2010/5/25

ぼっけえきょうてい  

今日1時間余りで読破。日本ホラー大賞受賞の「ぼっけえきょうてい」。
前から奇怪なタイトルが気になってました。
岡山弁で、すごく怖いことの意味だそうです。
この作品以外にも、同じ岡山の北側、明治辺りを舞台にした短編がいくつか収められています。

さて、ネタバレしないぐらいで内容ですが。
決してお化け〜とかのこわさではない。
人間の怖さ、その時代ならではの禁忌や穢れが素晴らしく恐ろしい。
岡山の北部は昔は貧農が多く、飢饉によく悩まされたそうです。
もちろん典型的なムラ社会で、溶け込めない人間は村八分にされた。
忌み業も当たり前に存在した。
なんと子供を間引くのが専門の産婆さんがいたそうです。
昔はそれが頻繁だったから、コケシが存在したわけですが。

世の中何が怖いって、人ですよね。
幽霊って、何人か見えるという方に話を聞いたことがありますが、見えない私にはどうしても大脳が作り出すように思えてしまう。
だけどオカルトは興味ありますが。
このブログを読んでらっしゃる方の中にも、霊感ある方はいらっしゃるんでしょうか?

だけど、やっぱり私には一番怖いのは人間です。
もちろん優しいところも沢山知ってはいますが。
前に書いたかもしれませんが、以前私は殺されかけたことがあります。
知人で無理心中で親に殺された方もいます。
人の心の闇は深いほどわからないものです。
今私が生きていられるのは、単に悪運の強さかもしれません。

忌み業と言えば、もともと芸能は賤業でした。
芸を見せて人様にお金を頂くなんて、士農工商以下だった。
今でこそ、なぜかテレビに出るとか人に音楽を聞いて頂くことが何か偉いこと、憧れのことのようにとらえられていますが。
私には、本質は変わらないと思えるのです。
一人前の芸を見せてお客様にお金を頂くとしても、その価値は目に見えない。
だからこそ、私自身は、他人様に望まれない芸人(とあえて言いますね。アーティストとか名乗っても、やはり芸ですから)であるなら、音楽の原動力を失ってしまうのです。
変な言い方ですが、自分のために音楽をしたいという気持ちが私には薄いです。
お客様や協力者に喜んで頂けるのが喜びであり、そうでないものをお届けしてしまったら、私の音楽人としての価値はないと思います。
だから、一人にも望まれなくなった時、私は音楽をやめると思います。
そうならないように頑張るバイタリティはある方だと思いますが。
私の旅はどこまで続くのか、それはだれにもわかりません。
しかし、ライブやCDを楽しみにしてくださったり、一緒に音楽をやってくださる方々がいらっしゃるうちは、無責任に投げ出すことはありません。
ただ、こちらが誠意を持って接しても、特に企業の方には裏切りが目立つので、それで潰れないようにしなくては。

瑠花サイト
http://lazuluca.syncl.jp

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2010/5/28  9:33

投稿者:瑠花

>>生田正夫さん

岡山ご出身ですか、びっくり!
作者の岩井志麻子さんは、郷里を愛して岡山のことを良く書かれてるようですよ。
私はベッドタウンの千葉出身で郷里という感じでないので、うらやましいです。
人は悪魔にも天使にもなれますね。
余裕ある暖かい心は忘れたくないものです。

2010/5/25  12:43

投稿者:生田正夫

私の母も良く言ってましたね「生きている人間程恐い者はない」また「地獄、極楽、この世に有り」とも。
知ってましたか、私は岡山出身だと…って話してないのに知る訳無いか×o×

自分自身を見失わない生き方をする事が望ましいけど難しい◎o◎

誰しも楽しい時間が多い方が良いに違いない^_^
なんか話の方向性が…

今度また瑠花にゃんとゆっくり話してみたいね^▽^


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