昨日VISAを送り出しておいて何なんですが、ついに私めもシトロエンの新車を買うことになりました。
HPのほうにも紹介してあるのですが、私の車遍歴は、シトロエンAX(最初期のキャブ型GT)を新古車(展示車)で購入して故障続きで、コロナSFの新車に買い換え、腰痛に悩まされてシトロエンBX19TZIの中古に換え、下の子が生まれてセレナを新車で買い足し、TZIの廃車に伴いBX SPORTを中古で買い、途中XM(中古)に浮気しておきながら手放し、レストアなったVISAを登録するためにセレナを手放し、そのVISAもレストア中の家族構成の変化等で維持するに忍びなくなったというところです。
ただ、BXに代わるほどの車に巡り会えなかったということもあります。そのすばらしくヒザ裏まで支えてくれるシート、矢のような直進性、ストロークが無いくせに踏力に比例した強力なブレーキ、圧迫感のないAピラー等々。BXに乗り続けるのは訳があったのです。また、へへ病には重篤な懐古主義を伴う場合が多々あり、新車には見向きもせず、古い方へ古い方へと進んでしまう病癖で、シトロエンジャポンはこの病人達のために苦い思いをしてきたわけであります。(S田さんはじめ、症例は多々あります)
しかし、ここへ来てそのような奇特な病人達への処方箋がシトロエン開発部もわかってきたようです。多くの病人達がC4、C6等へと流れ出したようです。
私の場合は、C4ピカソです。
まずそのフロントウィンドウ。こんな車はありません。これだけでもこの車を選ぶ価値有りと思ってます。そして、前後に長くてヒザ裏までしっかりホールドするシート、数々の実用的でへんてこりんなギミック、そしてリヤとはいえエアサスを採用。これこそが待ちわびてきたシトロエン。7人定員も今の我が家には望まれること。
ということでハンコ押しちゃいました。

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