「14年椅子に座り続けていたスワミ」
Xemical LIFE
ハタヨーガ 呼吸法の危険性
ハタヨーガと呼吸法は効果はあるが、又危険性も大きい。
若い頃は、大丈夫だが歳を取ってくるととても危険である。
私は21から27まで殆ど毎日、ハタヨーガと呼吸法と食養法の訓練をしていたが、体を壊してしまい一ヶ月位動けなくなってしまった時期があった。
それからは殆どしていない。 呼吸法も依存性があり、呼吸法をしていないと体が動かなくなってしまう事もある。
私は若い頃だったから、まだ大丈夫だった。
結局は自分のまま生き、自分のまま死んでいくしかない・・・
私は信仰を持って生活しているが、仏教寺院みたく坊主にして同じ服を着てルーティーンに埋没する生活には異常さを感じてしまう。
又、日本人の自分にはサドゥーの様な極端な生活もできまい。 インドの苛烈な風土・気候・食事には馴染めない。 元々インド人なら別であろうが・・
音楽をするといっても一日中音楽に浸り楽器をイジルという生活を何十年も続けるというのは気違い沙汰である。
瞑想をするといってもずっと瞑想ばかりしている生活も異常だ。
創作活動も初めは面白いが、その内に意味を感じられなくなってしまう・・・
もちろん日本で仕事を探す気など全く無い。
結局は自分のまま生活をし、死んでいくしかないのか・・・
最近、気力・体力・身体機能共にガタ落ちして来ているのをヒシヒシと感じる。
後は、死へと向かうだけの孤独な下り坂人生しかないのか・・・
スピリチュアリズムだけの為に・・・
二兎を追うものは一兎も得ず 他の事物はもう諦めている。
コルカタのハウラー橋の近くのフグリー沿いに、サドゥーの棲むアシュラムがあるんだけど、犬が吠えるのでよく見れなかったけど、とても詩的なアシュラムで、サドゥーをやるんだったら、こんな場所で暮らして修行したいと思った。
最近、ヴェトナムの宗教アート・カルチャーやポップ・カルチャーにはまっているんだけど、ヴェトナム語がかなり解読できるようになっていたので、自分でもビックリした。
原点・伝統回帰 タオイスティック・ライフ
私のスピリチュアリズムはヒンドゥー教、道教から始まったけど、俗世間を一周して又、原点に戻ってきた。 戻るまで16年の歳月がかかった。
普通の生活もして来たし、色々見聞してきた。
だけど、自分にはやっぱりスピリチュアリズムの道しかない。スピリチュアルな道を歩んでいこうという事を再確認した。 歳をとって保守的になり伝統継承派になってきた。 伝統を受け継ぎ、守り、継承していくという。
最近の興味は道学( 道教学 )だ。
最近、中国文明の大部分は道教から発しているという事実を再確認して驚愕した。
若い頃から読んでいたが、ここまで広範で深刻な影響を与えていたとは気が付かなかった。
道教・東洋哲学・スピリチュアリズムの研究と実践。 景色のいい場所で杜甫の様に詩を詠んだり、楽器を奏でたり、水墨画を描いたり・・・
全く、無目的・無条件に子供が遊ぶようにタオイスティックな生活を満喫できたら・・・
私の人生ってのは振り子みたいだ。 俗に行って極に達すると、聖の方へ向かう 聖の極に達すると、今度は再び俗へと舞い戻る
こんなアホな生活の繰り返しだろう。 まあ、私はアホな人生で結構である。
最近は、以前と全く違った感じになってしまった。
若い頃は派手な社交場で遊んだりするのが楽しみだったけど、今は全く興味が無くなってしまった。 人間ってものは変わるもんだ。 自分でもびっくりしている。
古典文学や語学の勉強。 詩の創作。 こっちの方が全然楽しい。
若い頃の自分が見たら、信じられないと感じるだろう。
歳をとると、肉体性が薄くなってくる。 肉体的エネルギーは減少し、体力的に弱くなる。 そして考え方は現実的・打算的になる。
それを堕落と見るか? それとも精神年齢が上がったと見るか?
