2017/2/11

私の収穫2016  

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今年は何だか書きにくいなあー、とか言いつつもう2月後半w

エルスールとその取り巻きの皆サン、お元気ですかー?(昨年1回しか行ってない。)

個人的には、昨年(2,016年)前半は全く音楽全般への興味が絶え、じゃあ何してたのかっつーとよく覚えてないんですがw、兎に角、日々の雑事に追われつつ、世の中の変わり様に戸惑いながら、レコードも買わず、エルスールにも寄り付かず、ある意味ボーっとしてたカンジですかね。
そんな中色んな人が死んじゃったり、例によって自分の衰えに愕然としたり、まあロクな暮らししてませんでした。(最近鏡の中の自分がカッコ悪るーw)

とか言いながらもあんまり聴いてないと反動も出てきて、年の後半にはやたらとロクに聴きもしないレコード・CD買い漁り、何とかこの記事を書けるくらいの塩梅には集まったということで、まあグズグズ言わずに本題に入りましょうか。

もう新譜も再発も掘り出し物も何もかも、順不同で一緒くたな10タイトル、先ずはCDから。

*LEMON TWIGS ”DO HOLLYWOOD”
今時の若者がやってるとかそーゆーことはもう関係無しに、我々の好きなある種のポップスの良作として評価したいワ。ブリティッシュな、捻じれまくった、テクニシャンによる気弱なポップロック。

*MADNESS ”CAN'T TOUCH US NOW”
で、こちらは正真正銘のオッサンによる新作。前々作は大傑作、前作はイマイチ、で、本作はなかなかの良作でした。来日するンだワー

*VAN MORRISON ”IT'S TOO LATE TO STOP NOW ”
エルスール店主もお気に入りの新作も良かったワケですが、まあやはりこちらのエネルギーはスバラスィー。

*ROBIN WORD ”WONDERFUL SUMMER”
何だかガロの漫画みたいなイラストが不思議な、ガールポップの名盤。完璧なリイシュー。

*DAVID GATES ”THE EARLY YEARS 1962-1967”
リリースはちょっと前ですが、ブレッド以前、作家時代のデヴィッド・ゲイツの集大成。オシャレなソングライティングを満喫。YOU'LL BE NEEDIN' ME BABY はやはり名曲!

でもってアナログ。

*MONKEES ”GOOD TIMES!”LP+10inch
何を隠そう最初に買ったLPはモンキーズのベスト盤(確か小学5年か6年生)。アンディ・パートリッジの、愛情溢れる独り善がりな提供曲がサイコー。

*ALLEN TOUSSAINT ”LIVE IN PHILADELPHIA 1975”
レコードストアデイズ企画のアナログ。サイコーのライヴ。

*EVERLY BROTHERS ”SING”
あんまり中古盤を漁ることもなかった2,016年の数少ない収穫。「ROOTS」の前作、エヴァリーの知られざる?傑作。

*寺内タケシとブルージーンズ「エレキ1本 演歌で勝負」
収穫もう1枚。テリーは未だ健在なんだよね。世界に誇るべきエレキ野郎だ。ヘヴィーなリズムセクションがスゴイ。

*KINKS ”HE MONO COLLECTION”
パイ時代のアルバムをモノマスターから復刻したアナログ・ボックス。ジャケはショボいが音はスゴイ。お宝デス。

で、洩れたもの達をサーっと挙げると、*プリンスの遺作を意外と愛聴。*相変わらずのAOR路線は、遂にボズスキャッグズ・シルクディグリーズへ。改めていいアルバムだワw *ディランの発掘ライヴ、エレクトリックサイドがスバラスィー などなど(あとは画像をご参照のこと)。

*ソング・オヴ・ジ・イヤーは、CHARLES LLOYD”戦争の親玉”/BRUNO MARS ”TOO GOOD TO SAY GOODBYE”

*相も変わらず通勤時のミステリー三昧。所属するミステリークラブ(会員2名)の会長から勧められ、今更体験のリンカーンライム・シリーズに夢中。そしてオッド・トーマス初作には涙。

*キャスター・オヴ・ジ・イヤーは勿論、市川紗椰&モーリー


トランプ的なものどもを、面白がるのか・真面目に批判するのか・無視するのか。そしてそれを決める必要や覚悟があるのか否か。そんなことより自分の老いぼれ具合はどーなのか。
ロクでもない連中が跋扈する、益々住みにくくなる世の中で、チマチマ趣味に走るしかないのか。
いよいよエスカレートする人嫌いを抑えつつ、気が付けばテレビを眺めてボーっと過ごしてしまう今日この頃。
まあ、やっぱりバカバカしいことに夢中になりたいなあとも思う、2,017年新春でゴザイマス。

だから東京オリンピック反対って言ったじゃねーかー。







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2016/1/14

私の収穫2015  

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2015年最大のトピックは、我が部屋にテレビがやって来たあ、なんて、何丁目の夕陽なんだっつーカンジのショボクレた毎日です。
まあ兎に角、衰えばっかしを、カンジる50代w
そんなこと云っててもしょうがないですネ。古傷引きずる左膝いたわりながら、明日を夢見て前向きに、還暦向けてLET'GOとゆーことで。

しかし昨年は、あんまし熱心に音楽聴かなかったかも(ここんとこ毎年こんなこと云ってるか)。エルスール界隈とかからは総スカンであろうAORやらフュージョン辺りに嵌りつつ、年末は鈴木慶一氏の傑作アルバムを愛聴。なんの進歩も展開もなく、ただただ齢を重ねる2016年初春でゴザイマス。
ウーン、なんか必要以上に自虐的かなあ〜など思いながらも、新旧取り混ぜての昨年愛聴の収穫盤は次の通り。

*鈴木慶一「RECORDS&MEMORIES」
永年のファンとしてはセルフプロデュースのこういう音が聴きたかったのよ、とゆー以上の、ヴァンダイク的且つブリティッシュな、実に極上のアルバムが届けられ、至福の年末でゴザイマシタ。45周年ライヴも堪能。亡霊のようなはちみつぱい、スゴイや。

*SQUEEZE「CRADLE TO THE GRAVE」
グレン・ティルブルックの意欲的なソロアルバムはやや物足りなく、やはりスクイーズの看板を背負うと違うのかしらと、この久々のアルバムは愛聴いたしました。アナログ購入、ボーナストラック多数。

