2005/11/12

はみ出したorz  響鬼
『対ぎぶろぐ。』第3回に頂いたコメントへ、レスを。
第4回の枕に書いて投稿しようとしたら、
「本文が長すぎます」
って怒られた。Airに続き、これで2度目…orz

> 僕ら趣味の制作者がプロになり得ない最大の原因が、「締め切り」への意識でしょうね。
ぐはあぁぁっ!!(痛恨の一撃
痛い、痛いですよsinさん…。刺さりましたよ。胸に5cmくらい。

> プロにとっては、100点の仕上がりも締め切りを超えた瞬間に0点どころかマイナスに転落しますから。逆に、80点どころが、50点落第ぎりぎりであっても、締め切りさえ守れたら要求は満たす、と。
> もっとも、真のプロは締め切りをクリアしつつ、安定して80点以上をとり続ける人のことなのでしょうけど。

実は、去年頃ネットで出回っていた西川伸司の漫画のスキャン画像で知ったのですが、クウガの時にも同じ問題が持ち上がっていたそうなのです。
何せクウガと言えば、2話の教会全焼シーンで2億円使ったという伝説があるくらいですから。
その時、脚本の執筆遅れを挽回すべく送り込まれた刺客の名は「井上敏樹」。
そう、後半響鬼のメインライターです。
彼は、クウガのテイストを尊重する事を選び、自分の書いた脚本を荒川と高寺に修正させていたそうです。
ページが真っ赤になるほど書き込まれたそうですが(笑
かくして、クウガの空気は守られたのです。

このエピソードにどれだけの脚色が入っているかは分かりませんが、井上は、仕事上必要と判断すればそういう選択をする事の出来る人なのです。
だから、ネット上では、井上アンチの猛烈な叩きが今も続いていますが、僕は井上を憎む気持ちはありません。
今の響鬼の空気を作っているのは、少なくとも許容しているのは、プロデューサーの白倉だろうと思います。
詳しくは次々回くらいに書くと思います。

また、クウガという過去の仕事において、同様の危機は既に回避されていたのです。
クウガは大きく路線変更する事なく、1年間高寺の手によってやり通された仕事なのです。
そして、バンダイはクウガに懲りて、高寺を仮面ライダーから排斥したのです。
そういう過去がありながら、再び高寺を起用してスタートした響鬼が何故、こういう結果になってしまったのか。
これは次回に詳しく書くと思います。

まったくもって、残念な事です。

書き忘れがあったので追記です。
まったく、間を開けるとダメですね。思った事はすぐ書かないと。

「締め切りを守る」というのは、物書きを仕事とする以上当然の事です。
ですが、最近はこの大原則にも変化が生じてきているように思います。

例えば、「F.S.S.物語」。
例えば、「HUNTER×HUNTER」。
代表格はこの辺ですが、他にも類似例を挙げ始めればキリは無いと思います。

日本のコンテンツ産業は加速しています。
その流れの中で、量を提供するコンテンツプロバイダもあれば、質を提供するコンテンツプロバイダもある。
市場開拓が進む事によって、よりニッチな需要を掘り当て、供給をあてがう事で金を生み出して行く。
より小規模で、小回りの利くビジネスを貪欲にどんどん立ち上げて行く。
最近のテレビアニメが軒並み1クールや2クールでせわしなく入れ替わるのもそうです。
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」じゃないですが、そうやってアタリを引き当てたらシリーズ展開をやって行く、という手法が用いられています。
これはまさに「同人ビジネス」とでもいうべきもので、商業と同人の実質的ボーダレス化や、エロゲー主導メディアミックス企画の席巻なんかに繋がって来ているわけですが、脱線なので本線に復帰します。

とにかく、現在では「客が居る事さえ確認できれば、その規模に合わせて商売を展開する」という、ある意味賢い、ある意味乱獲とも言える金の稼ぎ方が確立されています。
そういった市場の中では、コンテンツの中身だけが重要であって、配信が不定期であろうとも構わない、という需要を掘り当てる事も出来るわけです。

F.S.S.は、永野護は「自分の死後は版権フリーにして誰でも自由に描ける様にする」とか言ってましたが、少なくとも今書ける、ファンが求めているF.S.S.を提供できるのは永野護だけです。
HUNTER×HUNTERも同じで、どんなに絵がズタボロだろうが、どんなに武内直子と乳繰り合って休載しようが、冨樫義博にしか描けないHUNTER×HUNTERをみんなが読みたがっているから、打ち切りにもならずに続いているのです。
今はそういう時代なのです。

ただ、最初の話題に立ち返ると、響鬼はテレビ番組。
予定外に「落とす」事は絶対に許されないでしょう、おそらく。
やはり、響鬼の現状は仕方が無いのですね…

と結論付けようと思ったんだけどさ。
え?
ガンダム種運命の総集編って、監督もメインライターもノータッチで制作されてたの?

本編の制作の遅れを取り戻す為の総集編を散々やっておいて、その挙句あんなグダグダに終わったの?


同じバンダイ提供で、ガンダムがそこまで甘やかされてる横で、響鬼がこんな憂き目に遭っている…

種見てなかった俺でも、福田夫妻に殺意抱いてもいいですかね?

これがブランド力ってヤツか…orz

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