だが、個人的には歳をとった方がずっと楽だ。
若さってのは、無い方がいい。 若々しいエネルギーの発散の仕方を間違えると、却って自分自身を傷つけてしまう。 そして老後は悲惨になる。
若い頃ってのは、攻撃ばかりで防御を忘れてしまっている人が殆どである。 そして自分を社会に認めさせようと、短絡的に成就感を求める。
だが、歳をとった後、体力・気力・知力が衰えた頃の事を全く計算に入れていない。
歳をとると、考え方、ものの感じ方、価値観、何もかもが若い頃と全く違ってくる。 殆ど正反対と言ってもいい位。
ハタ・ヨーガの訓練で顕著になった事
転ぶ回数が異様に減った。 腰や全身の柔軟性・バランスで転びそうになっても転ばなくなった。 滑ると腰を中心軸として全身で即座にバランスを取るので転びそうで転ばない。 転んでしまうときは転んでしまうが。
最近は、体のヨーガは全くしておらず、ヒーリング系の体操や運動をたまにする程度。 気功・太極拳の甩手(シュアイ・ショウ)はとても有効。
腕を上下に振ったり、背骨を軸として左右に力を抜いて振り回す。
壁に手をつけて腕立て伏せ。 地面につけるのはきついので、壁や椅子に手をつけて軽くやる。
その他、ヒーリングサロンを開設していた頃編み出した、簡易ヨーガをたまにする。 ハタ・ヨーガは激しすぎるので、簡略化したヨーガだ。
皮膚は重要な器官
皮膚ってのは余り重要視されていないけど、とても重要な役割を持つ器官だ。 皮膚により皮膚呼吸、発汗、体温の保護、外界からの保護などを司っている。 皮膚呼吸は人体では1%。 肺の発達していない低等動物、特に蛙は大部分を皮膚呼吸でまかなっているそうだ。
鼻水のメカニズム
暖かい時には、皮膚が開いて発汗する。 そして発汗の際に体内の排泄物を排出している。 寒くなると体温維持の為に皮膚が閉じる。 すると排泄物を排出する事ができなくなる。 そこで鼻水によって排出しているという説もある。 本当の事かどうかは知らない。
美容
美容の本を何冊も読んでみた事がある。 歳をとっても肌がきれいな人に何人もその秘訣を質問をしてみたそうだ。
するとその答えは意外にも「 特に何もしていない。 」という人が殆どだったそうだ。 強いて言えば「 よく顔を水で洗う。 」という事位だったそうだ。
中国の女性は肌が綺麗な人が多い。
そしてその著者は、化粧だとかパックだとか余計な事をしていると皮膚呼吸を阻害したり、皮膚を害してしまって却って美容によくないのではないか? という結論を出したという。
つまり余計な化粧や洗浄剤を使わないで、水で何度も洗う事が一番美容の為になるらしい・・・ 本当かどうかはよく分かりません。
歯を守る
私は余り歯を大切にしてこなかったので、今は歯はボロボロ状態。
子供の頃から歯磨きのやり方をしっかり躾けられなかった。
歯垢を放置しておくと虫歯になる。 歯垢+砂糖=虫歯だ。
コーラの中に歯を入れておいたら、短時間で全て溶けてしまったという。
だから、歯垢を取り除く事が肝心。 特に寝る前。 寝ている時は飲食物の流入が無くなるので、虫歯菌が大活躍をする。
本来なら食事の度に磨いたほうがいいが、逆に余り磨きすぎると歯磨き粉の研磨剤で歯が摩滅してしまう事もある。 食事やジュースを飲んだ後は必ず水で口を注ぐ事だ。
磨き方
塩を使って指でこする 歯間ブラシ デンタル・フロス
必ず、鏡を見ながら磨き残しの部分が無いかを確認して磨く。
磨き残しの習慣が癖になった部分はボロボロになる。 磨き方の悪い癖が子供の頃から習慣になってしまっている。
歯磨き粉は耳掻き一杯程度で十分だそうです。
舌も磨く 歯が摩滅してしまった部分もよく磨いておく。
歯と歯茎の間の部分、歯茎の肉の部分は特に念入りに塩を使って磨いてマッサージもしておく。 この部分の歯垢を長期間ためると歯槽膿漏になって歯を全て失ってしまう。
歯肉の部分がどす黒くなってしまっている人は歯槽膿漏の前兆です。塩でよくマッサージをしておきましょう。 健康な色は肌色・ピンク色です。
