2011/10/25
レイディーズ観察日記 オーストラリアでお仕事
メルボルンの春先〜初夏にかけて…
昨日は30度まで気温が上がったと思ったら、今日は14度とすごい気温差。更には春の嵐を思わせる強風…。
ここで生まれ育った人達には当たり前のようだ。身体で感じとる何かがある。
ところで前の日記でも書いたけど、オージーレイディーズ皆々様の様子を日々観察しています。
私の席の前の子はこの間26歳になったばかりで、少し前まではヘアドレッサーをしていたようだ。
この子は、ちゃんとお仕事もしているけど、おしゃべりも半端じゃない。
今日なんて自分の家でジュリアスが言っているんじゃないか!?と思ったくらい。
何かする前に必ず!と言っていいほど言葉に出す。
朝から大あくび〜「あ〜朝のコーヒーがきいてるわ、トイレいってくる」〜暑い日は「あ〜喉乾いた水飲んでくる」〜お昼前は「あ〜もうお腹ぺッコペコ後何分でランチタイム?」
そしてかなり周りに愛想がいい!途中から入ってきたのだけど、チョコレートやお菓子を配って宜しくねぇのご挨拶!
このくらいアピールしないとなんだろうねぇ。
たまに話しかけてくるけど、私が気付かないと「ねぇ〜、ねぇ〜無視してる?」とかね。
誰にでも大きな声で挨拶するし、いつも笑顔で、ガハハハー笑いで、きっと彼女なりに気を使っているのだろうけど、なんだか憎めないし、いい子だ。
周りのおばちゃん達も、話出すと止まらない。フッティーの時はその話題、映画の話題、「あ〜私この俳優好き〜とかこの歌も好き〜私は嫌い〜Me3〜」とか。
たぶんたわいもない話なのだろうけど、何故だか皆様ガハハハー笑いが絶えない。
どこかでこのBLOGを見たのかは定かではないが、一人のおばちゃんが「あら〜あなた、これぞリアルなオージーレイディーズなのよぉ〜驚くでしょ、ねぇ」
私「はい、おっしゃる通りです」と言うしかない(苦笑)
こちらは必ずと言っていいほど午前中はモーニングティータイム、午後はアフタヌーンティータイム休憩があるのだけど、ちょぉ〜と若くて細くて、化粧もバッチリしている子がいたりなんかして、おばちゃん達のそばをその子が通りかかったりすると…
「ちょっと、あのスキニーガールなにしに車に行くのかしら〜」「よく休んでるのよねぇ月とか金とか連休じゃない、お気楽よね」とヒソヒソと声もトーンダウンして話に花が咲いている。怖い…どこの世界でも変わらないようだと改めて実感。
目が合うと皆さん、笑顔で応えるくれるし、気さくで飾りっ気ないし、無理して自分をよく見せようみたいな感覚はない気がする。
いつかこんな職場で、お仕事していたなぁなんて思い出す時がくるかもしれない。
毎日が刺激いっぱいの今日この頃…簡単なレポートでした。
ノア君ポーズ決めてます


