メルキゼデクは、イエスや大天使ミカエルと同じ存在であるとも、されています。
同じではなくとも、似たエネルギーを持っているのでしょう。
メルキゼデクのエネルギーは、とても親密に感じられます。
愛情という力で病を癒す、その手の力を強く感じることができます。
イエスには民衆(弱い人たち)に寄り添った大きくて深い、より透明な愛が感じられますが、メルキゼデクには愛の他にも強いリーダーシップが感じられます。
王であり祭司であり、教師でもあるメルキゼデクは、イエスとは違う立場で人々を導く役割が確かにありました。
人を癒すには、その人を愛で包むようにと、私に教えてくれています。
メルキゼデクに焦点を合わせているここ最近は、大きく悩める人たちのお話しを聞く機会が重なってありました。
喪失感などで苦しむ人たちに、安易な「声かけ」は必要ないように思えます。
ただその苦しみが軽くなるように、愛や祈りとともに傍にいるだけで、良いのでしょう。
私がお伝えしている「心が苦しむ原因」などの心理理論や、人の理想的な生き方というような知識は、その際、内側に置いておくのも一つの方法だと学びました。
本当に苦しい人たちは、今はひたすらその苦しみを涙を流して浄化していくのが良いのでしょう。
今の私にできるのは、愛情でその場を満たし、目に見えなく音もないヒーリングをしていくことだけです。
メルキゼデクは、光の色の調整をする存在とのことです。
「例えば赤みを減らせば、痛みをより敏感に感じるようになります。ある人が痛みに対して敏感になれば、周囲の環境を変化させ、より柔らかく、優しいものにせざるを得ません。このように色味を変えて状況を変化させる過程は非常に複雑です」と、バーチュー博士の本には書いてありました。
「複雑」とありましたが、しかし色味を変えることで感情や状況を変化させることは、可能なのです。
苦しい人たちには慈愛の「紫」の光をイメージし、良くなろうとしていく人たちにはパワフルな「赤」と「黄色」の光を、そして寂しさや哀しみを抱えている人には安らかな「緑」を・・・このようにカウンセリングの中で、カウンセラーである私自身が光を放ち、クライアントさんを包むように、努めます。
またカウンセラーは、悩めるクライアントさんから自分のエネルギーを切り離し、自分自身に立ち戻る術にも長けているべきです。
そういう意味で、「私のエネルギーは常に私の元にある」ということを意識し、自分自身にもヒーリングをしていくのが良いです。
この時にも色のイメージは、簡単にできます。
私の場合、軽やかな緑の光のシャワーの中に立つとすっきりします。
緑は愛(ヒーリング)の色です。
お仕事をする中でそういう勉強をさせられた、今日この頃でした。
きっと、メルキゼデクの教えでもあるのでしょう。
苦しむ人たちが、一刻も早くその苦しみから解放させられますように。
必ず誰もが、過去か未来のどこかで、似た苦しみを感じた(感じる)はずです。
自分ひとりだけが苦しんでいるのでは、決してありません。
超えられない苦しみを神から与えられることはないと、聞いたことがあります。
だから誰もが、大丈夫。
愛情と感謝の気持ちを込めて。すべての存在へ。