1週間遅れですが、
4月4日夜に行われた名鉄7700系の廃車回送です。

矢作橋駅にて

車内の照明を落とさずに行くのは、
それなりの配慮なのでしょうか。
三河線(海線)沿線に住んでいた私にとっては
7000系パノは入線しなかった関係で
7700系は最も親しんだ形式です。
しかし、乗り物酔いに苦しんだ私にとっては
窓の開かないパノファミリーは苦痛以外の何モノでもなかった・・・。
私にとっては窓を自由に開けられた
木造車の方が幸せでした。
これでパノラマカーファミリーは全廃です。
名鉄の一時代が確実に終わりました。
鉄道にも国交省のエコカー減税があるせいで
省エネ化の名のもと
一気に新旧交代となってしまいました。
名鉄の良さは、
どの形式が来るかが、
実際に入線するまでわからないという
新旧織り交ぜて雑多に走っていたことだったのですがね。
鉄オタにとっては。
それから
クロスシートがほとんど無くなって
横座りのロングシートばかりになったのは
最低、最悪です。
朝のほんの一時、
しかも名鉄は名古屋行きの一方向のみが
ラッシュで混雑するのですが、
それ以外の乗車の快適性を損なうのは
いかがなモノなのでしょうか。
しかも重量級の機関車が走らない関係か
未だにレールの敷設レベルが低くて
乗り心地が悪い。
そして信じられないくらい運賃が高い。
ついに名鉄に何の魅力もない時代となってしまいました。

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