この日は、Mさんという方とご一緒しました。
私が持っていた祐様楽のチケットをお譲りしたことで知り合った方です。
初顔合わせですぐに仲良くなって、舞台を楽しみました。
お見合いのシーンでルキーニが「ヘレネとエリザベートを連れたルドヴィカはバイエルンから、皇太后ゾフィーはウィーンから。それぞれバートイシュルへと向かう。」
その時、荷物を運んできたのはビックリ!シシィでした。
後で解かったのですが、高嶋さん、車椅子が必要なほどの大怪我をなさっていたんですね。それで一路さんが代わりに荷物を運ぶことに。なるほどぉ。
この時、いつも一路さんが高嶋さんと何か話してらっしゃるんですよね。
今回は「ねぇ、足の怪我、大丈夫なの?」な〜んて会話があったりして。
いつ観ても「ありえねぇー」と思うのが、お見合いの席でのヘレネとシシィ。
二人が見合って“ガッツポーズ”。どうしても笑っちゃう。シシィならおかしくないんだけど。「♪姉さんは おし〜とやか」なんじゃなかった? というツッコミをしたくなるシーンなのです。
あっという間に第1幕が終わってしまって「早いですねぇ。。。もう半分、終わっちゃいましたね」。
第2幕では、井上殿下の表情を見るのに必死でしたよ。何と言っても、初めてのことですからねぇ。セリフやダンスはある程度頭の中に残ってはいるのですが、やはり、井上殿下の表情を見逃すことは出来ません。
感じたことは既に(1)と(2)で書いてしまいましたが。
繰り返すようですが(くどい?)、トートが魁土くん演じるちびルドちゃんとの間に作った友情(なのか?)を井上殿下は、そのまま受け継いでくれましたね。
あれはお見事でした。浦井殿下やパクちゃんと違う味を出してました。
今にして思えば、ひょっとしてルド様ってマザコンだったりしたのでしょうか?
とは言っても、無理からぬことか・・・。幼い頃からパパにもママにもろくに会わせて貰えなかったんだものね。王宮内に閉じ込められてるような生活では、友達だってできないし。そんな皇太子にトートが見えちゃったんだものな。嬉しくもなるわけだ。まぁ、そんなちびルドちゃんにトート閣下はうま〜く付けこんじゃうわけだけど。
それにしても心中のシーン。トート閣下、“黄泉の国への入国承諾”が長いです。だって、シシィはあんなにすぐに息絶えちゃったのに。なんで?
本命はルドルフだったんですか? あ、違う? では、ルドルフがなかなか死んでくれなかったとか? いろいろ物議をかもすシーンですね。
ルドルフがトートダンサーに魂を抜かれてヨロヨロになっているところへの閣下のご登場なので、シシィの最期と比較しております。
どうなんでしょうか。魂を抜かれると言うことに関して、ルドルフの最期とシシィが心臓を刺されるという最期のあり方に、何か違いがあるのでしょうか?
今後も、考察を続けてみたいところであります。
さて、カーテンコールです。
祐様、禅ちゃん陛下、魁土くんが楽を迎えます。
一路さんが「今日は私の夫とトート、そして息子が最後の日を迎えますので、3人からご挨拶があります」と紹介がありました。
まずは禅ちゃん陛下から。
「(昨年から)これまでの8ヶ月間の間にいろいろな舞台を演らせて頂きました。時には○○、時には××、そして時には船長になってピーターパンと戦ったり。(場内拍手〜)
でも、またこの『エリザベート』に出して頂けたことは、大変嬉しかったです。
大好きな舞台です。ありがとうございました!」とご挨拶。
お次は魁土くんです。
「僕も大好きな舞台に、また出られて嬉しかったです。ありがとうございました。そして、やっぱり、
トートができるように頑張ります!」
魁土くん、やる気満々です。ガンバレ、魁土!
魁土くんがトートを演じるときは、どんなにおばあちゃんになってても、きっと観に行きますよ。
さて、いよいよトート閣下。
トコトコと舞台の前方に進み出た閣下。そこで私たちが見たものとは?!
魁土くんのマネをした子供のようなトート閣下でした。
ここで、一路さんから「何をふざけてるの?」と言うようなチョップが入ります。
会場からは爆笑が巻き起こりますが、閣下はそんなことはお構い無しです(笑)。「それからぁ、なんか、あっち(魁土くんを見ながら)の方でぇ、『トートをやりたい』って言ってるみたいですけどぉ、どうだかなって思いますぅ。だから僕もぉ、もうちょっとおじいさんになるまで頑張ろうかなって思います。(ここだけは真面目に)
ありがとうございました!」
何度も観た『エリザベート』なのに、この日が一番良かったです。
何でですかね? Mさんも同じことをおっしゃっていました。

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