(メインHP内 ピカソあれこれその12の更新内容のコピーです)
ピカソにはセンタークールボックスなるものが付いています。
エアコンの冷風が直接ここに入ってクールにしてくれるという代物なんですが、どの程度実用性があるのか検証してみました。
まず、乗り込んだとき
外気温は40℃を指していました。(このあと38℃との間を行き来します)
クールボックスの中は36℃。
飲み物は駐車中にお湯になっていること間違いなし。
エアコンを22.5℃にセットして走り出します。
3分後 34℃。
10分後 22℃。
室内が寒くなったのでエアコンの設定を23.5℃にセットし直し。
20分後 19℃。
25分後 18℃。
けっこう冷えるように思えますが、これは温度計単体のお話。
一度暖まった飲み物がそう簡単に冷えることはありません。
ここでお昼ご飯のため30分炎天下に放置。
戻ってきたときの温度は27℃。
多少は断熱効果があるのか?詳しくは不明。
さらに25分走行した後は20℃まで下がりました。
わかったこと。
@エアコンの設定温度以下まで冷えるが、さすがに冷蔵庫並みとまではいかない。
A駐車した車内に放置すれば、当然温度は上がる。
で、ちょっと考えてみましょう。
自販機で購入したペットボトルは何度でしょう?(5℃くらい?)
当然車内に置けば徐々にその車内温度まで上昇していきます。(今回は23℃辺り)
そして、クールボックスに入れておくと、18℃(以下?)の冷風をバンバン当てて冷やしてくれると思います?
いや、実は5℃くらいに冷えているボトルを18℃の温風で一所懸命暖めてくれているといっても良いのではないか?
私なりの結論。
購入後、早い時間に飲み干してしまうのなら、車内でそのまま。
車内温度辺りまで暖まってしまうのなら、クールボックスへ。
駐車中は入れっぱなしではなく、持ち出す。
ということで実用性はほとんど無いといっていいのでは。
ま、保冷バッグに入れてクールボックスに収納するのが一番賢いやり方かも。
みなさん、こんな使い道があるというものがありましたらお知らせください。
良い意見はメインHPの方に採用させていただきます。
謝礼はいたしませんが、あしからず。_(_^_)_

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