2011/8/14
お仕事についてや社会生活の色々な違い オーストラリアでお仕事
前回に引き続き、お仕事関係や社会生活の違いについて書いておこうと思います。
日本ではかれこれ13〜4年仕事をしていました。バイトも含めるともっとかも。
出産の為退職した最後の仕事は約8年
その前にも輸入車販売会社
や、前にも書いた化粧品会社で美容部員
、子供服
やお花屋さん
、派遣会社に登録していた時は、主に商社
や繊維会社・物流系・不動産販売
・イベント関連などなど本当に色々な企業へ出向いてましたね。今思うと懐かしいぃ〜
大体切れ間なくお仕事はしていたので、働くのってきっと好きなんだろうとも思う。
さて、社会生活の違いって、ほとんど苗字では呼ばれない。呼ばれたことがないくらいかもしれません。
もちろん手紙や、学校関係などでは宛先に姓名が書かれてあるけど、私の名前の発音やイントネーションが難しいこともあり
、こっちの人に名前を聞かれる時で、分からなさそうな時は、面倒なので苗字(旦那の)で名乗ってます。
年齢…。履歴書にも書く必要がない。病院では西暦と生年月日で確認なので、大体分かるけど、あなたいくつ??とは日本人以外には面と向かって聞かれたことはない。
なので最近都合のいいことに、自分の年齢を忘れがちである
日本だと、年功序列−これは日本型雇用の典型的なシステムで、勤続年数や年齢によって役職や賃金を上昇させる人事制度でもある
今は多くの企業が【能力・成果主義】に変わってきていると思うけど、こちらでもある程度は年功序列的なものもあるかとは思いますね。
やっぱり一応上の人は年配者が多いような気がします。
私も移住した当初いつかはお仕事したいなぁっと思ってたもので、一応自分なりに英文履歴書を作成していました
っが…
旦那に聞いてもあまり信憑性がないので、お友達で元A○Z
勤務でアナリストをしていたKさんには本当にお世話になり、手直しもしてもらいました♡THANX!
こちらで長くお仕事している方などに事前にチェックをしてもらった方が賢明です。
学生の時から【海外でお仕事】とか【移住生活が夢】とか【ワーホリ経験がある】【英語を話すのが好き】などなど興味があったのならともかく、一度だけ念願のイングリッシュガーデンを観に行くためにイギリス
へ遊学はしたことがあったり、観光で海外へはたまに行く
くらいで、私の場合【】はどれにもあてはまらない。
準備もなく、まずは一通りの生活くらいはできるでしょくらいの感覚ではじまった移住生活6年目。オージー旦那に出会ってしまったが為に、トントン拍子で今に至っているようなものでした。
日本では職歴があっても、こっちではなんの経験もなし。やっぱり何事にも事前準備って大切。
あたしもそんなよ、(ってあまりいないか!?)って方がいたら参考にぃ〜
【英文履歴書】
日本でいう職務経歴書の英語版のようなもの
既製の見本や形式は一切ありません。
自分の売りをとにかく読んでいただく方に分かりやすく見やすく、多くの履歴書の中からでも目に留まるように書く。
ただ横書きに英文を並べるのではなく、
・自分の仕事に対する能力を先頭にもっていき目立たせる(Kさんにはもっともっと自分を売 り込め〜っと言われてました)
・職歴(ポジション・具体的に何をどのようにやってきて、自分が関わった中でどれだけの 結果を出したか、数字で書くと分かりやすいかも。)
日本の大学名や企業名、資格だったら英検やTOEICなどもこちらの人にはわかりづらいので サイトアドレス(出来れば英語サイト)を付けておくといいかも。
・資格 こちらで取得したもの、または現在勉強している・英語能力・専門分野など
ビザの種類も必要・運転免許(あった方が有利)・Working with children check(学校で のボランティアや子供と携わる仕事などの場合に必要)
・ついでに、剣道初段や池坊華道皆伝(一応教えられる)なども付け加えときました。
旦那が最後の二つは仕事する上で関係ないでしょっとダメ出ししてたけど、面接などで話題のなるかもしれないでしょってことで。実際、フラワーアレンジメント関係の話になったんですよね。スモールトークですよ。
・スキル(一般的なPCスキルは必須。通学中、各国みなさん結構PCスキル高かったです)
【面接】
英語での面接は初!(かなり緊張しました)
前職では辞める前まで人事担当だったので、面接はする側でした。
実際自分が受ける側になると、何言ってたんだか定かでない…。
落ち着いて、笑顔で(これ大切)相手の目をしっかり見て、相手の言うことをよく聞いて、答えさえすればなんとかなるかもしれません。
これも勉強、勉強!
ここでは、勤務スタイル(フルタイム・カジュアル・パートタイム)や前職で給料はどのくらいもらっていたか とか希望の給料なども聞かれる。(ここの辺りの交渉力がもっと必要だなっと実感。)
【カバーレター】
添え状みたいなもの
応募動機、御社の為にどのような貢献ができるか、など履歴書を見てもらう以前にこれをクリアしないとそこまでたどり着けないと思います。
こちらにも派遣登録などもありますが、あまり活用できない現状。主は日系企業らしいけどそもそも日系企業ってどれだけあるの?まれに出てても、工学系大学出身者(日本でも難しいだろう)とか、かなり高度な英語力を求められそうな職種が多い。
大体フルタイムでCITY勤務の為、時間が限られている主婦には難しいでしょう。
人に頼らず、こちらでもJOBSEEKなど色々就職サイトがあるから、そんなところで見つけた方がいいかもしれません。
後、現在働いているっというのは強い戦力になると思いますね。
企業によっては、前職の勤務態度やその人なりを証明するRefereeが必要だったりもする。
これからこちらで資格を取りたりという場合、チャイルドケアやエイジドケアなどのケアラーが足りてない為、資格取得を政府も推奨しているようです。
ナースも周りに多い(家族)けど、一生の職業にできると思うし、出産時の助産師さんには本当にとても感動したくらい、責任性のある素晴らしいお仕事だなと思います。
通信教育などでも資格取得を目指しているお友達も多いので、勉強するのにも意義があると思うし、それを将来仕事で活かしていければ更に実践でも役に立つのではと思います。
1
日本ではかれこれ13〜4年仕事をしていました。バイトも含めるともっとかも。
出産の為退職した最後の仕事は約8年

その前にも輸入車販売会社






大体切れ間なくお仕事はしていたので、働くのってきっと好きなんだろうとも思う。
さて、社会生活の違いって、ほとんど苗字では呼ばれない。呼ばれたことがないくらいかもしれません。
もちろん手紙や、学校関係などでは宛先に姓名が書かれてあるけど、私の名前の発音やイントネーションが難しいこともあり

