IgA腎症(CKDステージ3)予後比較的良好群
薬:ディオバンバルサルタン錠40r
食事:たんぱく質51g(17単位)、塩分7g、1500kcal/日 現在は特に食事制限なし
その他:カーヴスで週2回運動

2017/10/22  22:33

講演会「上杉家の名刀を語る」  そんな日常

 ごこちゃん(五虎退のことな)に再会するためと、3館の学芸員さんによる講演会を聞きに、再び米沢の上杉博物館へ行ってまいりました。
 講演会の前にじっくり展示を。国綱もしっかり目に焼き付けたから、ゲームに鬼丸がいつ実装されても大丈夫!(笑)ごこちゃんは、やっぱり可憐で可愛かった♪そして、何回見てもちっちゃい!そのごこちゃんの展示ケースの前で、一歩引いた所でひたすらごこちゃんを見つめ続ける若いお嬢さんがいて、その姿がまるで一服の絵のようでね、ちょっと感動的でした。もちろん、彼女の邪魔にならないように、こっそりとごこちゃんを拝見しましたよ。相当長い時間見つめてたよなあ、すごく可愛かったなあ。審神者様なんだよね...。

講演会「上杉家の名刀を語る」於 伝国の杜 置賜文化ホール

 今回の特別展は、上杉博物館、埼玉県立歴史と民族の博物館、佐野美術館の持ち回り。そこで、3館の担当である学芸員さんが、それぞれプレゼンして下さいました。

「上杉家の刀剣をめぐって」米沢市上杉博物館 学芸員 角屋由美子氏
「贈答からの試論」埼玉県立歴史と民族の博物館 関口真規子氏
「梵字・刀身彫刻について」佐野美術館 学芸員 志田理子氏

 それぞれ大変内容の濃い、だけど初心者にも面白いお話しだったんですが、中でも一番驚いたのが、「五虎退吉光」号の由来について。角屋氏によると、「ゲームの物語(おそらく刀帳のことだと思われる)にそう(5匹の虎を退けた)書いてあるそうですが、上杉家には全くそんな資料はなく、大変驚きました」とのこと。やはり歴史を研究する立場としては、物的証拠がない限り、その由来を正式に認める訳にいかないのだそうです。そこでいろいろ調べ、教えていただきながら辿り着いたのが、島根県にある和銅博物館所蔵の「能阿弥銘尽」。3人で確認しに島根まで行ったそうです。そこに、パンフレットにもある「…大唐二渡テ五虎にげと名付...」という文字を発見!これで初めて、号の由来は実証されたんだそうです。他にも同博物館所蔵の「口伝書」にも「五こたひ」との記述があるそうです。
 ゲームがきっかけとは言え凄いご縁ですよねえ。もし、物的証拠が出て来なければ、図録にも「由来は不明である」て記述になってたんでしょうか…。ごこちゃん、良かったねえ。その「能阿弥銘尽」をお借りしたかったけど、日程の関係で無理だったとのことでした。

 他に興味深かったことをまとめて。

・本特別展は、2年前から準備してきた。
・刀身と拵を別々に展示した理由は、刃文などを見ていただきたいので、刀身には1200Luxの照明を使っている。同じ照度の照明を拵に当てると劣化が進む。拵に照度を合わせると刀身が見難くなるので、あえて別々に展示した。
・3館の持ち回り展示だが、全く同じものを3館で展示できない。重文と国宝の展示は2か所までと文化庁で決められているから。(だから、上杉では姫鶴の刀身展示がなく、景光君は民博での展示がないのね)
・刀の数え方。博物館や美術館では、通常「一口(いっこう)」「二口(にこう)」とする。他に、「腰」、「振」などがあり、どれでも構わないとのこと。(へー)
・藩財政を立て直した鷹山公も、刀剣の維持管理はしていた記録がある。(少ない予算でも頑張ったんだな)
・長船派が多いのは、備州→上杉ルートがあったのではないか。

 等々、他にも映像を交えての梵字の説明とかもあって、大変興味深かったです。でも、長くなりすぎるからここまで。

 話しは前後しますが、講演を始めるのにあたり、次の開催お当番の民博の書上館長からご挨拶がありました。つい最近まで女性が刀剣に近寄ることが難しかった時代がありましたが、今日の講演会の参加者の半分以上が女性で、本展示会の担当者も奇しくも3人ともが女性です。佐野美術館の渡邉館長は、女性としてこの分野のパイオニアであり第一人者でもあります。その渡邉館長の講演会も開催しますので、ぜひ民博にもお越しください。とのことでした。あ〜、渡邉館長の講演会いいなあ、私も聞きた〜い。

 という、中身の濃い2時間でした。面白くて居眠りしてる暇なんかなくて安心した初心者でした(笑) 
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2017/10/24  12:01

投稿者:juve

>大佐殿
お目汚し失礼!
「五こたひ」何か可愛いよね〜。学芸員さん達の話しは、ホントに内容盛りだくさんで濃かった。いろいろ突っ込んで聞きたいことも沢山あったから、質問コーナーとかあったらもっと良かったなあ。まあ、人数的にも時間的に余裕はなかったんだけどさ。
照明の話しは面白かったな。以前、松島の瑞巌寺で安定の大脇差しを見たんだけど、拵や他の武具と一緒に展示してあったから照度が足りなくて刃文も何も見えなくてがっかりしたことがあったんだよね。
梵字に限らず、結構仏様を彫ってある刀剣が多いのよね。景光君も大きく「秩父大菩薩」て彫ってあるしな。やっぱり、生き死にを分ける武器なんだなあと実感する。

2017/10/23  21:57

投稿者:大佐

講演会のまとめをありがとうございます〜!凄い読み応え…!!
ごこちゃんの記述が見つかって本当に良かったです!「五こたひ」って書くと益々可愛らしい…。
刀剣を心から愛している学芸員さんのお話は本当に楽しそうです(*´∀`*)展示法も色々とあるんですね。刀身と拵は別々に…奥深い…!!
梵字のご説明もあったんですね!梵字付の仏教系男士達の模様をまじまじ見てしまいそうです。
議長のレポを読んで自分もまるで博物館に行ったような気持になれました。ありがとうございます〜!!

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