*LOS LOBOS「GATES OF GOLD」
これはイイアルバムだったなあ。ZZTOPのビリーギボンズの情けなさに比べると、やはり音響に対する認識のレベルが違うかと。なんてね。これもアナログ購入。

*PUNCH BROTHERS「THE PHOSPHORESCHENT BLUES 」
高橋幸宏のラジオ番組で耳にして即買い。アクーステッィクでありながら新しい。

*ゲスの極み乙女「オトナチック」
ベッキー騒動が起こる前にラインナップを決めていたのに、何だか妙なカンジになってしまったのは心外。純粋にカッコイイと思いましたヨ。メンバーのルックスのバランスもとても良い。

*JAKE「A LICK OF A PROMISE」
バンキー&ジェイクの片割れの、数年前に出てたソロアルバム。パイドパイパー長門氏のレココレ記事でその存在を知り慌てて購入。これが70年代の諸作に遜色のない出来でオドロキでした。

この夏はそのパイドパイパー復活!ということで赤レンガに駆け付けましたが、やはり当時のままとゆ−ワケにはいかず、それでも今できる最大限趣味のイイCDショップが展開されていたワケで、あの看板やら、はっぴいえんどラストライヴ・メンバーのサイン入りポスター(懐かしい!)が飾ってあったりして、足繁く通った嘗ての雰囲気は充分に味わえた次第。

で、こっからはアナログ発掘もの。

*舟木一夫「ワンダフルボーイ」
昔(69年ですね)「ドロボーイ」とゆー番組がありまして、舟木一夫主演の怪盗モノのテレビドラマ。我が姉とよく観ていたもので、その後ことあるごとに「アレ面白かったよね〜」と話題に挙がり、数年前には某レコード店店頭で見かけながらも何故か買わなかったサントラアルバム、人気の和製ボッサ収録されているためか意外と見つからないまま数年が経過、昨年突如ごみの山から救出した次第。状態は悪かったんだけど、兎に角手に入れられて感無量でゴザイマシタ。(内容も意外と良い。)

*BEN SIDRAN「FREE IN AMERICA」
昨年は、嘗てのニューウェイブ少年にとっては敵役であった?所謂AOR的なものやフュージョンものを、何故か聴き漁った年ではありました(東京のインディーシーンでも「シティポップ」なんてのがキーワードになったりしたしね。)。
で、ぺイジズ!クルセイダーズ!スタッフ!などなど、信じられないような名前wがターンテーブルに上がる中、このアルバムはホントに良かった。例えばキャラメルママ〜ティンパンのサウンドとかが、この辺りをイメージして作られていたんだろう、なんてことは、当時中高生のアタシは殆ど知らなかったワケで。

*DOMENIC TROIANO「same」
今の住まいから歩って5分ほどの、マンションオーナーが趣味と時間潰しに?営む中古盤と古本の店がございまして。まあホントに小さなたたずまいなんですが、たまあに覗くと一寸した掘り出し物があったりするワケです。で、そこでかかってて思わず耳を奪われ分けていただいたのがこのアルバム。ジェイムズ・ギャングにも在籍していたギタリストだそう。ファンキーロック、ってヤツですね。まだまだ世の中には知らない音楽が沢山あるワ。

*津田耕次「流転」サイン入り!
息子と連れ立って堪能したポールマッカートニー来日公演の翌々日、処は目黒の雅叙園、我らが津田先生の勇姿を拝見しに馳せ参じたのでありました。ポール共々、衰えを知らないなあ。

とゆーことで10枚。ウ〜ン、「ワールドミュージック」ものがネエなあw

これ以外の愛聴盤としては、真夜中に聴くと恐ろしい?石黒ケイ、ハイファイのセールでまとめ買いしたAORもの、西新宿で拾った80年代のブラコンものw、そしてほぼ初めてちゃんと聴いたwジョー・コッカーの諸作などなど。ワリとしょーもない感じですネ。

で、その他。

※3 SONGS OF THE YEAR:BRIAN WILSON”SOMEWHERE QUIET”セルフカヴァーなわけですが、ニューアルバムでコレがイチバン沁みました。/ビート二クス「ちょっとツラインダ・アーリー・ヴァージョン」 レコ発前の、ムーンライダーズをバックに従えた演奏。ナント正規ヴァージョンと一部メロディが違う!こっちの方がイイわ! /SEALDS「民主主義ってナンだ?〜安倍は辞めろ」ウラから入る!そして三連! という健太郎氏の指摘には目から鱗。

※TV OF THE YEAR:兎に角「あまちゃん」再放送を観るために購入したTV。でもドラマ・オヴ・ジ・イヤーは何と云ってもケラ作・テレ東の「怪奇恋愛作戦」。観る度に、後になんにも残らない素晴らしさ! ホントに。

※LIVE PERFORMANCE OF THE YEAR:先に挙げた鈴木慶一以外では、何と云ってもスタックリッジ、最初で最後のライヴ。非常に幸せなブリティッシュな空間。思わず購入したトートバッグを弁当入れにw

※MYSTERY OF THE YEAR:1年遅れではありますが、「その女、アレックス」に感服。こんな殺伐とした題材なのに最後にカンドーさせられてしまうところがスゴイ。


2015年はねエ、もうドンドン変な世の中になってきてる気がしたもんです。ネトウヨやらヘイトスピーチやら、ISやらトランプなどなど分かりやすいバカたれ共よりも、もっとじんわり嫌なフンイキが広がってるのが感じられ、何とも言えず気持ち悪い。変な奴、多いしネ。
もうあんまり斜に構えてばかりもいられないかも、なんて柄にも無いこと考えさせられるのもウンザリですなあ。嗚呼、もっとバカなことだけ考えていたい〜 しつっこいようですが、東京オリンピック反対〜
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2015/1/6

私の収穫2014  

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なんだか、いつからこんなに住みにくい世の中になっちゃったんでしょうねエ。「右を向いても左を見ても」なんて、あ、亡くなったのは健サンでしたね。文太も居なくなっちゃいました。ま、右も左も真っ暗闇でゴザイマス。
このSNSっつーのも厄介なもんで、素人にペン持たせちゃあいけませんや、なんて自分も書いてるワケですが。兎に角、物騒な野郎が大手を振って幅利かせてるウチは、静かにレコード聞いてるのがイチバンでしょう、とゆーワケで(ちと強引ですが)、2014年の収穫、参りましょう。

