立冬となり椿開き始む 候となりました。
暦の上では冬に入りますがここ数日こちらは温かです。
北の国からは初雪の便りも届きましたので寒くなるのももうすぐなのでしょう。
先日根津美術館に行きました。新装の根津はずいぶん雰囲気が異なって賑わっていました。お茶会がメインでしたので美術館は駆け足で観ましたが
吉野龍田の二双屏風が見事でした。
吉野龍田は桜と紅葉の意匠の総称で日本の美の代表としてあらゆる美術品の題材になっています。
急ぎ作ったのが写真の香差しです。裏のポケットに香包が入ります
。(やっと出来て昨夕撮りましたので桜のピンクが出ていません〜)
お香にも
名所香があり吉野方と龍田方に分かれて競います。
盤の上に短冊を付けた桜と紅葉の作りものの枝が並ぶ見ても楽しい組香です。
佐保姫と龍田姫は和歌などによく歌われますがそれぞれ春と秋の女神さまです。今年の龍田姫はどんな装いを見せてくれるのでしょう?桜と紅葉は日本人にとって常に気なる存在です。