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2008/8/31
「サブコンの効果」
カスタムレポート
ダイノジェットのパワーコマンダーVをなかにしさんから借りて試乗してみましたので中間報告を。
まずBBSで話題になったエアクリーナーボックスの吸入口に機械式の蓋がついているとか?でついでに観察してみた。蓋を開けてエレメントを抜いて外気を取り入れる入り口を発見、確かにフラップ板が存在している。下の画像左が開いている、右がレンチで押して閉じている様子。パコパコと動くのでモーターによる回転動作ではない。
このフラップ板は下方向へ斜めに閉じて、入り口を半分ほど塞ぐような仕組みみたい。プレストさんに一応確認したら、アクチュエーター(ダイヤフラム)で単純な開閉動作をするものだそうで。
また、アイドル時や低速域に閉じるわけでもなく回転上昇とともに、トルクの谷などを補うものでラムエアーとかVブーストなど、ここぞというパワーバンドに全開にするものでもないそうです。動作原理やメリットは開発者レベルでないと詳細はわからないようなので、まぁこの件はここまで。
サブコンをノーマルECUに割り込むには、メインハーネスのカプラにアクセスするためガスタンクを外す。バックボーンフレームの右内側にカプラは這わせてある。二つのカプラを外して、サブコンから伸びている同型のカプラをそれぞれ取り付ける。
これでノーマルECUとインジェクションの間にサブコンが割り込めた。サブコン自体も電力が必要なので電源はテールライトのカプラに同様に割り込ませて装着完了。ここまでは簡単。
しかし、パワーコマンダーのセッティングはパソコンとUSBケーブルでデータ送信するモノなので、ここからがややこしい。
画像左のようにアクセル開度を0〜100の数値に変換し、パソコン上基準値を設定してから、実際のアクセル開度をマーキングして実走にて体感チェックする。
回転数とにらめっこしながらアクセル開度も見て、好みの濃さにデータ送信する。4輪みたいにパソコンを繋いだまま走れないので、ある程度の体感で覚えてから設定していく。しかも何十段階もあるので最初は混乱するが、メモに取りながらやればなんとかなるだろう。この辺は地道にコツコツです。
上画像左は、せっかくセッティングするんだからマフラーのジョイント部を整備するためエキパイを分解。フロントバンクエキパイの熱焼けを清掃中。万一排気漏れしてたんじゃセッティングもあったもんじゃない。整備不良でカスタムじゃ本末転倒ですからね。ステンの材質ならばサンポールにキッチンペーパーを漬け込んで包んで放置プレイ。黒焼けは半減し、あとはひたすら研磨剤で磨きこむ。
排気漏れの見つけ方は、エンジンをかけてタバコの先端をジョイント部の緩そうなところへ近づけて、ちょい吹かして灰が飛んだり火が揺れたりするのでわかります。愛煙家じゃない人は蚊取り線香の煙の動きでわかりますな。
フロントバンクが目立つので前だけ磨きました、後ろはそのまま。違いが大きいなぁ、でも時間がないからまた来年。
なかにしさんのデビルエキパイも排気漏れがオレ以上にあるので、サブコンのお礼に手伝いました。gasさんの情報を参考にEXUPキャンセルも自作で実施済み。
さて、サブコンの効果ですが違いは感じました。まずなかにしさん(以下N号)のMTに興味深い例を書いておきましょう。
N号の、アクラスリップオン(ストレート構造)装着だけでは低速が細くなり、アフターファイヤーがひどくなった場合、サブコンは有効。これは排気出口の抜けが良すぎてしまって燃料がついてこない状況だったそう。EXUPが作動しているしO2センサーが補正しきれない状況も気にかかりますが、サブコンを入れて結果良くなった。
これではステージ1をふつうに楽しめないんじゃないの?と思いますがどうなんでしょうねぇ。海外ではこの辺りが話題になったのかな!?
その後、デビルのエキパイを装着しさらにセッティングを煮詰めるがサブコンの効果は前回と大きな差はないが問題なし。パワーチェックでは空燃比OK、パワーカーブも悪くない。
ここで興味深いのがEXUPキャンセルしてサブコン外しても、あら!不思議。最初のときのように薄くてひどい状況が再現しません。少し薄いのは薄いが乗れないほどじゃない。じゃぁ最初のカスタムで壁にぶつかったアレは何なのか?それはオレのMT(以下K号)にヒントがありそうです。
K号仕様・・・ノーマルECU+オーバーS/O+ワンオフエキパイ(EXUPなし)
この仕様で薄くて乗れない状況にはならず。今思えば、O2が補正してエキパイの排気効率も手伝って低速域はパワフルに変貌。babaさんのバージョン1と同様、成功といえる。
N号仕様・・・ノーマルECU+アクラS/O+デビルエキパイ+EXUPキャンセル
N号の現状は、サブコン装着前のK号と同じような仕様。ということは、EXUPをキャンセルすることでO2センサーの補正幅が拡大されたのかと思わずにいられない。2500回転辺りからの吹け上がりも悪くない。開けやすい感じ。
しかし、K号と乗り比べると排気効率がN号のほうが高いので低速トルクは細かった。ワンオフよりもデビルの管径が太いうえにサイレンサーもストレート構造というのが理由か、集合の取り回し(管長も)に違いもある。
サブコンを装着したK号は、低速域を濃い目にして、中速から高速は気持ち濃くしてバッチリになった。フラットに吹け上がり下から上まで加速Gが増した。ガバっとひねれば瞬間移動というか首がイテーぞ!みたいな。
自分的にはこれ以上のパワーはいらないなぁ。が正直な感想。
サブコンの効果はマフラーチューンと重ねるとそれ相応にありました、しかしツーリングでちょいと飛ばしたりする性格には向いてないような気がする。MTよりオレが疲れる・・・。(苦笑)
エアクリ編は次回の講釈で〜。。
投稿者: Ken
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