2006/1/27
過去、趣味は?と聞かれたら、読書だと答えていた時代があった。本が好きで、そうやって過ぎていく時間が好きだった。読み始めたらイッキ!が身上の私は、20代後半からあまり読まなくなり、それは、まとまった時間が取れないせいだと決めていた。しかし、そんなことなかったようだ。今日読み始めたその本を、合間合間に読みつなぎ読み終えて、その『下』を読むがために、早くあの寒い家に帰りたくなった。
最近、何かこう諦めてしまったり、望まないでいることが楽になってしまった自分がいて、趣味だの、あれが好きだのと、何にもなくなっていた。というより、何がしたくて、何が好きで、何ならできるのかもよくわからないのだけど。けれど思った。本読む時間位、あったということ。・・ごめんなさい。読んでいるのは営業時間中なのですが・・。お客さんのいない時間を至福の時に変えて・・というにはだいぶ身につまされる内容の小説だったけど、数分、数時間でも異空間に身を置くということが、今日のよかったことになった。

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