2007/5/14
「履歴2006・想いの迫力」
あなたが
横にいるように
苦しみや辛さが
嘘のように
消えている朝
最近
背中に
視線を感じる
朝に夜具を
脱ぎ捨てる度に
髪をまとめた
襟足を
撫でる指先さえ
愛おしくなるから
抱きしめて
射抜くって
こんな眼差しですか?
初めてあなたに
送った
薄化粧の私
この髪を
その肩にはだけたら
気付くだろうか
あなたへと向かう
恋慕
神戸の波涛に
心を洗い
仙都への
夢に
身を引き締める
想いの迫力に
瞳を
反らしてしまいそう
あなたとの
初対面
泪を
流すことが
増えたのは
誰かを
愛しているからでしょうか
春の
明星
その眩さに
肌を
晒す
西陣の
艶やかな
衣で
夕闇へと誘う
先斗町
温かい
湯舟は
深い
愛の
受け皿
コンマ1oの
下弦の月よ
あなたの
涙の置き場所は
どこにあるの?
いっそ
桜の枝に
貫かれよう
私も華に
なれるなら

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投稿者: takashiro
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