スキーに備えてフォグのバルブ交換です。
購入したのはこれ。

IPFのイエロー球。
タイプはH11です。
近頃イエローは人気がないようで
自動後退スなどではこれとPIAAしかない。
PIAAはH11の場合、
お得意のプラズマイエローではないタイプ。
しかも結構高い。
ということで却下。
交換はいたって簡単。
まずカバーを外します。
上部2カ所にある四角の穴から
ドライバーなどをつっこんで
奥のベロを下に下げてやれば外れます。
外れにくかったらつっこんでグダグダしてやってください。
簡単には折れない材質だと思いますが
折れたらメンゴ(自己責任でよろしく)。
前側のベロがこれ(右側カバー)。

外したものを上から見ています。
このベロが前後に2つ(右側カバー)。

2個同時でなくても前から1つずつ外せばOKです。
ちなみにこの前側のベロは何もしていなくても
外れていることがあるので
時々カバーを押さえてみて点検しましょう。
走行中に万一後ろ側も外れると吹っ飛ぶことになります。
下側にも2カ所のベロがありますが
上側を外せば比較的簡単に抜けると思います。
この画像は左側カバーを下から撮ったもの。
カバーをとるとフォグがむき出しになります。

3カ所ビスで留まっています。
トルクスの20番が必要です。
プラスドライバーじゃだめですよ。
ビスを落とさないように外して
手前に引けば本体が外れます。
配線コネクターのつまみを持ち上げれば
取り出せます。
余談ですが、
取った後の穴からは
左がホーン、
右はウオッシャータンクが見えます。
本体を裏から見ると

バルブはドイツ製。
左下の白いのは光軸調整用のダイヤル。
下手にいじらないように。
右下の黄色っぽいのは水抜き用のパイプでしょうか。
バルブは3つの爪で留まっているので
左に回せば簡単にとれます。
左側が交換済み、右側が純正。
バルブのガラス面は手で触っては絶対にいけません。
あとは逆の手順。
本体とバンパーの取り付け部分は
位置決めがキチンとされているので
光軸が狂うようなことはまず無さそうです。
カバーを付けるとき、
下の爪がしっかり入っていることを確認してから
上の爪を入れてしっかり押し込んで固定しましょう。
押し込みが足りないと取れる可能性があります。
こんな感じになりました。

イエローが映えます。
ちなみに本体にはValeoの銘が入ってます。
所要時間は片側5分?
作業をされる方は
自己責任で。
説明書にも作業はシトロエンディーラーでと書いてありますから。
それに光軸が狂ったら大変です。
さて、何にでもケチつけたがる私のこと、
今回もケチつけます。
バルブの効果115Wクラスというのは何が言いたいのだろう?
消費電力は55Wなんだから55Wでしかないはず。
シリカ白熱電球115Wと同等という意味なのか(笑)。
まさか100W電球と100Wの蛍光灯の明るさが
同じと思う人はいないですよね。
明るさをいいたのなら
ルクスとかルーメンとかカンデラで表してほしいもの。
ちなみに車両整備関係ではカンデラが指標として使われます。
消費者を小馬鹿にしたこのような商品宣伝はやめてほしいですな。
さて、オーナーズリスト64人目はノジーボさんです。
http://www.wa.commufa.jp/~citron/picassolist/one_detail_62.htm
並行もののHDI。
ブログも以前から続けてみえるので
この先が楽しみです。

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