ダグ&ボトの背景に写っている画像は何だろう? のコーナー。
本日は「タイガーセブン」
昭和48年、ピープロ作品。当コーナーではお馴染みですね。
サハラ砂漠の奥地に眠る幻のムー原人の遺跡を求めて日本からやってきた滝川探検隊は、ついにムー一族の墓を探し当てた。
しかし、ムー原人たちは滅びたわけではなかった。彼らは14000年に渡って封印されていただけだったのだ。脳だけとなりながら超能力で原人たちを操るムー大帝
をはじめ、封印を解かれたことによって太古の原人たちが甦ってしまった!
こいつが怖かった! 小学校1年生でしたから、震え上がったものです。
ダグ「怪奇色が強いな」
ボト「怪獣ブームの後を狙ったとか、巨大怪獣で番組を作る予算がなかったとか、いろいろ言われてるね」
二号「未宇緒さんって、こんなのばかり観て育ったんですね」
ボト「出た! 未宇緒をカッパ嫌いにしたカッパ原人!!」
こういうのを見て「埴輪」だの「土偶」だのと言葉が出てくる大人はいいですよ。そういうものを学校で習う前の小1のわたしには、こいつらはマジで怖かった。殺されると思った。仮面ライダーショーでショッカーにさらわれるのはいいが、タイガーセブンショー(そんなものあるのか?)で原人にさらわれるのだけは嫌だった。
当時はまだそんなにテレビの性能がよくなくて、こういう画面を見て「よくできてるなァ」ってオヤジが呟いていたのをいまでも憶えてます。
主人公は滝川剛(南城竜也)。 たしか原人に殺されて、博士が持ってきたミイラを蘇生させる人工心臓のようなものを埋め込まれて生き返ったはず。
生き返ったとき、ギル太子に反逆して死んだタイガーマンのペンダントを託され、タイガーセブンに変身できるようになった。
特撮ヒーローなのに、バイク事故は起こすは、自分の人工心臓の寿命があとわずかと知って逃げ出すわ、レインボーマンや日本版スパイダーマンのようなキャラでした。シリアスで面白かったです。怖かったけどね。
タイガーセブンは、最初こんな感じだったんだけど、途中で主人公の恋人が死ぬという事件が起こり
以後、その恋人の形見である赤いマフラーを巻くようになりました。
思えば、親父が探検家だったばかりに、いきなり殺されるわ、ミイラ用の人工心臓で生き返らされるわ、変な化け物に変身さえられるわ、おっかない原人と戦わされるわ、恋人は死ぬわ、踏んだり蹴ったりの人生ですね。
しかも彼、最後は猫が突然家からいなくなるようにみんなの前から姿を消してしまいます。人工心臓の寿命があるとはいえ、どこへ消えたのか?
悲しすぎるラストでした。