マッサージをすると痛い人も前兆。 適度にマッサージを施していきましょう。
老人になっても歯が残っている人はとても少ない。
自分は強い、大丈夫が最悪の油断
私のおじいさんは、若い頃「 俺は歯は強い。虫歯にもならない。だから大丈夫だ。」と口癖のように言っていて遂には歯槽膿漏になって全て失ってしまった。 又、「俺は目は強いんだ。」と言っていた。そして白内障になって手術をする事となった。
教訓 「 自分は強い。 大丈夫だ。 」と言っている人が一番やばい。
> プラントはとても危険である。 プラントで神経を切って耳が聴こえなくなった人もいる。 以前、老婆がプラントで死んでしまった事も記憶に新らしい。 歯茎は血管や神経が密集している部分だ。
俺が歯医者を信用しないのは、削って埋めるだけで、歯磨きの指導を全くしないからだ。
又、喧嘩で歯が折れてしまう事も多い。割と簡単に折れてしまう。
人生の目的・理想
今日、トマトスパゲッティを食べていたんだ。トマトを切ってにんにくと混ぜて潰したようなタレに腰のあるスパゲッティ。 そして何だ! 私の理想の生活は全て今ここにある! って事にフト気が付いた。
俺の理想像ってのはさ、80、90になっても、粋がってベトナムのカフェだとかバーだとかカラオケに入り浸って地酒を飲んで、若い女の子を追いかけるみたいなイメージだ。 カンボジアやベトナムの国境近くのド田舎でアナーキーな連中と馬鹿話するみたいな。
そんな生活は今全てここにあるじゃないか!
大麻報道
最近の大麻報道は騒ぎ過ぎだと思う。 もともとそれ程大した物でもない大麻を騒ぎすぎるから、若者も吸ってみたくなったりして問題になる。
確かに、大麻にも有害性・問題はある。 ニルヴァーナのカートは高校の頃に大麻を吸い始め、学校の成績( 特に数学 )がガタ落ちし、あれだけは後悔していると言っていた。 大麻は若くても20以降にした方がいいと思う。
> あるDjは、大麻やってハイになりすぎて、建物から飛び降りて、車椅子状態になってしまったという・・・
だが、酒やたばこやバイク、その他メディアだって同様以上に若者に有害性がある。
ある程度放任しておいたらいいじゃないかな。 それこそ自己責任みたく。
< マスゴミは何でも話題をスキャンダルにして売れればいいだけだ。 責任は取らない。 ホリエモン騒動の頃を思い出そう。 昨日の勝ち組が今日の犯罪者。 マスゴミは調子のいい時は持て囃すが、落ち目になったらポイ捨てだ。
Xemical 健康豆講座
菜食主義について
私は20代は大体、菜食主義だった。 所が、中国に行ってから菜食主義を通すのは難しかった。 中華料理には殆ど肉が含まれているからだ。
おまけに中国では酒は接待・付き合いに不可欠だ。
WHO(世界保健機構) は、動物性蛋白摂取量と寿命が比例の関係にある事を発表した。
つまり長生きしたかったら、動物性蛋白を多く摂った方がいいという事である。
まあ、私ははなから長生きする気も無い。
肉の中でも鳥・魚は良質なので摂るべきだそうだ。 菜食主義でも牛乳で動物性蛋白を摂ることが可能だ。
今の私は、一日一食。 たまに鳥、卵、魚を少し摂るが、非常に少ない。
酒も殆ど飲まない。 旅行の移動の際、意識を保護する為に少量飲む程度。 日本に帰ると異常な社会から意識を守る為に、100円パックの清酒を飲む。 飲みすぎて吐いてしまう事もある。 途中で残してしまえば吐かないで済むのに、もったいないと思って飲みきってしまうからだ。
酒は飲みきれなかったらもったいぶらずに捨ててしまう事だ。
おかげで体重は50キロ前後である。
健康にいいお勧め運動
健康にいい運動は水泳・ヒップホップのダンス・サイクリングの3つ
私はヒーリング・サロンを開設していた頃があって、関節の硬さを5分位で判定する事ができるようになった。 55人 のべ74人程度診た。
水泳をしている人は関節系の疾病が殆ど見られなかった。
