ロシアのオリンピック出場禁止決定
メドベージェワ選手がスピーチするも、
決定は覆らず…
個人で出場することは可能というが…
まず選手が、普通に厳しいトレーニングをして来た
普通の選手がメドベ選手を含めて、
ファイナルに来ているボロノフ選手、コリャダ選手、
ザギトワ選手、…
私らスケートファンとしては、メドベ選手を含め
みなオリンピックで見られることを楽しみにしていた
選手たちなのだがなあ…。
「ロシアの国旗なくしてオリンピック大会で競技を行う
選択肢を受け入れることはできません。
私は自分の国に誇りを持っていますし、
オリンピックで国を代表することは大きな栄誉です。」
メドベージェワ選手がアンナ・カレーニナを滑るわけ…。
それはロシアのヒロインだから。
オリンピックで自分の国のヒロインを演じることが、
自分の国のアイデンティティーを示すことだから。
羽生選手と同じだね。
自国のキャラクターを演じることで、
日本人であることを世界にアピールする。
オリンピックはそういう場でもある…。
個人で出場する場合
メダルを取っても国旗も掲揚されない、
国歌も流れないという。
個人でも出場出来ることが、
まだ幸運だと思うべきなのかもしれないが…。
ソチ・オリンピックでの組織ぐるみのドーピングが
問題とされたのだろう。
これほどまでに大きな問題になるとは思っていなかったが…。
ドーピングは確かにいけないことだが…、
プーチンは自国開催されるオリンピックで、
4年がかりで地道に選手を育てるより、
手っ取り早く選手を勝たせる道を取ったのだろう。
今そのツケが来たのだろうとは思うが…、
今この時期に、と思うと、
どうも政治がらみの気がしてならない。
ドーピングはロシア一国の問題ではないようにも思う。
ここに来て、この時期にやられるというのは、
ロシアいじめというか…。
韓国のオリンピック組織委員会?は、
ロシア選手が出場しないと集客が見込めないと
泣き言を言っている。
興業にも影響があるはずだしなあ…、
それでもなおかつこのような決定がされたというのは、
何かやりきれない気持ちがある。
ロシアの出ない冬のオリンピックなんて、
想像もつかないが…。
もう決定事項なのだろうか。
翻ることのない決定なのだろうか…。
オリンピックはスポーツの祭典というが、
実はいつも政治そのものだった。
国と国との駆け引き、国威発揚の場でもある…。
そして問題とされるべきなのはドーピングだけだろうか。
公平な採点がされているか…、
選手をリスペクトしているか、
国の駒として使っていないか…、
軽くテレビ放送を楽しみにしているお茶の間人にも、
ショックなニュースだ…。
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