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投稿者:キムキム
有難うございます。ごもっともなご意見ですね(^^)。
しろうさん仰せのモデルの点は、BSモデルでいうボラティリティ・スマイルなんかがそうじゃないかと思います。(-ωー)
BSモデルの仮定が正しければオプション価格とモデルから計算されるボラティリティ(IV)は、権利行使価格に関わらず一定なはずですが、現実にはそうはなっていない・・。
原資産価格がBSモデルが仮定する対数正規分布に従っていないから権利行使価格によりIVが異なるわけですが、そのような事情は皆知っているし、理解(利用)しています。
銀行も一企業、金融はアメーバのように瞬く間に世界中に伝播しますから、経営にあたっては神経質になってもなりすぎる事はないでしょうね( ・ω・)
投稿者:しろう
なかなか興味深い議論になってますね。

モデルは、それ自体のクセや弱さ(特に今回にようにアセットプライシングの前提が大きく崩れるとき)を理解した上で利用すべきだと思います。

また決算における会計処理は、キムキムさんが仰る評価の困難さに加え、多分に経営戦略やPoliticalな要素が絡んでくる話だと思います。べき論とは次元がやや異なり、大手金融機関のCEOのクビが簡単に飛ぶ話なのです、、ぐっちーさんがブログで仰っているようにクレジット物が二束三文なのはみな百も承知なのですが、現実としてそうした処理に踏み切れるかどうかは横睨みと差別化戦略の狭間で悩ましい経営判断なのでしょう。
消費者や株主としては当然、即刻処理せよ、という立場だとは思いますが。。
投稿者:キムキム
有難うございます。( ・ω・)ノ
実務上問題ないかといえば、実際に問題が発生していますね。(^^)
でも最後に出来たのが数日前でビッドもない、というような状況では理論値で評価するのは理解できます。ご指摘の部分は新聞にあった文言ですが、そういった状況なのかもしれません・・。
当局はどうしているかというと、分からないから指導のしようがないのではないでしょうか。(・ω・ )
ローンは原資産と無リスク資産で複製なんてことできませんよね?
仰せのように、サブプライム問題は証券化商品の実質的あるいは経済的価値が分からないことに加え、いままでの理論やアプローチが適用できないというような複合的な要素があると思います。
投稿者:椿ライン
 毎度ご苦労様です〜。
 コピュラやCAPMは全く知りませんでしたので、勉強になります(^^ゞ 何も知らない私が気になったのは、クレジット商品の評価に関してです。

 「市場価格が商品の流動性が欠如しているため歪んでいるとして、モデルによる理論値を採用しているそうです」というのはナルホドと思いますが、実際、買い手がつかない物を理論値で評価することは実務上問題ないのでしょうか? 実現損を出せという訳ではありませんが、サブプライムを組み込んだ複雑な証券化商品の場合、どこまで正確な理論値が出るのでしょうかね・・・。

 ちなみにベンダーが出している数字に関しては、ぐっちーさんが実務的な観点で指摘していました。仰るとおりで、私には耳が痛い話です・・・(^^;
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/9b104f4b15e47b417df4df95e8556625
投稿者:キムキム
ご意見ありがとうございます。(* ^ー゚)ノ
仰せのように、個別銘柄のCDSなどは相対取引でしょうし、流動性が低くプロの世界ですから知らないと鴨になるのでしょうね。(゚Д゚;
情報ベンダーのデータは例えば先物の継続足(取引期限が同じものを繫げたもの)がシステムのバグで間違って作成されていたので指摘して修正させたとか、ありますが(^^;、フェアバリューを計算してくれる機能を使って理論値を算出するような場合だと、エンドユーザーにとっては全くブラックボックス(というか理解不能?)ということもありえるのではないかと思います・・┐(´д`)┌
今後の発展に期待したいところですね。
投稿者:しろう
トラックバックありがとうございます。近頃迷惑トラックバックばかりがリンクされ、やれやれという感じだったのですが、初めて前向きなものに出会いました。

コピュラの実用面は正直言って知りませんでした。参考になりました。
ここから先は私の想像の世界で間違っていたらご指摘頂きたいのですが、クレジット商品の多くは流動性が低く、そもそも市場価格すら把握が困難な状況です。恐らくベンダーが提示するプライスを使わざるを得ない状況だと想像されるのですが、これまた本当にいい加減です(時系列データを取ってみると本当によくわかります。そしてある日突然過去に遡って訂正されたりします(笑))。従ってそういう場合は泣く泣くモデルに頼らざるを得ないのでしょう。
しかもコピュラを使った結果自身がそういった説明力の低いデータに基づいたものであるとすると、悪循環が繰り返されているのだと思います。
結局そういった部分は感覚、アートに頼らざるを得ない部分だし、金融工学の限界だと思っています。でもそれが市場を面白くしている要因でもあります。
モデルは常に疑ってかかり、その限界と改善を意識すべきだと思いますが、そうした姿勢無しに金融機関において実務に利用され頼りきっているとすれば、相当問題があると思います。

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