新年早々に見つかった不具合はこれです。

本来この高さの左リヤサスが・・・

数分後にはこのようにぺたぺた。
耳を澄ますとシューという音も聞こえてきます。
我が家の場合、洗車のために庭先に入れると
若干左に傾斜した地形なのですが
このときに特にこの症状が出るようになりました。
ついにそのときは来た・・・。
そう、ピカソならではの
エアサスベローズからのエア漏れです。
購入当初から、
このベローズ式の寿命に対して懸念してました。
http://citronpicasso.web.fc2.com/C4Picasso/interior/interior.htm
このページの下の方、
ラゲッジルームハイトアジャスタの欄。
(今見ると、この写真は上下逆だし、
ダイヤフラムと書いたものの、
正しくはベローズですね。)
観光バスのエアサスベローズは定期交換部品。
ピカソのこれも
遅かれ早かれ寿命を迎えるのは間違いなく、
しかもそのまま使い続ければ
車高があがらずに実質、走行不能になるわけですから
へたってもとりあえず走行できる
従来の金属バネやダンパーとは違って
定期交換部品にすべきものです。
それとも大きな問題が生じてから
リコール案件にしてほしいのか。
とにかく、他のピカソでも症状報告があったこれが
ついに5万キロを超えて
うちのピカソにも現出してしまいました。
ただ、
とりあえず平坦な路面では漏れることもなく、
車検直後になんで壊れるのと
大奥に怒られながらも
志賀高原往復は全く問題なく
走破してしまったことからも
初期症状のうちは特に問題なく過ごしてしまえました。
症状としては、
1 リヤサスがあるときペタペタになっている。
2 エアポンプの作動時間が長い。
つまり「ブブブブ」の音が長い。
3 1で、車高があがらないうちに走り出そうとすると
10km/h以下で走れの警告表示がされる。
ただし、エアポンプの加圧が追いつくと
車高があがって警告表示が消える。
4 エアが漏れるシューという音が聞こえる。
といったものでしょうか。
そのまま放置プレーをしていると
漏れがひどくなり、
エアポンプが追いつかなくなって
車高があがらなくなり
それこそ警告灯通りに
低速走行を余儀なくされるどころか、
そのまま走ればノーサス状態なので
車も傷むこと間違いなし。
牽引も意味ないし、
下手をすればローダーに積載することも
不可能になる可能性も。
初期症状のうちは
何事もなく走れますが
気がついたら交換の手はずを整えた方が
よろしいのでしょうね。
で、うちでは正月に気がついて
ディーラーは全てお休み。
仕方ないので前述のように
そのまま志賀高原には
問題なく往復してしまって
いつものシトロエン岡崎に部品注文。
交換ができるものか、チャレンジです。
長くなったので次回に。

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