昨年は個人的に生活環境が激変いたしまして。この歳になって改めて自炊始めるってゆーのもナカナカしんどい話で金も無くw、正直あんましレコード買ってません。まあ仕事柄新しいものなんかは耳にしつつ、それなりに面白いのもあったんですが、結局古臭いカンジのタイトルが大半ってなことになりやした。で、(発売年にかかわらず)兎に角2014年に気に入ったものを順不同、まずはアナログから。

1、METABOLISMUS 「CAROUSEL/DO THEY OWE US A LIVING? +2」 7inch
  https://www.youtube.com/watch?v=BMdXE9gt3sQ
いきなりよくわかんないんですがw、ドイツの実験的なバンド?とのこと。これは鈴木慶一氏がtwitterで取り上げているのを聴いて衝撃を受けました。リンクの曲はナントCRASSのカバーだそうで。

2、MORGAN FISHER「HYBRID KIDS」
全く何を今更ですが。79年の発売当時はこのアナログ持ってなくて断片的にしか聞かず「こんなもんか」な感想だったのが、昨年旅先で偶然入手、改めて聴いたら面白いのなんの。

3、大瀧詠一「ナイアガラ・ムーン」
で更に今更なワケですが、大瀧詠一で一番好きなアルバムのくせして長年アナログを持っていなかったコレ、同じ旅先でエレック盤をようやく入手。想えば中学生の発売当時、限られた小遣いで「トロピカルダンディ」とどちらを買おうか悩んだ挙句買いそびれ、その後身近に大瀧マニアがいてかえって敬遠したり、そのうち高くなって手が出なくなったり、となかなか縁の無いアルバムでした。でもやっぱりコレがいちばんイイわ。

4、BOBBY VEE「TAKE GOOD CARE OF MY BABY」LRP-3211 MONO
大瀧繋がりで。ゴフィン=キングの曲を中心にした、62年黄金期の、もうゴキゲンな唄とサウンド。

5、BEATLES「SGT.PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND」RE-MASTER MONO
ビートルズのモノラル・アナログがリマスター再発されまして。でやっぱりコレが飛びぬけて良い。実にロック・アルバムですね。先入観抜きで改めて聴くと衝撃受けます、なんてこれも今更か。

6、P.RAMLEE & SALOMA「MALAYA」
キャピトルのこのシリーズのP・ラムリー&サローマ、恥ずかしながら持ってなかったんですが、某ロック系の店で入手。ま、これも今更ですが(シツコイ)、大満足。

で、CD。

7、CSNY 1974
やはりデイヴィッド・クロスビーが好きなんですヨ。でも当然この時期は他のメンバーも脂が乗り切っていて、バックのサウンドも素晴らしく、愛聴いたしました。

8、BOB DYLAN & THE BAND「BASEMENT TAPES RAW」
流石にダイジェスト盤の方デス。例のラジオ番組(インターFMでやってる)を聴き、旧作を聴き返すうちに、今まで積極的に捉えてなかったボブ・ディランという人の面白さが見えてきて。そしてやはりこの音源はスゴイ。言われている通り、当時のロック界の流れを大きく左右したんでしょうね。

9、雪村いずみ「スーパーシック/オールタイム・ベストアルバム」
コレは良かった! 実にオシャレ、そしてジャンプナンバーのカッコイイこと! 東京ポップスの源流ここにアリ、デス。特典映像のキャラメルママも驚きなんだけど、ここではあくまでもオマケだなあ。「マンボ・イタリアーノ」サイコーです!

10、ANTONIE LOYER「CHANT DE RECRUTEMENT」
入手したのが昨日(1/5)なので反則ですが、ネット経由である程度聴いてたし入れちゃえと。まだ上手く説明できませんが、相当面白いサウンドと思います。健太郎氏のイチオシ物はやはり侮れません。

上記以外に気になったものというと、
*映画「ジャージーボーイズ」を堪能し、それとはあんまり関係なくFRANKIE VALLI「SELECTED SOLO WORKS」(ソロアルバム集めたボックス)を愛聴。「嗚呼、サーカスタウンって、コレやりたかったのね」てなカンジで。
*FRANKIE LYMON & TEENAGERS
もうかなりスゴイものが1,000円CDで買えたりするようになってますが、これも1,000円盤のひとつ。コレぞロックンロールだワ!
*ワールド系では、AL PIE DEL BALCON「SERENATAS DE GUANACASTE」、「在りし日のヴェトナム1937〜1954」をひそかに愛聴。
*色々ダメージを受けたせいか(?)、一時、嘗てのスタッフやら何やら、いわゆるフュージョンとかAORの類をよく聴きましたあ〜W。でもまあ、この歳になると何でもありでショ、なんてw。
*いくつかライヴも見ましたが、ラトルズに尽きます。モンティパイスンの再結成もあり、やっぱりアタシャこーゆーシャレにならないようなコメディとかが大好きだなあ〜と再確認。
*ライヴといえば、年末に久々ライダーズも観れました。でももう本当の意味でのライダーズじゃあないのよね、ナンテ。そして念願のスカートのワンマンライヴも。コレがめいっぱい"で素晴らしかったなあ〜。
*例によって翻訳ミステリーとかを読み漁りる日々。でもそれらより印象に残ってるのが野坂昭如の「てろてろ」かなW。(何故笑うW)

さてと。ニヒリズムは罪だと書いていた人がいたので(?)敢えて言いますが、東京オリンピック、ヘイトスピーチ、特定秘密保護法、原発、戦争、諸々全部ハンタア〜イ! STAP細胞はアリマア〜ス(意味不明)

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2014/1/11

私の収穫2013  

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さて年に一度の更新「私の収穫」だあ、なんて張り切って始めたのに、アカウントやらパスワードやらどうにもワケわかんなくってアタフタしました。画像も相変わらず横になっちゃってるし。もう色んなこと忘れちゃうんだよねエー。

年末に長年贔屓のミュージシャンの訃報が相次ぎ、それで自分が思った以上に悲しんだりショックを受けたりしていることに、正直驚きました。この先鈴木慶一とか逝っちゃったらどーなるのかしら、なんてことより自分のこと心配しろってカンジの一年だったワケですが、まあ公私ともにへヴィな事柄が相次ぎ、ハッキシ言ってマトモに音楽聞いてなかったっスね。「新しい発見」やら「未知の音楽への冒険」なんぞは一切なく(笑)、荒んだ心を癒すべくチマチマと好きな世界に閉じこもった一年だったワケです(失笑)。