年齢…。履歴書にも書く必要がない。病院では西暦と生年月日で確認なので、大体分かるけど、あなたいくつ??とは日本人以外には面と向かって聞かれたことはない。
なので最近都合のいいことに、自分の年齢を忘れがちである

日本だと、年功序列−これは日本型雇用の典型的なシステムで、勤続年数や年齢によって役職や賃金を上昇させる人事制度でもある

今は多くの企業が【能力・成果主義】に変わってきていると思うけど、こちらでもある程度は年功序列的なものもあるかとは思いますね。
やっぱり一応上の人は年配者が多いような気がします。
私も移住した当初いつかはお仕事したいなぁっと思ってたもので、一応自分なりに英文履歴書を作成していました

旦那に聞いてもあまり信憑性がないので、お友達で元A○Z

こちらで長くお仕事している方などに事前にチェックをしてもらった方が賢明です。
学生の時から【海外でお仕事】とか【移住生活が夢】とか【ワーホリ経験がある】【英語を話すのが好き】などなど興味があったのならともかく、一度だけ念願のイングリッシュガーデンを観に行くためにイギリス


準備もなく、まずは一通りの生活くらいはできるでしょくらいの感覚ではじまった移住生活6年目。オージー旦那に出会ってしまったが為に、トントン拍子で今に至っているようなものでした。
日本では職歴があっても、こっちではなんの経験もなし。やっぱり何事にも事前準備って大切。
あたしもそんなよ、(ってあまりいないか!?)って方がいたら参考にぃ〜
【英文履歴書】
日本でいう職務経歴書の英語版のようなもの
既製の見本や形式は一切ありません。
自分の売りをとにかく読んでいただく方に分かりやすく見やすく、多くの履歴書の中からでも目に留まるように書く。
ただ横書きに英文を並べるのではなく、
・自分の仕事に対する能力を先頭にもっていき目立たせる(Kさんにはもっともっと自分を売 り込め〜っと言われてました)
・職歴(ポジション・具体的に何をどのようにやってきて、自分が関わった中でどれだけの 結果を出したか、数字で書くと分かりやすいかも。)
日本の大学名や企業名、資格だったら英検やTOEICなどもこちらの人にはわかりづらいので サイトアドレス(出来れば英語サイト)を付けておくといいかも。
・資格 こちらで取得したもの、または現在勉強している・英語能力・専門分野など
ビザの種類も必要・運転免許(あった方が有利)・Working with children check(学校で のボランティアや子供と携わる仕事などの場合に必要)
・ついでに、剣道初段や池坊華道皆伝(一応教えられる)なども付け加えときました。
旦那が最後の二つは仕事する上で関係ないでしょっとダメ出ししてたけど、面接などで話題のなるかもしれないでしょってことで。実際、フラワーアレンジメント関係の話になったんですよね。スモールトークですよ。
・スキル(一般的なPCスキルは必須。通学中、各国みなさん結構PCスキル高かったです)
【面接】
英語での面接は初!(かなり緊張しました)
前職では辞める前まで人事担当だったので、面接はする側でした。
実際自分が受ける側になると、何言ってたんだか定かでない…。
落ち着いて、笑顔で(これ大切)相手の目をしっかり見て、相手の言うことをよく聞いて、答えさえすればなんとかなるかもしれません。
これも勉強、勉強!
ここでは、勤務スタイル(フルタイム・カジュアル・パートタイム)や前職で給料はどのくらいもらっていたか とか希望の給料なども聞かれる。(ここの辺りの交渉力がもっと必要だなっと実感。)
【カバーレター】
添え状みたいなもの
応募動機、御社の為にどのような貢献ができるか、など履歴書を見てもらう以前にこれをクリアしないとそこまでたどり着けないと思います。
こちらにも派遣登録などもありますが、あまり活用できない現状。主は日系企業らしいけどそもそも日系企業ってどれだけあるの?まれに出てても、工学系大学出身者(日本でも難しいだろう)とか、かなり高度な英語力を求められそうな職種が多い。
大体フルタイムでCITY勤務の為、時間が限られている主婦には難しいでしょう。
人に頼らず、こちらでもJOBSEEKなど色々就職サイトがあるから、そんなところで見つけた方がいいかもしれません。
後、現在働いているっというのは強い戦力になると思いますね。
企業によっては、前職の勤務態度やその人なりを証明するRefereeが必要だったりもする。
これからこちらで資格を取りたりという場合、チャイルドケアやエイジドケアなどのケアラーが足りてない為、資格取得を政府も推奨しているようです。
ナースも周りに多い(家族)けど、一生の職業にできると思うし、出産時の助産師さんには本当にとても感動したくらい、責任性のある素晴らしいお仕事だなと思います。
通信教育などでも資格取得を目指しているお友達も多いので、勉強するのにも意義があると思うし、それを将来仕事で活かしていければ更に実践でも役に立つのではと思います。
