デジカメを買ったのだ。当然中古なのだ。何々?そりゃスマホじゃないかですって?携帯電話をデジカメブログに載せるなんてけしからんですって?だからぁ、私にとってこいつはデジカメなの。しいて言うなら、「デジカメに携帯機能がついてるの」
大分前に書いたけど、そもそも私はステレオ写真好き好き人間なのね。
だからフジから業界初の本格3Dデジカメが登場したときは狂喜乱舞したものです。なかでも画期的だったのが「ビュアーなしでステレオが楽しめる」、そうレンチキュラーを液晶技術で再現すると言う売り文句。これには脱帽しました。
しかし、現物を見て少し熱が下がった、前世紀ならまだしも、現時点ではやはりボディが分厚くて大きかった。そしてボディの割りに液晶が小さい。無論、当時としては大きいサイズでしたけどね。そして専用フォトパネルがこれまた「高い!!!」
やがてテレビは3D時代を迎えるが、依然としてデジカメはフジの一人勝ち(というか孤立無援)状態が続くのだ。
しかし思わぬところから3Dが登場する。ひとつが任天堂のゲームマシン。そしてもうひとつが何とシャープの「スマートフォン」。
どちらも3D再生が可能な液晶を装備していたが、任天堂3DSはデュアルレンズ搭載なのに対してスマホはシングルレンズだった。つまりシャープのスマホはあくまで「観賞用3D]なのだ。
話題を集めた3DSは見事にこけ、シャープの方は完全にソニーの後塵を拝した。つまり3Dは客寄せパンダにならなかったのだ。
だから少なくともシャープの3Dスマホは初代でお終いだと思ってたら、何とニューモデルが出た。しかも今度はデュアルレンズ搭載じゃないかぇ。そしてこの携帯は「全部入りスマホ」とかCPUが高速とかいうことで話題になったが、やっぱしというか3D機能は「おまけ」扱いで、レビューでも酷いものでは「邪魔者扱い」されてるのだ、3Dファンとしては「許せん!」ここは是非とも真偽のほどを確かめなくては。
とはいえ、出たばっかしなので中古の値段も「高いぃぃぃ!」ただし、フジのデジカメと違って秋葉に行けばすぐに見つかるのだ(笑)。そんでもこれじゃ買えないと思ってたある日、たまたま入った中古携帯のお店で「程度が非常に悪い」物を見つけた。程度で価格が乱高下するのは中古のお約束。普通の中古の半額以下だったので思わずお迎えしたのだ。


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