サブちゃんの国歌斉唱前の杉本アナ。「それでは第76回東京優駿に先立ちまして・・・」。「と、東京優駿??訳したら東京ダービーになってしまう!!」といらんところに目を向けてしまいました。後で調べたら、正式名称は「東京優駿」だそうです。「日本ダービー」は復唱なのですが、馬券には「日本ダービー」と記載されるそうで。永年競馬をしてきましたが、覚えなおします。「東京優駿」で。
しかしドシャ降りの雨の中、今日のレースは当たる気がしない・・・と思いつつ、一年に一度とばかりに馬券を外しまくりました。マイナス2万円。先週で馬券を買うのを止めていれば中央4場オールプラス終始で終われていたのですが(笑)。
ダービーでは目を疑いました。なぜロジユニヴァース??。予想の段階で、この馬は軽々しく切って良い一頭だと確信していました。未だになぜこの馬が勝ったのか、考えあぐねています。この牝系は僕にとっての鬼門になっています。
祖母の仔にルミナスポイント、モンローブロンド、それに愛馬のヴァイスハイト。完全に短距離の牝系だと先入観があります。一昨年は弟のノットアローンにやられました。そして、今年はこのスタミナの要る馬場でロジユニヴァースにやられました。
入っている荻原厩舎は優秀な先生が指導をしています。愛馬がお世話になっているのですが、入厩からデビューまで半年かけたり、こまめに短期放牧に出したりと、馬のケアに関しては全幅の信頼をおいています。トランスワープという馬のなのですが、こんな泣かず飛ばずのクラブ法人馬に対してこの情熱ですから、ましてやロジユニヴァースに関しては疑う余地もありません。
皐月賞では一番人気を裏切ってまさかの14着。10sの馬体源が示すようにオーバーワークだったと報じられていました。中間の調教を見ても、坂路とウッドコースで馬なりが主体。典ジョッキーが乗った後、さすがに緩めすぎたと感じたのか、日・水と坂路で強めの調教、その上金曜にも坂路で一本やっています。「調教後の馬体重」では+22s。全くノーマークで良いと考慮にすら入れませんでした。
完敗です。一から出直しです。
レースの方を振り返りますが、まず言いたいのが「こら藤岡康太!飛ばしすぎだろ!」。最初の1000mの入りが59秒台ですから、馬場差を考えても良馬場なら57秒台くらいのペースでしょうか。リーチザクラウンの後で良かったのに。馬券は最初の1分で海の藻屑となりました。結局、外枠の人気馬も追走にかなり力を使ったようです。枠順どおり一番ソツなく競馬をしたのがロジユニヴァースだったと思います。リーチザクラウンの内に入れたのも正解だったと思います。横山ジョッキーもダービージョッキーになるだけの騎乗をしました。他馬は外を周らされて、全く伸びてこなかったですね。本命にしたセイウンワンダーやアンライバルドは直線でへたれていました。こういう日は馬体重がある馬じゃないと来れないんですよ。案の定、上位3頭はすべて500kgオーバー。セイウンワンダーは道悪も味方につけてくれると信じていたのですが。結局、前にいた大型馬で決着した形です。
何度もレースを見返して、唯一見せ場を作ってくれたのは4着のナカヤマフェスタだったと思います。あの馬が伸びてきたところは本当は伸びないはずの、去年で言う「ディープスカイ・ゾーン」なんです。小柄な同馬が見せたあの伸びは、古馬になってからも注目していきたいです。
そこで何とも言えないのですが、一番釈然としないところは、「ロジユニヴァースは本当に強いのか?!」という点です。皐月賞以外はすべて勝ってきているのですが、この馬だけは勝ち時計に優秀さが覗えないんですよ。確かに倒してきた相手は後に好時計勝ちをしていたりするんですが、ぶっちゃけロジユニヴァースの持ち時計はどうよ?!・・・という事です。イメージが昨年活躍したトールポピーと被るんです。この点、ご愛読いただいている皆さまの忌憚なきご意見を拝聴したいと思います。コメント欄に好き放題書いて見て下さい。ここまで言い切るので、セントライト記念(野芝開催)、菊花賞では軽視したいと思います。
ところで蓋を開けてみると、新参種牡馬のネオユニヴァース産駒がクラシック牡馬路線で2連勝。超好発進ですね。来年の種付け料も上がりそうです。その昔、主流血の飽和とか「新血統論」とか嘆いていた(笑)時期がありました。要は主流血による血の飽和が行われているのではないかと・・・。その後、考えを変更しました。というよりも、実績に合わせるなら変更せざるをえませんでした。「主流血」を「Nearco血脈」に置き換えました。Nearcoの血の飽和を問題視したわけです。別のブログでもそんな観点からクラブ馬診断なんかもしています。種牡馬サンデーサイレンスの全盛期にはNearco血率の低い種牡馬が活躍しました。
サンデーサイレンス:19.375%
ブライアンズタイム:28.750%
トニービン:24.375%
(比較)
ダンスインザダーク:43.750%
シンボリクリスエス:48.125%
この状況を見て、サンデーサイレンスの後継種牡馬はアグネスタキオン、フジキセキ、マンハッタンカフェの3頭である・・・と当時呟いていました。主流血≒Nearco血で飽和されていないからです。前者2頭は昨年のサイアーランキング・ワンツー、後者は今年のサイアーランキングを独走しています。
重要な課題に触れるのを、忘れていた事に本日気付きました。主流血をNearco血に置き換えた時、一気に飽和度が下がるのがネオユニヴァースなんです。
ネオユニヴァース:20.000%
サンデーサイレンス以外では群を抜いて低い値になっています。もしかしたら、僕の論拠によれば、上述の3頭よりも高いパフォーマンスを示すかもしれません。それぐらいのポテンシャルを持った種牡馬だということは、結果が先に証明してくれました。初年度産駒からG1馬を複数出すなんて滅多に無いですよね。ネオユニヴァース産駒に注目しつつ、この「Nearco飽和論」をまとめて行きたいと思っています。
蛇足 ネオユニヴァース産駒で荻原厩舎、新2歳世代ですがキャロットクラブで1頭出資しています。スーブルソーというんですが、昨日入厩を済ませているハズです。当たりくじが引けそうな気がしてきました(≧O≦)///

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