私は「尊敬する人」というものが無い、基本的に。
だが彼だけは違った。
と改めて感じた。
桑田真澄。
歳、イニシャルが同じ。(笑)
現役時代からその頭の良さとハングリー精神が好きなのだが、
某トーク番組での彼の話を聴いていて、
こんなにも共感できる考えの人なんだと実感し、涙が止まらなくなった。
怪我。手術。リハビリ。
その大変さに同情したわけではない。
そんなこと、失礼だ。
なんでも自分で全力でやらないと気が済まない。
肘の手術をしてから「引退」の文字が常に頭にあっても、
そのポリシーは変わらずに3塁側へのフライに飛びついていくような人。
そして、息子の後押しがあったという、39歳でのメジャーリーグの挑戦。
プロとしては満足いく結果は残せなかったけど、
あんなにも爽やかに現役を退けるほど、自分としては満足ゆく野球選手人生を送れたということなんだろう。
世渡り上手な人だと、もっとラクする方法を選ぶんだろうが、
ピッチャーがあそこまでしなくてもいい、と言われるようなことまで彼はこだわるのだ。
あの怪我が無かったら、200勝は間違いなく達成していたでしょう。
でも、そこは、桑田真澄の桑田真澄たる由縁なのかな。
彼のストイックさが欲しい。