とゆーわけで、殆ど他人様にお見せする意味なんか無い10タイトルは次の通り。

1、「レイモンド・スコット・ソングブック」
 発掘音源と新録音を取りまとめた2枚組。充実のブックレット。意外と新録も良くって(特に細野晴臣久々のテクノ!)何となく、よく聴きました。

2、VAN DYKE PARKS「SONG CYCLED」
 ようやくアルバムにまとまり、シングル盤も全て入手し、改めてじっくり堪能しましたヨ。
3、で、併せてVAN DYKE PARKS 「SUPER CHIEF」アナログ
 超?限定プレスのアナログ、何故かあっさりと入手。内容は、まあ映画音楽。

4、細野晴臣「HEAVENLY MUSIC」
 これもアナログで購入。ザ・バンドの日本語カバーが「ホソノハウス」みたい、とゆーのは皆サン指摘の通り。インターFMの番組も愛聴。ボブ・ディランの「THEME TIME RADIO HOUR」と共に、毎週良き酒の肴となっております。

5、天野春子「潮騒のメモリー」
 今どきのアイドルへの熱中話と「あまちゃん」大好き話は、興味の無い人からするとホントうんざりするテーマだろうと思います。アイドル話には無関心のアタシもあまちゃんには嵌ってしまったワケで。放送終了の数か月後、あまちゃん見て大笑いしている夢を見てしまいました。嗚呼、ユイがやっと東京に来れたのね...

6、NICK LOWE 「QUALITY STREET」
 クリスマスアルバム、ってゆーことはあんまり関係なく愛聴。ニック・ロウの近年の充実ぶりは色んな人が語ってますが、このアルバム、ホントに曲・唄・演奏共スバラシイ。企画ものということで少し力が抜け気味なとこが丁度いいかも。

7、スカート「ひみつ」
 東京の若者バンドたちが色々新しい展開を見せているのをそれなりに興味をもって追っかけてる中、やはりこの人に尽きるなあと。世が世なら? 大物プロデューサーを立ててメジャー展開、といくべき逸材だと思うんですが、まあそんなやり方ばっかりが正解とも限りませんネ。でももっとすごいアルバムを作れる筈、と今年に期待します。画像には別のタイトルのアナログを。

8、鈴木慶一「CONTROVERSIAL SPARK」 EP(※サイン入り!)
 今年の鈴木慶一氏は、これとノー・ライセンス。夏フェスでサイン入りシングルを入手したコントロヴァーシャル・スパーク、実に瑞々しく、ライヴ共々堪能しました。ノーライセンスは、ボンゾドッグ色強くそれなりに面白かったんですが、どうにも「ふざけて唄うことが如何に難しいか」(植木等は偉大ですね)ということを思い知らされるような展開で、いっそ全編もっと大真面目に歌うべきだったのではないかと。兎に角、ケラの演劇臭が強すぎたことがマイナスだったのでは、と思いつつ、でもケラと一緒でなければこーゆーアルバムも出来なかったのだろうと思うとやや複雑ですね。
それにしても、やはりワタシは鈴木慶一の唄声が好きなのだなと再認識した2作でした。この次はモアベターよ。

9、吾妻光良&スウィンギンバッパーズ「シニア・バカナルズ」
 いやあアズマチャン、サイコーだわ〜 とか酔っぱらって聴いてたら、1枚足りないことに気付く。もう数も数えられません。ま、いっか。

そして、

*アナログもそこそこ買ったんですが、まあ他人様に自慢できるようなモノはありませんでしたなあ。気に入ったブツをざあっと並べると、DON ARMANDOS' 2ND AVE RHUMBA BAND、JIM KWESKIN JUG BAND「See Reverse Side For Title」、BONNIE RAITTの2ND、PETE RUGOLO「RUGOLO MANIA」、FRANKIE BLEU「WHO'S FOOLIN' WHO」、TOKENS「IT'S A HAPPENING WORLD」、MOSE ALLISON「I LOVE THE LIFE I LIVE」、MANHATTAN TRANSFERの1STなどなど。

*ライヴは、ジム・クウェスキン・バンドと、やっぱりポールですかね。それにしてもみんなアラウンド70のくせして元気だわ〜。

*相変わらず翻訳ミステリー読み耽る毎日。サム・リーヴスの4作を読了してしまい、嬉しいんだか寂しいんだか。併行して片岡義男のヘンテコリンな短編を愉しんでます。


ツイッターやら何やらのネット上のやり取りの遣り切れなさに辟易し(つってネットに書いてるけど)、反原発やら秘密保護法反対やら、あんまり”マトモ”な主張はどうにも眩しく、結局みんな金よね〜とか言って、自分もそうだしなあ。なんてことより個人的なドタバタで手一杯のまま年を越しました。今年はガラッと生活が変わる予定。グズグズ言いながらも最後はどーでも良くなって前向きになるのが常なので、酒でも呑んで、せいぜい好きな音楽でも漁っていきましょう。東京オリンピック ハンタイ!
 






 
 
  
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2013/1/6

私の収穫 2012  favorite

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 さあいっちょパーッとベストアルバムイクかあ〜、とか言いたいところですが、何だか2012年(以下昨年)はあんまし真面目に音楽を聴いてなかったような、ってまあ、いつも別に真面目に聴いちゃあいないンですが。ドーモ色々落ち着かず、音楽に夢中になる時間が圧倒的に少なかったッスねえ。なんて愚痴ってても誰が気にするわけでもなく、またコレも誰も気にしないとは思いますが昨年の収穫盤はこんなカンジ↓

 先ずは昨年リリースのもの。ナンと4枚のみ!
*EL SUR PRESENTS“FEELING FEELIN'”
 のっけからショボクレタこと言いましたが、ご他聞に漏れずフィーリンでは盛り上がりましたネ。昔はあんなにボレーロ飛ばして聴いてたのに〜
*DR.JOHN“LOCKED DOWN”
 ホントの意味での新譜で、手元に置いて愛聴した数少ないアルバムの1つ。CD付のアナログ。近年、洋の東西を問わず、60代あたりのロックミュージシャン達が、40代頃の中途半端な時期をくぐり抜けて新たな秀作をものにするケースが多いような気が。ロックも年取ったってコトねえ。
*PAUL MCCARTNEY“RAM/MONO”
 なんか苦しい選出ですが。「ラム」再発モノの中で、嘗てプロモ用のみだったモノラル盤がアナログ・リリース。非常にブリティッシュな音質。
*スカート“ストーリー”
 でもって、年末近くになって突然発見した日本の若手ミュージシャン、スカート。「ネオアコ」って本来アフターパンクなモノだったよねと再確認させられる、巨漢のボーカルによるエネルギッシュな唄と演奏。所謂渋谷系みたいなものとほぼ共通する音楽的要素で構成されながら、ちっともオシャレに聴こえないところがスバラシイ。→ http://bit.ly/qpXuLn http://bit.ly/w1Dqto