サイクリングは老人は事故を起こす人がいるので要注意。
大麻について
最近、大麻問題がクローズアップされている。 私のパッカーの友人は「 ああいったニュースを見るたびに、何で海外でやらないんだろう? と思う。インドやカンボジア来ていくらでも吸えばいいんじゃないか。」と言っていた。
私は正直言って大麻やドラッグは余り興味が無い。 私は大麻・ドラッグより宗教・研究の方が余程トリップできる。 ドラッグはその瞬間だけ意識が変わった所で又もとに戻ってしまう。現実問題は現実問題としてそのまま残ってしまう。
多くの日本人パッカーはドラッグは単なるカッコつけだと言う人が多い。 小中学生がたばこを吸って大人ぶっているのと同程度の。
だが、中には中毒になって薬やってないと身体が動かない体質となってしまった人も居る。
日本人パッカーではドラッグに嵌る人は殆ど居ず、むしろ女・結婚詐欺に嵌る人の方が遥かに多い。
インド・コルカタのカーリガート寺院のサダル・ガートでは「 シヴァが与えてくださった。」と言ってガンジャを勧めてくる。
太陽光線に気をつけろ!
インドとか東南亜細亜を長期旅しているパッカーは、太陽光線の怖さを知らない人が多い。
インドや東南亜細亜の太陽光線は、日本よりはるかに強烈です。
目や皮膚に長期間太陽光線を当てていると、白内障やケロイドになる人も居ます。
現地の人の真似はしないように。
帽子やサングラスなどで目を保護し、皮膚を長期間、太陽光線に当て続けない事。
太陽光線の激しい10時から14時までの間はなるべく外出・散歩を避け、朝方、夕方にする事など。
それ以外でも、基本的な健康知識は知っておく必要はある。
パッカーでも、常識的健康知識に欠けている人は多い。
皮膚を長期間、太陽光線に当て続けない事。 これは皮膚癌の原因にもなる。
後、これは生理学で基本的な事なのに知らない人が多い。
咳止め薬やくしゃみ止めっていうのは、人体の異物排除のプロセスを遮断してしまうという事。
咳やくしゃみってのは、肺や気管支の異物を体外に排出する過程なのだ!
中国では咳やくしゃみは他の人が噂しているという事だという話は別として。
だから咳やくしゃみや喘息などは、病気ではなく人体にとって必要不可欠な事なのです。
それなのに、知らないで咳止め薬やくしゃみ止めなどをしてしまうと、肺癌や気管支癌などの進行を早めてしまう事になります。
これは知らない人は多い事実です。
後、これ基本中の基本の健康知識だけど、知らない人が多い。
糖尿病と砂糖 高血圧と塩分 この関係は比例にある。
あと結石と水分は反比例。 結石を予防するには、ただ水をガブガブ飲めばよい。
民間療法ではただ水をひたすら飲むという癌の治療法もある程である。
ただし、自然の綺麗なところのナチュラル・ミネラルウォーターを。
砂糖も塩も元来は人体に必要だが、摂りすぎると毒となる。
必要最小限にする事。
後、子供の頃、親に食べ物は残さないようにしつけられた人に多い。
腹八分目になったら、素直に残してしまえばよいのじゃ。
後、油分と血中コレステロールも比例
3大死因は、ほとんどが血液の汚れと血管のツマリに由来している。
癌、脳、心臓病
予防するには、栄養・生活習慣・適度な運動・清潔
血液をきれいにするのは、レタス、発酵物質 納豆・ヨーグルト・梅干 ネギ類
タマネギを薄切りにしてドレッシングをかけて食べると、赤血球・血小板などの塊が分離して血がさらさらになるという。 大根にも同様の効果がある。
魚醤やバナナ・じゃがいもは癌予防作用があるそうだ。 お茶は癌進行抑制作用があるという。 医学的に証明されている。
にんじんの根っ子に近い部分は切り取って捨ててしまう人が殆どだけど、その部分に一番栄養があるという。 ビタミンが目に効くそうだ。
後、アーモンドを摂りつづけると一生、皮膚がんにかからないという。
この2つはエドガー・ケイシーの予言。
旅行中の交通事故にも気をつけよ!
