万国博覧会には将来ブレークする技術の大きな潮流が見え隠れします。
1851年:ロンドン大博覧会が始まり。
25カ国と植民地から出品。(約140日間で600万人以上来場)
船舶用エンジン、蒸気機関車、顕微鏡、コルト連発銃、水洗トイレや義歯1889年:パリ万国博・・エッフェル塔<鉄骨構造の技術>
1893年:シカゴ万国博・・ホワイト・シティ<都心から会場まで専用高架鉄道の建設>
1904年:セントルイス万国博・・飛行船、自動車
1925年:パリ万国博・・アール・デコデザイン
1933年:シカゴ万国博・・無窓建築、プレハブ建築
1928年:国際博覧会条約成立(万国博の規格、品位を保持を目的)
1970年:日本万国博(大阪万博)・・日本館の文楽人形ロボットが、
当時のコンピュータ制御技術と伝統のからくり技術を併せた試み
1975年:沖縄国際海洋博覧会・・特別博、半潜式海上都市「アクアポリス」
1985年:国際科学技術博覧会(つくば科学万博)・・コンピュータグラフィックス、
参加型大画面ゲーム等の新しい画像
1990年:国際花と緑の博覧会(花と緑の万国博)・・パビリオン中心の
会場構成から離れ、山・街・野原の3つのエリアに分け、
会場に自然環境を演出。
2005年:さて、ロボット?環境との共存?ジブリ?ポケモン?

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