秋の深まりと共に、朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。
台風の被害にあわれた方々のことが案じられます。
クランツカーネーションの今日の練習は、クリスマスコンサートにむけての練習をしました。
まず、コンサートの内容の案を。
・クリスマスソングメドレー(過去にも歌ったことがある、シンセサイザー伴奏による楽しいメドレーです)
赤鼻のトナカイ〜サンタが街にやってくる〜もろびとこぞりて〜きよしこの夜〜ジングルベル〜ママがサンタにキッスした
・たんぽぽの歌
・世界の歌メドレー
アニーローリー、夢路より、おおシャンゼリゼ、サンタルチア、おおブレネリ、トロイカ
・パプリカ
・冬の歌
冬景色〜雪〜ふるさと(「ふるさとの四季」より)
・聖夜(きよしこの夜)
楽しいコンサートになるようにがんばりましょう。
アニーローリー、サンタルチア、おおブレネリの楽譜を配りました。
「アニーローリー」は、スコットランドの曲ですが、日本語詞が少なくとも2種類ありました。私はどちらも歌ったり聞いたりした記憶がありますが、どちらがいいか決めかねて、みなさんに聞いてみました。楽譜も2種類、用意しました。
アニーローリー@
なつかし川辺に 露はあれど
いとしのアニーローリー いまやいずこ
君に逢いし 時はゆけど
いとしのアニーローリー ゆめ忘れじ
雪のひたいよ やさしうなじ
輝く瞳は 清く澄みし
比ぶもなき うるわしさよ
いとしのアニーローリー ゆめ忘れじ
(藤浦 洸 訳詩)
アニーローリーA
あした露おく 野の静寂(しじま)に
いとし アニーローリー 君の語りぬ
とこしえまで 心かえじ
誓いしアニーローリー わがいのちよ
愛にかがやく 君がまなざし
まこと こめたる 君がささやき
とこしえまで とこしえまで
忘れじアニーローリー
わがいのちよ
(堀内敬三訳詩)
この歌が生まれた背景(愛し合った二人が社会情勢のため結ばれず、親が決めた人と結婚したアニーローリーのことをいつまでも愛し続けている男性の思いを歌ったもの)などについても、勉強しました。
歌を歌う時、こうした歌が生まれたエピソードなどを学ぶことはとても大切なことですね。
みなさん、Aの堀内敬三さんの詩がなじみが深いようでした。
実際に歌ってみました。
用意した楽譜(堀内敬三さんの詩のもの)は、とても素敵なアレンジで、歌っていても(聞いていても)とても美しいものでした。
「アニーローリー」は堀内敬三さん訳詩のものに決定です!!
続いて、「サンタルチア」「おおブレネリ」「トロイカ」を
簡単な編曲だからか、クランツのみなさんが優秀だからか、2回くらいの音とりで、歌えるように!! 素晴らしいですね。とても頼もしかったです。
「おおブレネリ」は、とっても盛り上がりました。はじめの部分をソプラノとアルトで掛け合いにしたらいい・・・とかの意見も出て、とっても楽しく歌えました。
クリスマスコンサートも楽しみですね。
11月4日の北日本新聞ホールでの『富山を彩るコンサート』まで、あと半月となりました。
10月20日の合同練習を含めて、残り3回の練習になります。
練習してきたことをしっかり体と心にしみ込ませて、最高のコーラスになるように、心を合わせてがんばりましょう。
次回10月20日(日)は交声合奏団との合同練習(CiC 3階 音楽室 14:30〜)
クランツの練習は10月23日(水)生協、10月30日(水)光陽公民館です。