塩漬けネタが続きますが(^^ゞ
入り込む事が難しい斜面を開拓し
地形を読み日当たりを知り水の便を工夫し
そして決して楽ではない人力をつぎ込む、棚田。
現代人が見たら「わざわざそんな事しなくとも」と思う位の
非効率さが、実は日本人の生活文化の原点であり
自然との共存方法であり、知恵と工夫の総和たる物です。
現代では貯水機能や、生態系保全、土砂災害防止といった
間接作用が見直されていますが
いかんせん、機械を入れるのが大変なだけに
(農機具での脱輪や挟まれ事故などで亡くなるお年寄りが
ここいらでは後を絶たないのですが。
こんな地形ではますます危ないでしょう。
東京のメディア人はご存知なのか、どうか)
高齢化が進む殊に過疎地の山間では
風景を愛でる人は多くとも
実際に水田として維持する人が風前の灯となっている。
(私も見物人なので偉そうな事言えない訳で)
田植え直前の水を張った頃が1番きれいだと
土地の方に聞いて、それこそ数ヶ月待ち望んだ光景でした。
明鏡止水、という言葉が脳裏をよぎります。
(福島県北塩原村。
ただし最後のだけ福島市小鳥の森周辺)