で、これ以上新作を挙げるの諦めたので、残り6枚はアナログの収穫!とゆーコトで。

*FRANK DOMINGUEZ“CANTA SUS CANCIONES”
*LOS ARMONICOS CON DORIS DE LA TORRE“ARMONIA CON LOS ARMONICOS”
 ワールドミュージックの殿堂にて購入したフィーリンもの2枚。ホントの意味でオシャレ。優雅。スバラシイ。
*小林旭“アキラのズンドコ節”10inch
 ある日下北沢の街を歩いていたら、このナイスなジャケットがワタシを呼びました。中身はズンドコ系のヒット集。こーゆーヤツが欲しかったの。
*立川談志監修“夢の寄席”
 ある用事にて府中の街を彷徨っていたら突然の出会い。談志の噺は入っていないけど、志ん生のギャグ集とか可楽とかのシブい名人を、談志の趣味で集め編集したもの。帯付。なんか嬉しかったワ〜
*E.T. MENSAH & HIS TEMPO'S BAND“A STAR OF AFRICA”
 10インチ盤。ワタシなんぞが言うまでもない抗し難い魅力のサウンド。殿堂にて。
*PATTIE BERSAUDARA“NUSA INA”
 2010年版で写真に載っけたヤツの方が好きだけど、これもそこそこガレージーでよかったっス。
*IAN WHITECOMB“DREAMS OF LOVE”
 そして、長年集めてきたイアン・ウィトカムのレコード、LPはこれでコンプリートの筈。その最後が海パン姿のサイテーなジャケット、とゆー情けなさも又良し。内容はいつものサウンドなんですが。

 と、ここまで書いてよく数えたら、11枚いる! ウ〜ン、「ラム」とか無かったことにしてもらおうかしら。まあテキトーに読み飛ばしてチョーダイ。 


 例によって毎朝電車内で翻訳ミステリを読み継ぎ、ジェイムズ・クラムリー、サム・リーヴズ、トマス・チャステインなどの良作に出会う。SJ・ローザンの「シャンハイ・ムーン」はシリーズ最高作じゃあないかしら。

 紅白の五木ひろし、素晴しかったっスなあ→ http://bit.ly/Uz7yGL なかなかにラテンロック、っツーかサンタナ歌謡。
※なんてリンク貼ってたらあっとユー間に消されちゃった。さすがNHK。こちらでどうでしょう→ http://www.youtube.com/watch?v=JcwE8qpsZU4


 2013年は、引き続き落ち着かない年になりそうだワ。正月早々レコード買いまくり、ワクワク音楽聴けそうな感じもしてますが。

 ここんとこ「嗚呼50代ってこーゆーコトね」ってカンジに身体にガタがきております。でまた益々イイカゲンな心持にもなってマス。こうして死んでイクのねエw

 運が良ければまた来年。一寸弱気。写真ヨコになっちゃったワ〜
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2011/12/25

私の収穫 2011  

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またしても年に1度の更新。今年はまあ、なんとゆーか。個人的には終わり・別れが多かったような。実母の死に始まり、最初の勤め先WAVEの消滅、とうよう氏自死、とどめはムーンライダーズと。でも、前半の混乱に較べ、夏以降は京都旅行やら様々なライヴやら、結構楽しむ時が多かった年でもありました。なんか真面目に書いてるなあ。では誰が読むのか今年のベスト。

先ずは新録。今年は10代から贔屓にしている日本のミュージシャンの良作が多く、それらは発売順で、
*鈴木慶一 ヘイト船長回顧録
*細野晴臣 HOSONOVA
*あがた森魚 誰もがエリカを愛してる
*ビートニクス LAST TRAIN TO EXITOWN
*ムーンライダーズ CIAO! の ANALOG
鈴木慶一はソロとして最良作では。こういうアルバムが聴きたかったワケですヨ。それにしても、もうすぐライダーズの居ない年が始まるなあ。

*BEACH BOYS SMILE COLLECTERS BOX
*VAN DYKE PARKS WALL STREET & PARIS 7INCH
高校時代、ポール・ウィリアムズ「アウトロー・ブルーズ」でのルポに心躍らされて以来、幾多のブートを手懸りに秘密を探ってきたスマイル。当時のブライアンの脳中にあったものとは当然異なる(そもそも時間がLPサイズじゃないし)ワケですが、やはりこれをもって完成ということでしょう。若き日のブライアンとBBの声がイイ! ヴァンダイクはアルバムを待ち切れず。

*チャン・ギハと顔たち
*L'ORCHESTRE KANAGA DE MOPTI
*CANDI STATON
チャンギハいいなあ。愛聴してます。にしても、「顔たち」ってFACESでしょ。じゃあ「ロッド・スチュワートと顔たち」か。「小顔たち」とか。クダラナイ。

以上10点。

そして今年のアナログ収穫。
*VERCKYS ET L'ORCHESTRE VEVE DYNAMITE VERCKYS
*KELETIGUI ET TAMBOURINIS
ずっと欲しかったアフロもの2点、写真に写ってるヤツ。ヘンな言い方だけど、やはりヴェルキスの音って他に得がたいものだなあ。

*MARTIN MULL IN THE SOUP
知らなかった初期アルバム。青臭いカンジがイイ。
*ASYLUM CHOIR LOOK INSIDE THE ASYLUM CHOIR
ポップサイケな音も良いけど、トイレットペーパージャケもイイ。
*DEAF SCHOOL 2ND HONEYMOON
色々あって行けなかった来日公演の恨みをUK盤入手で晴らす。


今年はペルーものを地道に聴いたのと、齢50にして今更、ダウンホームブルーズとモダンジャズの面白さを理解できたような気がした、そんな年でした。がここでは上手く反映できず。


そして、

色々とライヴに行った中で、特に印象に残っているのは、遂に観れたモノクロームセット(素晴しきインチキ臭さ!)、春フェス「道との遭遇」(来年もやってね)、とまあ、ライダーズ・ラストライヴでしょうか。

