カシオのデジタルカメラが登場して20年。当時は写真の足元にも及ばない仕上だったのが、もはや世の中デジカメ一色。
しかもモデルサイクルの早さも凄まじく、お陰で私のような「カメラなら何でも大好き」というお馬鹿さんにとっては激安な中古デジカメがホイホイ増殖すると言う嬉しいような「いーかげんにしなさい」状況なのだ。
ここではそんな過去の名機(迷機?)をバシバシ紹介しようと思うのだ。
2007/2/10
小生が最近はまっているのがパチンコである。行きつけのお店はパーラー秋葉で台はもちろん「デジ物語」だ。そんな店も台も知らない。そりゃもぐりでしょ。( ¨ )\☆ばし
何も最新マシンだけが秋葉の売りではない。その奥地には電脳墓場地帯があるのだ。とても動きそうに無いガラクタにも値段がついてお客が物色しているのだ(多くはお小遣いを厳しく制限されてる中年サラリーマンというのが、いかにも日本らしい)。
そして当然ながらジャンクデジカメも転がっている。そこではまるでスーパーマーケットみたいな値付けがされてる。100万画素1000円。だから状態にかかわらず1メガデジカメなら大体1000円、5メガクラスなら5000円。まるでお肉の量り売りみたいだ。そしてそこでのお約束は「チェック厳禁」ということだ。
いみじくも小生がよくひやかしてるバザールの店主がチェックできないカメラを前に「これパチンコカメラね。当たればラッキーよ」という言葉を思い出した。それ以来、私はこのジャンク屋を「パーラー秋葉」と呼び、墓場屋と区別するようにしたのだ。
そして「お品書き」は、
1.壊れているもの 2.動作確認が出来ないもの 3.保証がつけられないものとなっている。要はどれもチェックしてませーんなのだ。墓場屋は一応チェック済のを置いている(もっとも買うのはチェック前の品ばかりなんだけど)ので、まさにハイリスク灰リターンのギャンブルなのだ。
小生はパチンコをはじめとしてギャンブルには縁が無い、特にパチンコは音がうるさくて「ありゃ一種の拷問じゃん」と思うくらいのだが、何故かこのジャンク「デジ物語」遊びにははまったのだ。
誰が見ても壊れているのもあれば、一見すると問題ないように見えるものもある。もっとも人気機種や最新モデルはお店だって高く売りたいに決まっているからチェックしたに決まっている、これらはたとえ綺麗でも致命的問題があるに決まっている。だから狙い目は人気の無い2メガ全盛時代のオールドモデルだ。
しかし、壊れているから狙う場合もある。以前登場した5200は電池室蓋が壊れていた。多分これがジャンクの理由だと勝手に決め付けたらピンポーンだった。追加投資約500円で現役バリバリになった。
そして今回「あるある調査隊」は某人気モデルを発掘した。人気モデルということは致命的問題を抱えている筈だ。そして実はそれが狙いだったのだ。そして早速試してみると、まさに予想通りのトラブルで使い物にならなかった。「やったー!大当たり。ラッキー」‥‥以下次号( ¨ )\☆ばし

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投稿者: captaingratt
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