これはヒット商品になるぞ!と、思いました。
技術的には充分可能では、と。
このアイディアを家電メーカーに持ち込めば
あたしゃプチセレブになれるかもしれん…(^^)
システムキッチンの壁面に薄型ディスプレーを埋め込み
ネット接続と画像ソフト再生のみが可能な
小型パソコンを接続します。
で、私が「今夜はシーフードカレーにしよう」
と思ったら起動してシーフードカレーと入力すると
優しくてイケメンのシェフが登場しまして
「今夜はシーフードカレーを作ります」
シェフの作った完成品がアップ。
「材料は」1つ1つ紹介したものが映る。
「これが揃ったらまたアクセスして下さい」
シェフが一例。
ポーズ機能にしてそれを見て買い物に行く。
夕方、再びアクセス。
「下ごしらえに取り掛かりましょう」
各食材を、どうやって包丁を入れるかを
アップにして微に入り細に渡り映るんです。
しかも出てくる場面にはビギナーモードというのがあり
これに切り替えるとエビの殻のむき方や
米のとぎ方といった初歩中の初歩まで
丁寧な解説動画がアップされてくる。
何度も再生して見る事ができる。
これがまず、クッキングナビと
料理本やクッキング番組との違いです。
料理が苦手な人は食材の下処理がわからんという人が多いのです。
で、下処理画像が一通り済むと
「全部揃ったらアクセスしてくださいね」と入るようにして
使う人の料理能力に応じて進行できるようにする。
そして、ここからがクッキングナビの
クッキングナビたる所以です。
「弱火でエビを炒めてください」やります。
炒め上がる頃にちょうどいい頃合のエビをアップして
「こんな風になりましたか?いいですね、では取り出しましょう。
同じフライパンにサラダ油を足します。この位ですよ。」
適量の油がフライパンに入った所をアップ。
「これは中火で炒めます」
ちょうどいいタイミングに
「しんなりしてきたでしょうか」
タマネギの画像がアップ。
そうですよ。料理本や料理番組では
タイミングというものを再現する事ができないのです。
料理が苦手な人が何を1番苦手とするかというと
ある食材にある工程を
どの程度の時間、どんな状態になるまで行ってから
次に移ればいいのかがわからないのです。
芋が煮えてなかったり肉を加熱しすぎて固くなったりとか。
時間省略せざるを得ない料理番組と
リアルな時間を再現できるクッキングナビの最大の違いです。
もちろん、家庭内の調理器具や分量により
加熱時間はばらつきが出る可能性があるんで
収録には一般家庭で普及している器具を使ってもらって行い
あくまでこんな状態になるようにという事を
動画の中でシェフにきちんと分かるように説明してもらいます。
「材料に全部火が通りましたね。
そこに水を加えて煮込みます。
沸騰するまでポーズボタンを押して下さい。
沸騰したら再アクセスして下さい」
私の頭の中に、おいしそうなカレーの匂いがふわ〜〜っと…
けどあたしの脳内シーフードカレーは
ついに完成する事はありませんでした。
だって台所てぇのは水に油に湿気に煙に埃に熱に
繊細極まるコンピュータにとっては
あるまじき禁忌条件の巣窟でしょうよ。
あたしがてきとーに思いついて本当に実用化できるのなら
家電メーカーだってとっくに作ってるって。
もっともですね、その昔に日本の技術力は
理系の事がまるでわからん政治家から
「国民車構想」(軽自動車誕生の元)とか
低公害実現とか突きつけられて
「んなもん作れる訳ねえだろ」とぶつぶつ言いながらも
結局作ってしまったという輝かしい実績もあるのですが。

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