久しくCDとの新しい出会いもなく、刺激もなく退屈していたが、アマゾンからのお勧めメールが入り、きょう、届いた。CDの編集が違っているだけで、あのパルティータとあれだなと聴いているが、ストーリー展開が異なるという新しさはあると思う。これだけでも結構楽しめるものだ。
クレーメルはやはりセクシーだ。
きのう届いたのは、芝憲子の「縄」という同人誌だった。地味に活動している。
今号は島袋あさ子の詩がシニカルでいい感じだと読んでいた。
同時に九条の会の葉書も入っていたが、これは参加できないだろう。あまりにも身辺がせわしいのだな。もう少し頭の整理がついていたら、いいのだけど、会議はパスしようと思う。ごめんね、だな。
そろそろ芸術の秋だ。古老と絵画のグループ展へ出かけてきた。お昼は、最近オープンしたすぐ目の前のホテルでバイキングにしようという計画だった。だが、目当てのレストランは客が行列していて、並んでまで食べる気はしないので、中華の店にした。
入った店は、「しかし」だったのだな。決して不味くもなく、頑張っていると思わせる料理ではあったが、あまりにも洗練してしまっていて、まるでフレンチの風が吹いていた。中華料理の猥雑さが消えていた。ええっーだった。猥雑さのない中華料理は何だろうと店を出るときは、騙されたような気分になっていた。
やはり、中華は浮島通りだねと話しながら、次は目的のグループ展へ向かった。
指導者の絵描きは凄い人だ。あれだけの数の弟子たちの個性がのびのびと躍動し、素晴らしい絵を描いていた。パワーに満ちた展覧会だった。
ヒトはなぜ自らを表現したいのか、と、またしても命題にぶつかっていたが、テーマをそらさずに真っ直ぐに自己との対決の結果は美しいものだとわたしは納得したのだった。ひたむきな自己追求のパワーが満ちている会場だった。
芸術の秋だな。