりと目を開けた。
(私はあの女と戦って…。!)
 あわてて体のキズを確かめる。彼女の鎧には無残な穴がいくつも開いていたが、その体にはキズ一つ無かった。少し安心してあたりを見渡すと、庭園のようなのどかな草原に、思い思いに兵士達が集まり談笑しているのが見えた。
(とりあえずここがどこか確かめよう。だれか知っている人間がいれば色々聞く事が出来るだろう。)
 サンダー★はあてもなくあたりをさまよう。そしてしばらく経っただろうか、車座になって話をしている男達を見つけた。他の兵士達は皆和やかな表情を浮かべているのに、彼らだけが真剣な顔で話し込んでいる。そしてその中に見知った顔を見つけた。
 
 彼女は全力で走り出した。
続きを読む
0
タグ: トラビアン




AutoPage最新お知らせ