
エンジンはお馴染みのBMWとの共同開発といわれる
ターボ付き1.6リットルの115kW仕様。
これにアイシンAW製の6速トルコンAT。
スポーツカーでもないのでこれで十分でしょう。
問題は中央道の長い登りと車山の上り坂が
ストレス無く走れるか、ですが
これはオーナーにならないとわかりません。

タイヤはミシュランのプライマシーHP。
フランス製。
サイズは225/50R17。
シャシはピカソと同等と考えれば
オーバーサイズといえるのではないか。
しかし、バネシトらしい乗り心地でまあ、
良好な部類でしょう。
正規のピカソのリヤは一部を除きエアサスですが
あの奇妙な動作は実際褒められたものではありません。
ピカソもバネサスの方が
乗り心地は秀逸。
DS5もその類ですが
さすがにちょっとバネ下重量が
大きい感じは否めませんでした。
ただ、まだ新車であることは
差し引く必要はあります。
欧州車は特に一皮も二皮も
剥けるものですから
こなれてからはさらに良くなることは必定でしょう。

燃料キャップはピカソとは違って
ネジ蓋が付いてます。

下を覗き込めば、コンチネンタル製の
テンパータイヤが吊り下げられています。
仏車はこうでなくっちゃね。
足回りはピカソと同じですね。
当然バネですが。

バックドアは屋根まで回り込んだもの。
ルーフが緩やかに下がってくるデザインなので
このバックドアの形状と
屋根のガラスは
視界にも良好なのは
先ほどのコメント通り。
トランクのサイズですが
5人乗りでスキーに行くにはギリギリのサイズか。
最近はスキーブーツがデカくて
場所を取って仕方ありません。
また、個人的には3×6サイズ、
つまり横3尺、縦6尺のベニヤ板が
積めるサイズが欲しい。
実際に計ると
トランクのトレイの直上では
ちょうど900mm。
しかし、プラダンあたりでは
910mmあるのでこれでは不合格。
しかし、トレイ下の一番間口の広いところでは
950mmあるので、後ろの座席を倒して
トランクとスルー状態にすれば
曲げた状態ではいることが判明。
ベニヤのように曲がらないものは不可ですが。
次回最終回。

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