FTPレポートはまだ終わらないのですが、シトロエン岡崎に行ったらC4picassoの試乗ができるというのでやってきました。その報告です。
お昼に行ったら何と3人待ち。BXのクーラーガスが抜けたのでその補充も兼ねて夕方出直したら運良く空いてました。
ブルーに輝くメーターは新鮮です。センターにあるんですが慣れるまでは見にくい感じがします。家族全員にスピードがばれますので制限速度を超えると肉声のアラームがあちこちから聞こえてくること必至。
試乗車は前回とは異なり、赤メタの6速セミオートマ。シフトレバーはリバース、ニュートラル、オート、マニュアルの順です。以前の画像では見にくかったですが、点灯させるとスモールのインジケータが点いているのがわかります。右ハンドルですが、イギリス仕様なのでしょう、ウインカーを出そうとしてワイパー作動をしっかりやっちゃいました。
セミオートマはスマートでも経験してますが、シフトアップのタイムラグがやはり問題です。雑誌には改良が進んでとても良くなってきたと書かれてますが、やはり相当の慣れが必要なようです。具体的にいうとシフトアップの際に電磁クラッチ(?)が切れるのでブレーキがかかったようになって前方に投げ出されます。雑誌にはシフトアップの際に少しアクセルを緩めると良いなどと書かれてますが、オートにしているときにはいつシフトアップするのか読んで運転することなどできません。運転好きの評論家達は基本的にオートで運転はしていないだろうし、ファーストインプレッションで悪く書くことが遠慮されるのであのような評論になるのでしょう。このミッションはあくまでも2ペダルマニュアルとして乗るべきです。よほど疲れている場合以外は基本的にマニュアルで乗って、シフトの度にアクセル調整して乗るべきものだと認識しました。でも、話によれば売れ筋はこのセミオートマで、第一便は既に完売とのことらしいです?。私も買うのだったらこちらと思っていたのですが、これはちょっと問題かもしれません。奥さんが運転する機会があるのなら一度試乗してみることをお勧めします。加速する度にスナッチするのは堪りません。試乗せずに買った人は大丈夫なのでしょうか。ちょっと心配になってしまいます。

トランクにある懐中電灯です。収納時にはサイドが光ってトランクルームの照明になります。充電式で外して使用できるのは45分とのこと。荷物をたくさん積んで左まで光が届かないときに外して使えるのは大変便利な機能です。

リヤのテールランプはネオン管のような構造で5本のラインが走っているようにも見えます。デザイン上でこだわったところのようです。ブレーキランプは欧州車の常で、大変小さいものです。ま、昔と違ってハイマウントがあるのでおかまを掘られることもないでしょうが。

フロントの光り方はこんな感じ。スモールは上部です。シトロエンの公式サイトではここがロービームのような記述がありますが違いますな。
乗り心地は総じて良いものといえましょう。サイドのエアコン調整画面が明るすぎてサイドミラーに映り込んで眩しいのですが、消灯することもできます。個人的には通常の4速ATも試してみたいものです。
うーん。これは本気で欲しいぞ。

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