相変わらず翻訳ミステリー(80年代以前)を読み耽る日々ですが、震災直後は、そのあまりにもSFな状況に触発されて?SF読む。恥ずかしながら初読の「夏への扉」に感銘。


来年は、バカバカしいことやら、インチキ臭いことやらを、呑気に楽しみたいなあと思ったりしてる、ついでに生きてる50の冬デス。京都に住みテエ〜。

とゆーワケで、オマケで〜す↓
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2011/1/4

私の収穫2010  

年に一度の更新です。
2010年(以下「今年」)はtwitter(それにしてもこんな新しい外来語も相変わらず「ツイッター」と表記されてしまうワケで。ピーターバラカン氏が憤るのも仕方がないわなあ)などという新風俗が現れて、公私共にネット上に書き込む機会が少しは増えた?などといいつつも、やはり年に一度の更新です。

今年は色んなアナログ買ったなあ〜。CDより圧倒的にアナログ。それは世の音楽ファンの方々にも多く見られる傾向だったんではないでしょうか?なんて他人の事はどうでもいいですね。とりあえず今年のアルバム5枚(ま、CDですが)を順不同で。

@MADNESS“THE LIBERTY OF NORTON FOLGATE”
実はいきなり©2009ですが。まあ出たとき全然話題にならず、ワタシの手元に来たのが今年なんで。これが素晴らしい! 正統的ブリティッシュB級ポップバンド(誉めてんだかなんだか)としてのマッドネスの、最高作じゃあないでしょうか。長尺のタイトル曲の構成力とインチキ臭さは最大の聴きどころ。
AORKES EL SURAYYA MEDAN 2タイトル
相変わらずアジア歌謡は色々と聴きまくりましたが、今年のリイシューで特にお気に入りだったのがこのマレイ歌謡。
BDARA PUSIPITA
インドネシアのガールズGS。ファーストのアナログも入手。正直ショボイ曲もありますが、日本には存在しなかった女GSを産み出したインドネシアという国の音楽的な層の厚さというかレベルの高さを改めて感じました。
CLOBI TRAORE
とにかくカッコイイ、アフリカンブルーズ!
Dトクマルシューゴ
かつてのニューウェイヴ少年としてはある意味懐かしい感触のサウンド。でも新鮮でした。あちこちで絶賛されるスフィアン・スティーヴンスより、ボクはこっち。

その他では、LA GRAN REUNION LOS GUARDIANES DE LA MUSICA CRIOLLA、FELIX PEREZ 、MOUSSU T、JOHN SMITHといったところでしょうか。

そしてアナログの収穫ということになります。

@サマイ・オーンウォン
APATTIE BERSADARA “SOUL”
今年も「東のエルスール、西のプランテーション」でアジアものいっぱい買わせて戴きました。その中からタイ、インドネシアで各々最もお気に入りだったアルバム。

BCORONELIO REYNA
CLITTLE JOE “ARRIBA!”
今年はスティーヴ・ジョーダンと谷啓が亡くなった年として記憶に残るのでしょう。訃報とは関係なく、久々ダグザームを聴き返した辺りからテックスメックスやら関連のものに嵌りました。

DFATS DOMINO “FAT IS BACK”
EJAN & DEAN “POPSICLE”
FROUTERS “LET’S GO!”
ファッツドミノはたまたま耳にして購入。バーバンクスタッフによるプロダクションも良い味付け。ジャン&ディーンは、カリフォルニアポップスの傑作です。ルーターズはアナログの音の良さの醍醐味を満喫。

GJOSE ANTONIO MENDEZ
某店にて遂に、入手。ここだけの話、やっぱりアナログの方が音良いや。

HFABULOUS POODLES“FIRST”
ファビュラスプードルズのことを過小評価していました。このファーストはバカバカしくて素晴らしい。音もイイ。

IIAN WHITCOMB “ON THE PIER”
嗚呼、ワタシのIAN WHITCOMBコレクションも、これでいよいよ大詰め! それにしても、やっぱりこの時期のサウンドがいちばん良いなあ。

暮れに近くなってから、某店のスタンプカードやら、某店2の悲しき閉店セールやらの恩恵を被り、ソウル、ブルーズ系のアナログをハイエナのように買い漁りましたが、時間無くあまり聴けていません。1枚挙げるなら、スウィートソウルの傑作、PRESIDENTS“5-10-15-20-25-30 YEARS OF LOVE”かな。

例によって翻訳ミステリーを読み耽り、最も印象に残ったのがジェイムズ・クラムリーの「さらば甘き口づけ」

なんだか仕事はドタバタするわ、身体はあちこち悲鳴を上げるわ、あんまり落ち着かない年ではありました。そして2011年は更にガチャガチャしそうな予感が。ま、テキトーにいこう!
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2010/1/12

私の収穫 2009  

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2010年も明けまして。
例によって年に一度の忘備録とゆーことで。

“年末年始はドタバタし...”って毎年おんなじこと言ってるような気がするなあ。何だかんだ言いつつ、それなりにレコード買ってた1年でした。

年初めは昨年ノリ遅れたダフマン・エルハラシのCD群に溺れ、一時は「21世紀の音楽を」などと呟きながら昨今の欧米モノを聞き漁り、その後はひたすら“タイもの”を追い求める日々。ただ、新録モノは数少なく...

先ずは2009年リリースのものを。

@ダーオ・バンドン「MAE BAEB PLENG LOOG THOON」
09年はタイでしょう、そしてダーオでしょう! ある意味ストレンジなサウンドで、妙に懐かしくもある、今最も新鮮で(つっても録音は昔ですが)、不思議な新しさを感じさせてくれる、ファンキーなルークトゥン。アナログでも一生懸命買いました。
Aムーンライダーズ「TOKYO 7」
久々に繰り返し聞いたアルバムでした。感想は以前書いたとおり。ただ、その後観たライヴでの慶一氏の元気の無さ(?)が心配ではあります。
Bビートルズ「SGT.PEPPERS'LONELY HEARTS CLUB BAND 」
サージェントペパーズってこんなにロックなアルバムだったんだ、と目から鱗のモノ・ミックス。BOXより。
C「MARVELLOUS BOY」
今年はアフリカモノあんまり聴かなかったかな。TAXI DRIVER含むこのコンピレーションはなかなか楽しめました。
DEL GRAN FELLOVE「MANGO MANGUE」
カッコイイっす。次のリリースはラテンに拘らず、突拍子も無いもの!希望デス。

2009年発売となると、こんなもんでしょうか。ワールドものとか色々買ったんだけどあんまし聞き込めず。はちみつぱいBOXも後半が未聴(スゲーイイんだけど何せ枚数いっぱいで)。上述したとおりガンバって(?)聞いた“21世紀のロック”(列挙するなら、スフィアン・スティーヴンス、ウェルカムワゴン、ベイルート、ルーク・テンプル、アントニー&ジョンソンズなどなど)も、面白いものは2008年リリースだったりして、ここに上手くはまらなかったのは残念。

で、やたらアナログばっかり買っていたワケで、そんな“収穫”は10項目!

