アメリカ人の演歌歌手なんてのが
物珍しさも手伝ってなのか
CDは売れメディアやイベントに引っ張りだこ、らしいが。
(私は素直に歌唱力のある人だと思うが
彼が普通の日本人だったらいきなりヒットしたのか
まだ下積みだったのか…)
ちょっと違和感が、あるんですよ私は。
ジェロさんにではなくもてはやす人に。
大相撲で外国人が上位を独占しまくると
日本人の魂たる国技を外国人に乗っ取られて嘆かわしい
なんて論調が耳につくのに
演歌はどうなんでしょう?
大衆歌謡なんてのはスポーツ以上に
当該地の国民感情に根ざした物ですが。
外国人演歌歌手なんて嘆かわしい、なんて私は思っちゃいませんよ。
演歌の世界で毛嫌いしない外国人を
お相撲の世界では排斥しようとするその心理は何なんですか?
と、思ってしまうのです、私は。
どっちも日本人の伝統文化には違いないはずです。
まあそのうち、歌唱力のある外国人が
富と栄光を目指してどんどん日本に押しかけて
金髪やアフロを着流しや振袖に包んで
やがて紅白歌合戦の出場者の3割ぐらいが
外国人演歌歌手、なんて事になったら
どうなるかわかりませんが。
本当の問題は、外国人に取って換わられる事ではないはずです。
日本人の中から後継者がなかなか出ない事でしょう。
ガイジンをどうこう言うより、日本人の中から
どうやって確かな技の持ち主を残していくか、の方が大切でしょう。
日本人にその自信があるのなら
外国人が来たって怖くはないのです。
もっとも、相撲は学校教育に取り入れることも可能だけど
演歌を教えるってのはな。
大体は男と女のドロドロがどうのって内容だ^^;
それとか人生に疲れたとか。
教科書に採用された商業音楽の大部分が
フォークやニューミュージックと思っていいからね。
北島三郎さんの「まつり」だと
異性間感情や厭世観には全く触れてないし
合唱曲にできるかもわからんな。