中真光石選手の後楽園ホール登場は、昨年の6月。拳の負傷も
あり、ちょっと苦戦したロナルディ・カバグ戦以来です。
これまでのプロ9戦のうち日本人対戦者は1人だけで、それは
観ていないので、今回が日本人と闘う光石選手観るの初めてと
いうことに…。
青空西田選手。あの、前堂選手を倒しまくって日本ランキング
入りし、一躍脚光を浴びたことから、その覚えやすい名前は
私の脳裏に焼きついています。どうも怖い。
なんでも西部日本王者になった際、リングからプロポーズした
記事と写真がボクマガに載ってて、そのほんわかした感じと、
前堂戦(観てないが)のイメージがかみ合わない。
そういう興味もあって、半分楽しみ、半分恐ろしさあり、の
今回の試合でした。
予定では2試合目という事だったので、5時半にホール前で
待っていると、ちょうど中真会長を筆頭に、宮城トレーナー、
光石さん、吾央さん、などなどOWRのご一行が一団と
なって入ってきました。
少し髪の伸びた光石選手、中真会長もやや緊張感漂っています。
試合が始まると、『第2試合となっている青空VS光石戦がセミ
と逆になりました』とアナウンスが…。やっぱり、この日いち
ばん注目されてるカードだからかなぁ。ちょっとホッとした
ような、落ち着かないような。
光石選手の前の試合が派手な幕切れだったので(川村選手TKO
勝ち)、会場は一気にヒートアップした感じです。
いつものようにアコースティックな音楽で登場の光石選手。
そして初めて観る青空選手は、一見そんな強打者に見えない
のですが…。
試合前の注意を受ける青空選手、眼光鋭く光石選手を見つめて
います。なんか……殺気感じました。
1Rは光石選手のジャブと、積極的な攻撃が光りました。
よく伸びるきれいな右ストレート。セルメニョ戦から、かなり
攻撃的になってきて、しかし実に素直な(うまく言えないけど)
攻め方をするのです。
美しい攻撃、とでも言ったらいいでしょうか。
光石選手のジャブ攻撃に、ややとまどいの雰囲気の青空選手。
1Rはとにかく、『イケル!!』と思いました。
調子いい!やっぱりうまいぞ、光石選手!
ところが…。インターバルも座らず、セコンドと不敵な笑みを
浮かべ談笑の青空選手を見て、またちょっと不安になりました。
“なんか怖い”・・・そう思った2R半ば過ぎ。やはり軽快に
攻める光石選手が、なぜかいきなりロープ際にくずおれ、真っ
直ぐに倒れています。
撮影していて、瞬間はよくわかりませんでした(後で中真会長
にお聞きして、右ストレートのカウンター、と知りました)。
光石選手はちょっと首を上げましたが、レフェリーは10カウント
後に、終了を宣告…。まったく一瞬の出来事で、ホール全体が
凍りついたようでした。
ダメージが心配で、控室に行こうかと思いましたが、呆然として
しまって私は座りこんだまま…。続いてメインが始まっても、
なんか心ここにあらずでした。
光石選手がKO負けするっていうのも信じられなかったし、
あまりに突然、雷に打たれたような感じで。
メイン終了後、青いビル前で待っていると光石選手の妹さんや
応援の方々が。みなさん、心配そう…。でも会長、トレーナー、
吾央さんなどと共に現れた光石選手を見て、ほっとひと安心。
ご挨拶して、帰るつもりだったのですが…
宮城トレーナーに『なんで帰るの?』と挑まれ?(いや、ありが
とうございます)結局お食事に同行させていただきました。
しばらくして現れた光石さんと吾央さん。光石さん、傷もまったく
無く試合後のように見えません(ああ、やっぱりたった一発)
『あまり調子良かったので、ちょっと焦り過ぎちゃいました』と
光石さん。柔らかい表情ではあるけどやはり芯はつらいでしょう。
『あのパンチで倒れないやつはいないさ〜』と、宮城トレーナー。
応援団のみなさんに温かく励まされ、ごはんをすすめられ、でも
すごくすまなそうな(気の毒なくらいいいかたです)光石選手。
隣りで、サバサバと肉焼いてあげてる吾央さん。
グラス1杯のワインで頭クラクラの私が、立ち上がりお別れの
あいさつすると、本当に慈愛のこもった表情で手を握ってくれま
した。
光石さん、すごくいい試合でしたよ!ありがとう。
また、次を楽しみにしてますからね。
↓ ちょっと全然関係ない画像ですみません。
この前国際通りで“再会”したので。…まだ、燃え尽きたままでした…

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