1、オンウマー・シンシリ
毎度お馴染みワールドミュージックの殿堂にて購入。以前コンピレーションにも収められていた1曲目はじめ、歌もサウンドも素晴らしい。おまけにジャケットも可愛らしい。もう1枚買ったブートみたいな単色刷りのジャケットのヤツも良かったし、すっかりオンウマー・シンシリ・ファンです(ってなかなか名前覚えらんないけど)。その他、ダーオ、スパープ、ワイポットなどなど、タイものアナログ買い込みました。

2、「ラムの大通り」
ダウンタウンに繰り出して購入。まさか、こんな綺麗な状態で、フランス盤が手に入るとは! 店主に感謝です。ワタシの寝室には、同店にて以前購入の同映画の大型ポスターが貼ってあり、毎朝バルドーに起こされているワケですが、これでDVD、レコード、(更におまけで戴いたロビーカードまで!)と、ラムの大通りグッズが揃ったわけです。

3、LESLEY GORE 「I'LL CRY IF I WANT TO」+数タイトル
レスリーの唄、Qジョーンズのサウンドプロダクション、いずれも完璧な東海岸ポップス。

4、DIANE RENAY「NAVY BLUE」
こちらはBOB CREW & CHARLIE CALELLOのフォーシーズンズ・スタッフによるガールポップスの白眉。松田聖子も裸足で駆ける!

5、MIGHTY SPARROW 「COME BACK」
UK盤。珍しい。内容も非常に充実。ドイツ盤で買った“CALYPSO KING”というアルバムも嬉しかったです。

6、KINKS 「SOAP OPERA」
UK盤にて購入。長くアメ盤を聴いてきたのですが、こんなに音の印象が違うものか!見開きジャケットも小粋で、やっとこのアルバムの良さを理解できた気がします。

7、WARREN STORM 「FAMILY RULES」
スワンプポップだ。実にいいんだこのアルバムが。ついでにBJトーマスのヒューイ・モー・プロダクションの初期録音も良かったわア。

8、MICHEL LEGRAND 「SINGS」
これはアメ盤なんだけど、なかなか小粋なジャケット。昨年の元旦に買ったのでした。ザラッとした歌声が冬の冷たい空気に良く似合ったもの。 

9、MALAVOI「LES MALAVOI」
というワケで、年末に転がり込んできたマラヴォワ初期のレコード。エレピがお洒落。サウンドは完全に、完成してる。スバラシイ。

10、(そして再発CDですが、)キム・ジュンミ「NOW」
これには衝撃を受けました。それまでポンチャック一色だったワタシの韓国音楽観(それもどーだッてカンジですが)を大きく覆すものとなり、パール・シスターズ、シン・ジュンヒュンなどのCDを買い漁ることに。


年末ギリギリで色んなレコード買い漁り、未だ消化不足でココには挙げられず。ソウルもの・ジャイヴものなど多数。ま、いっか。
あ、あと一時何故かDAVID CROSBYに入れ込んだっけなあ。顔アップのソロアルバム、まともな曲殆ど無いんだけど、妙に良いんだよね。

さて、そのほかでは、

“ソング・オヴ・ジ・イヤー”
惚け始めた母親の見舞いに行く途中、立ち寄ったマクドナルドで唐突にかかったビートルズの「ユーノウマイネーム」が忘れられず。思えば、モノボックスで最初に聞いたのも、素っ頓狂なコノ曲でありました。

“プロコルハルム・オヴ・ジ・イヤー”
「バタフライ」木村カエラ
シンガーとしても活躍していたスエミツ某が書いた、ヒジョーに良い曲。紅白で聞いて年の最後に泣きました。

“ブック・オブ・ジ・イヤー”は、内田裕也「俺は最低な奴さ」
兎に角面白い! 実は未だ読了してないんだけど、もう間違いなく09年ベスト!
次項の大瀧詠一氏の徹底した実証主義と、裕也氏の皮膚感覚が何とも好対照デショウ。

“読み物オヴ・ジ・イヤー”
「東京人11月号」大瀧詠一の映画カラオケのススメ
ヒジョーに面白い内容でしたが、この人は一体普段何やって暮らしてんだ、と突っ込みたくもなるようなシロモノでした。

“ミステリー・オヴ・ジ・イヤー”
ドナルド・E・ウェストレイク短編集(ドート・マイヤーもの)
今年も海外ミステリーを読み耽った一年でした。

そして、“ベースボール・オブ・ジ・イヤー”は、もちろん、ジャイアンツ&マツイヒデキとゆーことで。


2010年は、個人的には何だか波乱の幕開けで。ヒジョーに楽しかった40代の終わりが近付き、50代はどうなっていくのか? なんて考えたところでどーにもならん。せいぜい暢気に暮らしていきやしょう。
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2009/9/21

TOKYO7とREVOLVER  音楽

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ムーンライダーズのニューアルバム「TOKYO7」がイイ!実にイイ! 兎に角、これほど前向きでトータリティと勢いのあるアルバムは久しぶり、というか、ある意味初めてでは?

