写真は無しです。
C4ピカソの兄弟車、
プジョーの5008を見てきました。
フロントウインドウはさすがにピカソの方が大きいですが
その分、ガラスルーフが前まで出ているので
開放感には大差がなさそうです。
ただし、開けっ放しでは感覚的にも
暑そうです。
ただ、前席の左右間は完全に仕切られているので
広々感はありません。
ナビは普通に付きそうです。
ちょうど試乗できるというので
運転させてもらいました。
ピカソのEGSに比べて
アイシン製のトルコン式6速ATは
さすがの仕事。
当然ながらジャダーもなく
快適そのもの。
リヤのエアサスで16インチのピカソに比べて
17インチの足回りもオーソドックスなもの。
しかし、ロール感が激しく絶えずユラユラ感が
消えないピカソに対して
若干新車の固さがあるものの
コンベンショナルなもので好感。
こちらの方が車酔いが少ないでしょうな。
そうそう、フットレストの位置も問題なし。
カックンブレーキも感じられず。
正直言って、ピカソよりも後発なだけ
熟成が進んでいる感がぬぐえません。
助手席も前に可倒。
DS5のようにヘッドアップディスプレイも付きます。
唯一ピカソが勝っているのは
収納場所が多いことくらい。
シトロエンのHPを見たら
いつの間にかピカソが消えてました。
プジョ・シト・ジャパンの方針で、
5008の競合となるピカソは
フェードアウトも当然なんでしょうが、
正直ね、5008の勝ちです。
EGSのしつけの悪さと
エアサスの乗り心地の悪さは
ピカソの数少なくとも
決定的な弱点。
しっかりネガがつぶされています。
あとはあの不気味なプジョーのスタイルが
生理的に受け入れられれば問題はないでしょうね。
オーナーの人にはすいませんが
ピニン・ファリナからプジョー内製となった
デザインは個人的には・・・・。
プジョーのあと、
VOLVOにも行ってきました。
V40を見てきましたが
基本的には4人乗り。
カローラサイズには今更戻れません。
Aピラーが寝過ぎていて
運転者の頭に迫ってくるデザインは
一昔前のものだよ。
ボルボとしてはバーゲンプライスなのはわかりますが
このカローラサイズにして、この値段か、は
ボルボの昔からのイメージです。
結局、新型のピカソを待つしかないのか。
DS5がハイドロならね。
C5が結構いけてると思い直す今日この頃・・・。

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