今まで色々と考えたり人から聞いた話とか、ものづくりに対する姿勢ってのがたくさんあって面白そうなのでまとめてみようと思いました。
僕はアマチュア原型師って言う部類に入るわけですが、同人やってる友達や、他のモデラーさんは色々と自分のスタンスで作品を作っているようです。
同人作家ってのが多分一番分かりやすいので先に説明しておくと、彼らは大まかに分けると2次創作中心、オリジナル中心になると思います。2次は分かりやすいですね、簡単に言うとファンアートってやつですね。後者はコミティアなどの創作系イベントとかで活躍する作家さんですね。完全なオリジナルをやってるという点で、創作の「そ」の字もない自分はすごいなぁとおもいます。ただ、その道で名を挙げようとすると2次創作と比べると結構大変のようです。なので、人気作家になりたいという元気のある人はこぞって人気アニメとかの同人誌を作ることが多いみたいですね。そういうのは嫌らしいと思う人もいるかも知れませんが、目標は人それぞれですし決して悪いことではないです。作品の内容が独りよがりになって誰も見てくれないよりはマシなのではないかと思います。
面白いのは、人気作家になっていくと、客が彼に大して期待する作品内容ってのが出てきて、それで期待を裏切れないばかりに自由に作品が作れなくて困るって言う話を聞いたことです。固定ファンのいない僕には関係のない話ですが(笑)。
で、友人の話だと売れっ子の同人作家には何かと個性が強く求められるようです。まぁ理由は多分、オリジナル作家だとありきたりなストーリー、絵柄では確かにやっていけないのは明らかだし、2次創作であっても、自分の味を出して他の作家とは違うということを強調する必要があるとか。なに当たり前の話をしてるんだと思いますが、その理由はのちほど。
さて本題の模型の話に入りましょうか。
模型やってる人ってのは、大まかに分けて、プラモデルなどを作るモデラーと、フィギュアやロボットの造形が出来る原型師という人間がいます(以下まとめて全員モデラーとします)。一応言っておきますが、別に原型師が偉いというわけではないです。普通のプラモデルをびっくりするくらい変えてしまうような芸術的な塗装が出来る人もたくさん居ます。
モデラーにも色々個性がありますが、上の話にないのが対象を忠実に再現しようとするモデラーです。車とか、バイクとか何でも。プラモデルといっても、再現度ってのは見慣れてる人にはどうしても物足りないところが色々と出るものです。そこを実物にどうやって近づけていくかというのが面白いのです。これは同じ「つくる」という行為でも、同人誌が「創造する」であることに対して模型は「製作する」であることに由来します。故に同じものづくりでも、モデラーと同人作家のスタンスはかなりの差があると思います。
逆に、オラザクとかが好きな人ってのが、2次同人作家に近いかなぁと思ってます。というのは、ガンダムワールドの中で自分を表現するという点ですね。原型師でも、アニメそっくりに作る人も居れば、何作らせても誰が作ったか分かっちゃうくらい個性の強い原型師もいます。別にどちらがいいとかそういうわけではないです(色々いると面白いですし)。ちなみに僕は、なるべく原画に似せたいと思ってるんですが、技量が足りなくてなかなか上手くいってないレベルの人間です。
別にこういうスタンスじゃないと駄目だとかいうわけではないので、余裕があればいろんな方向でさまざまな作品が作れれば良いなぁとおもう今日この頃です。

1