今流行(?)のビートルズで喩えるならば、ずーっと「ホワイトアルバム」ばかり作ってきたライダーズが、アラカン(アラウンド還暦)に至って作っちゃった「リヴォルヴァー」といったら大袈裟か。
手がかりとして、
 @独特なリフ主体のギターロックが多い
 A程好い(?)サイケ色
 Bビートルズ来日時(リヴォルヴァー期)の記者会見を模したジャケ写
なんて小ネタは置いといて、“リヴォルヴァー”になぞらえた勢いは、創作意欲に満ちた鈴木慶一がほぼ全曲でヴォーカルを採り、アルバムの骨格を支える数曲の作曲を担い、全体を引っ張る役割を果たすことによってバンド・アルバムとしての密度がグッと高まったところにもあるのでは。

正直ここ数作、いや10年以上か、やれ20周年、30周年と賑やかで、やや後ろ向きで必要以上にオヤジ色強く、ひとつひとつの楽曲には馴染んでも、ビミューな不満を感じていたのは事実。或るサイトで近作がワーストアルバムに何度か挙げられていたのにも納得していた次第。
ところが、このアルバムで聞ける瑞々しさはどうだろう。古くからのファンにとっては、所々で聴ける70年代を想起させるような慶一氏の若々しい歌声にキュンとくるが、それもノスタルジックに響くのではなく、ソリッドなサウンドと共にリアルにフレッシュなものとして受け止められる。そしてそれでいて、死を予感するかのある種達観した詞の世界との、アンバランスかバランスか。

何だかベタ褒めですな。
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2009/1/10

私の収穫2008  

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年に1回の更新じゃあブログ/日記というより“年記”だろう、ッつー気もしますが。
というワケで、防備録としてベスト何やらを。

先ずは2008年リリース、5以降が復刻モノ。
1、BONZO DOG BAND ”POUR I’AMOUR DES CHIENS”
 嘗てはサイケの時代に敢えて古臭いブラススタイルを持ち込むなどしてパンクなコメディを演じ、突っ張って見せるところがヒップであったボンゾズですが、今ホントの爺さんになって、もう何の気負いも無く“そのまんま”なボンゾサウンドを聞かせているこのアルバムこそが、彼らの最高傑作かも、と思い始めております。乞来日!
2、ORQUESTRA CONTEMPORANEA OLINDA
MACIEL SALU の以前のアルバムもよかったけど、一寸バンドっぽさも増し、新しさが絶妙にまぶされたサウンドを愛聴しました。
3、PADAM “BONHEUR BORDEL”
「蛮カラ」なサウンドにフランス香水をふりかけたようなパリのマグレブ系バンド。妙にはまりました。
4、MUAMMER KETENCOGLU “IZMIR HATIRASI/SMYRNA RECOLLECTIONS”
ギリシャとトルコの狭間で、実にカテゴライズし難いデリケートなサウンドが9/8拍子にのって奏でられるサマは極上の瞬間でありました。ジャケット、ブックレットもスバラシイ!
5、“SHADOW MUSIC OF THAILAND”
シャドウズに影響を受けたインストだから“シャドウミュージック”(?)という説明からは想像もつかないような、60年代タイのオリジナル(!)ミュージック。今年の酷暑はこれで乗り切りました。
6、ARSENIO RODRIGUEZ “EL ALMA DE CUBA”
言わずもがなの大リイシュー。意外と語られていないような気がするのは、皆受け止めるので精一杯な状態ということでしょうか。
7、TITO PUENTE “THE COMPLETE 78S VOL.1&2”
コレもあまり話題になっていないような気もするのですが、リリース途中だからか。兎も角、6、7の2作はラテンファンの宝です。
8、SALOMA “LAGU-LAGU SUKARAMAI DAN LAGU CINA NYANYIAN”
「スキヤキ」「何日君再来」を始め、“聴きたかったサローマ”がタップリ。
9、EL HADJ MED EL ANKA “LE GRAND MAITRE DU CHAABI”
やはりエル・ハラシと併せ“シャアビ漬け”となったわけです。
10、(何も読めない)ルークトゥン親父四人衆
レコオヤジ氏のサイトにはタイヘンお世話になりましたが、このアルバムにはブッ飛んだあ。そして更なる“ファンキー・ルークトゥーン”の深みへ。

以上で10点。
各所で大絶賛の鈴木慶一のソロアルバムは、確かによく出来た、というか、とても良いアルバムだとは思うのですが、誠実さ故の覇気の無さというか、まあ、楽しくない。私の好きなのはライダーズのある種の能天気さなのかもしれん。ということで選外でした。

そして去年は、実にレコードの女神に微笑まれたかのような(!!)、アナログ良盤入手の年ではありました。
1、ELIZETE CARDOSO “NOTURNO”
雪の日の下北沢の街外れで購入。その空気に妙にマッチしたエリゼッチの清々しい唄声と、美しいジャケットが素晴らしい。
2、PAPA WEMBA ET VIVA LA MUSICA “NIEKESE ELENGI HEIN”
いわゆるTIPの2番です。大阪の風に乗って購入。改めて聴くとヘンなサウンドだなあ。
3、THE WORLD “LUCKY PLANET”
プログレ絡みで高値を呼ぶアイテムですが、元日にこっそり格安にて入手。ニール・イネス・コレクションが充実いたしました。それにしても英国盤は良い音がするなあ。
4、CUARTETO D’AIDA “AN EVENING AT THE SANS SOUCI”
怪しげな(?)ネットの売人から入手。キューバモノではSEPTEO NATIONAL原盤なども。
5、STAR BAND DE DAKAR
ワールドミュージックのメッカにて購入。若き日のユッスーの唄声と才能に改めて驚嘆。
6、TITO PUENTE “AT THE VIBES”
6、7、8と、敵の要塞に侵入して強奪(?)。内容もさることながら、10インチのジャケがサイコーです。
7、SUPER BOIRO BAND “NIAISSA & SA TROMPETTE”
シリフォンのアルバム数点入手しましたが、これが素晴らしかった。
8、ATAHUALPA YUPANQUI “Y EL DOLOR,?QUIEN SE LO PAGA?…”
ほんの気まぐれ(?)で格安で入手。あまり縁のなかった大物ですが、一発で気に入りました。
9、PETULA CLARK’S GREATEST HITS,VOL.1
ここ数年、何故かぺトラ・クラークのアルバムを聴き漁っていて、その代表として美麗ポスター付きのベストアルバムを。下北沢の名物オヤジから分けていただく。
10、ダーオ・バーンドン
これぞファンキー・ルークトゥーン! 「シャドー・ミュージック」といい、ホントにタイの音楽シーンは奥が深い。真夏の大阪でお世話になったアジアンPOPSの殿堂から、ご好意の風に乗って入荷。


去年はエドワード・D・ホックにはまり、ミステリーを読み漁った一年でしたが、今年に入った途端に興味を失い、”派遣村”の映像を肴に世の行く末を案じて(?)酒を呑む日々です。何だかパッとしないなあ。このブログサービスも終了、ということらしく、どっかに引っ越すかデータを保存するか、考えあぐねつつ、まあ個人的には平和だった昨年を振り返ってみました。
バッチリいきてえなあ。
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