世界では日本の交通ルールは全く通用しない。 歩行者優先ではないし、常に全方向に気をつけていなければならない。
場所によって交通ルールや車の動きが全く違うので、慣れるまで大変だ。
インドではどこから何が来るかわからない。
特に危ないのは、ホーチミン、コルカタ、バングラ、プノンペン、中国山西省。 交通事故で亡くなる日本人旅行者も居る。
最近、バンコク〜成田往復を買うと、帰りの際タイからの出国チケットかタイ・ヴィザを持っていますか?
と聞かれる。
無いと周辺国への航空チケットを買わされる。 これは一年以内なら払い戻しできるという。
バンコク〜プノンペンで3万円。
カンボジアのビジネス・ヴィザを持っていれば、バンコク〜シェムリへのバスチケットがあればいいらしい。
状況によって変わるが、タイ側で厳しくなってひっかかる人が多くなったから。
以前は、タイ側がいい加減だったのでパスできた。
魚座のBO型
私は若い頃から占いに興味を持って調べてきたけど、最近になって分かった事がある。
私は魚座なのだが、後期なので牡羊座の影響を受けているそうな。
魚座というのは、神聖と不浄、霊と肉という相反する事象を離れ離れにならないように神様が結び付けておいたという星座なのだ。
そこでこの星座の生まれの人は官能と精神性、肉体と魂を結びつけ、地上に具現化させる為に遣わされたのだという・・・
更に私は血液型はBO型だそうな。 母がAO型で、私にもBにOが混じっているという。 本当かどうか確かめていないが、健康診断の時にB型と言われたのでB型なのは間違いはない。
その為、母は「 うちの子はB型だから馬鹿だ・・・ 」と言っていた。
BO型の人はB型的特質とO型的特質を使い分けているという。
B型の精神志向、自由志向とO型の大衆的物質主義的な要素を場面によって使い分けているという。
つまり私には精神・魂に向かう側面と、物質・官能に向かう側面の相反的な所がある。
が、その本来二極に分裂していく要素を融合させるという役割が私に課された地上における宿命であるのだ!!!
