
久しぶりに地元の「カメラのキタムラ」に入る。向かうのは当然「中古コーナー」なのだ。
東京と違い実にこじんまりしてるのだ。並んでるのもゴクゴクありふれたファミリー向けデジカメばっかり‥何じゃこりゃ!
並んでいたのはARCO35J。まぁ良く考えたら当時アルコカメラはニコンやキャノンと比べたら大衆カメラだからなんら不思議でもなんでもないわね。
んで、お品書きを見たら「シャッター切れずジャンク」となってた。そしてお値段イチキュッパァー!パァー!
昔ならイチコロなんですが、それでも一旦お店を出たから勇気あるわ。当然、舞い戻りましたけど(笑)。出してもらい、シャッターボタンが動かないことを確認。「確かに動きませんね、買いましょう」
知ってると思うけどこのモデルはフィルムを入れないとスプロケットギアが回らないからシャッターロックが解除されないんだよね。
初代はARCO35。このARCO35Jは3年後に発売された二代目。何処が違うかというと「レンズ」。35はf2.8、35Jはf3.5なんです。そうJは廉価版なのだ。
何といってもアルコ最大の魅力は蛇腹を生かした接写能力の高さ。何と最短距離が35cmになってます。んで色々調べてたらオートマットの紹介ページがあった‥って自分のじゃん。何と2006年3月。むむむ、もう9年前になるのか。
完全にジャンル違いだけど許してくださいね。やっぱし昔のカメラって存在感があって好きだなぁ。
ちなみに、あの「イチキュッパァー」ですが、1980円でした。

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