今回は勉強半ばのポイントをいくつか。
1)問題は解くことより、解説を重視する。
これは当たり前かな。NCLEXは知識を問うより、その人の判断力を問う問題が非常に多い。なので、答えを覚えてしまっても仕方がないんだ。問題を数多く解くことより、何故そういう答えになるかをしっかり把握しないと点が取れない。特に問題を解き始めたころには間違いばかりで一日に解答・解説を終わらせることができる問題数はかなり少ない。でも、数をこなしてくればそのスピードはドンドン増えてくるので、決して挫折しないで毎日コツコツとやっていって欲しいと思う。自分の苦手な分野なんて、最初の正答率は30〜40%でかなり凹むんだけど、それを気にしていても仕方がない。むしろ、そういうところを積極的にやって、点を取れる分野にしてしまうくらいの勢いで。
(もちろん、そればっかりやっても精神衛生上によくないので、時々は自分の専門分野で自信をつけるのも大事。)
2)二種類の問題集を解く。
私はKaplanの問題をメインにしていたのだけど、正直これはいい問題だと思うけど、完璧ではない。どうしてもそれぞれの問題集に「クセ」というものが存在して、そればかりに慣れてしまうと練習では大丈夫だけど違う傾向である本試験に通用しない、変な技術を身につけてしまう可能性がある。いろんなものに手を出して、結局全部終わらないなんて事は困るけど、少なくともひとつは完全にこなし、あともうひとつぐらい別なもので適応力を身につけることは必要かなと思った。
3)わからないことは、専門家に聞く。
幸いなことに、私の周りには分野が違う看護師がたくさんいた。それぞれ得意な分野が違ったので、わからないところはそれぞれに聞きまくり。kaplanだと、アメリカで医師を目指す人たちも結構いたので、そういう人たちに質問したことも何回かあった。やはり「モチは餅屋」というわけで、問題集の解説だとあっさりとしか書いてないのだけど、専門家たちは見事に詳しく説明をしてくれる。何度目からウロコ状態を味わったことか。私の苦手分野だった母性・小児・精神は本当に聞きまくった。おかげでかなり理解を深めることができたと思う。また、わからなくてもみんなに聞くことで、みんなで調べて答えを探し出すという、グループワークのようなことも結構やったねえ。一人だとなかなかわからないことでも、みんなでやれば大丈夫みたいな(笑)。
4)わからないところは体系的に。
アメリカと日本では、頻度の高い疾患というのに違いがある。例えば、日本では肝疾患って結構多いのだけど、こちらではそれほどでもないとかね。逆に日本ではほとんどお目にかからなかった疾患がポコポコでてきたり。そういうポイントを見つけて、それに関してはいきなり問題を解くのではなく、それに関する資料を探すなりなんなりして、まず知識を得てから改めて問題に取り組んだ方がいい。その方が回り道のようだけど、はるかに時間が短縮できる。まあ、何が日本と違うのか見つけるのもそれなりに大変なんだけどね(苦笑)。
5)真面目に調べすぎない。
これは今まで行ってきたことの真逆なのだけど・・・。ついつい調べすぎて、不必要なことまでやってしまうことってない? これはすべてがムダとは言わないけど、結果として膨大な時間を使いすぎて最後まで続かないことが多い。調べるのもいいけど、あくまでも「試験対策」って事を考えて、あまり深みにはまり過ぎないように。自分に必要なのは、最低限の知識であって、マニア的な知識は必要ないことを頭においておこう。
こんなところかな。