そう考えてみると、自分の今までの人生や人格において納得できる事が多い。
私は若い頃は精神的には発狂寸前だった。だが、一方では仕事や人間関係もこなしているような所があった。
宗教的禁欲主義の側面と、音楽やヒップホップに溺れるといった側面があった。
私は若い頃は、自分は敗北者で自分の人生は無駄だと思っていた。
元々世捨て人のサドゥーになろうと思っていて、大学も中退だし定職も就かなかったし、自分なんて居たって居なくたって誰も困りはしない。
そう思っていた。 だが、私にはこんなに大事な役割があったのだ。
近頃の私は人生のマラソンの折り返し地点を通過したような心境です。
今の私は自分の人生の目的地や使命、またそれを実現する為の方法もハッキリ掴んでいる。
若い頃から寄り道・脇道ばかりしてきたマイ・ペース、マイ・ウェーの人生でしたが、最近は精神的にとても安定しています。
私は若い頃は、フニャフニャで何も感じられず、何もやる気が起こらないような青年だった。
だが、最近はやっと本来の自分を取り戻し、最期位は意地を通そう! みたいなやる気と確信が出てきた。
普通は若い頃は確信に溢れ、歳をとるとフニャフニャになってしまうが、私の場合は普通の人と逆な事が多い。
かつて2度目のベナレス旅行の際、ガート脇でサドゥーがサドゥーの布で居住空間をこしらえて寝ていた。
私は少し話してみた。 彼は一年の半年をリシュケーシュで暮らし、半年をベナレスで暮らすという。 気候気温の問題なのだろう・・・
今の私は死を待つ人( Those people who are waiting for death )状態です。
My Life Style
私は、基本的には瞑想修行者なので、戒律や瞑想が最も大事である。
芸術家の人生には、意識、私生活、思想の側面と、創作活動の二つの側面がある。
だが、私にとっては意識、思想の方が重要で、創作活動は二の次である。
世の文芸作家達は、創作活動を優先させる余り、私生活を犠牲にしてしまっている人が殆どである。 だが、これでは何の為の文芸創作なのか分からなくなってしまう。
私は戒律を破ったり、瞑想の妨げになる様な創作活動は絶対にやらない。
瞑想修行の合間に残った時間やエネルギーを創作活動や研究に向ける。
瞑想修行や研究に於いて、気が付いた事や分かった事、瞑想で達した境地、心境などの精神を、創作活動で表現していく。 これが理想である。
イスラム教徒達は、モスクで祈り、外に出ると鉄条網を張ったゲートで銃を持って警戒にあたる。
私は、瞑想をし、残りを創作活動やネットに捧げる。
14年椅子に座り続けていたスワミ
これは、私の著書に出てこない、私が初めて聖山アルナチャラに行った時の話である。
リクシャーの運チャンが、アルナチャラの近くにある農村にスワミが居るという話をしたので、オートリクシャーに乗って行ってみた。
そこは田畑に囲まれた素朴な家なんだけど、50前後のスワミが椅子に座っている。何とも14年もの間座り続けているそうな。 とはいっても日常生活に必要な最低限の動きはするのだろうが・・・
精神性の高さは余りよく分からなかった。 悟りの程度はよく分からなかったが、14年椅子に座り続けているという事実は、感覚器官と心が相当抑制されているという事だろう。 目がとても落ち着いた目つきをしていたのは覚えている。
運チャンに促されて質問してみた。
「 悟りを得る為には、どのようにしたらよいでしょうか?」
「 灰を飲んで、瞑想をする事だ。」
「 皮膚炎があるのですが、どのようにしたら治りますか?」
「 灰を飲んで、瞑想をする事だ。」
私は、お布施をしてスワミの灰をもらった。
私は、その頃の最大のテーマは肉体や思考の動きを最小限に減らすという事だった。
又、28歳の終わりの頃、中国貴州省の貴陽にある仙人洞に行った時、洞窟の傍の祠みたいな所で、ある道士が、お経を読みながら、瞑想している場面に出くわした。
インターネットの時代に何と、胆の座った人だろう! とその伝統継承美に感心した覚えがある。
中国ではこういった伝統様式美を守っている保守的な人を何人か見て、彼らが、欧米化の波にさらされて、欧米的審美眼によって、その伝統様式美を失わないように願った。
以前3年ぶりに中国を横断したんだけど、天津の(土+唐)古(タングー)という所で、バスに乗っている時に、中国伝統の様式美に則った女性を見つけたんだ。 まつ毛と髪結いと化粧が典型的な中国伝統美みたいな。 チャイナドレスは着ていなかったけど・・・
私はその女性の美しさに心を打たれた。 後で、旅館に投宿したら、何とその女性が居るではないか?! そこで働いているらしい。
私は、彼女の美しさを賛美した。 彼女に、その伝統様式美を失って欲しくないという一念からだった。
アルナチャラのスカンダ・アシュラムで、修行僧のタミール語の経典を読んでいた姿もとても印象に残っています。
最近そうした人々の事を懐かしく思い出しています。
今、私は原点回帰をしてヨーガを習い始めた最初の頃の、肉体と心の動きの抑制に興味関心が移っています。
気分的にはもう老境、晩年の気分です。