こんばんわ。前々回に選挙について書いた。そして、今日選挙に行ってきた。今TVでは選挙速報がやっている。なんだか変な感じがする。名誉もお金もかかってるから、万歳やってダルマに目を入れるのはいいけども、何か違うんじゃないかと思ってしまう。
最近
村上龍の「すべての男は消耗品である。」をずっと読んでいるせいでそんなことを言ってしまうだけだから気にしないでね。いや、本当は気にした方がいいんだけど、僕の場合受け売りなんで説得力が全然ない。
言い訳はおいといて、実際思うんだから書いていこうか。前々回に先生方のことについて触れたけど、今回はマスコミ。詳しいことを知りもしないで書くのだから批判とは違って単なる感想だ。なんかこう真摯なところが見えないんだよね。揚げ足を取ったり、あまり言い過ぎないように愛想笑いでやりすごしたり、なんだかなぁと思ってしまったわけです。僕は外国語が出来るわけでもなく、外国に行ったといってもフランスに2週間滞在したのが最長だから外国から見た日本というものを実感することができないが、たまに見る外国のニュースなんかを見るとやっぱり違うんじゃないかという気がしてならない。うーむ。
片岡義男の「日本語の外へ」(この本は村上龍がエッセイで紹介してるのを読む前に読んでたよ、念のため)はそういったことが非常に緻密に述べられているので、興味のある方はご一読あれ。分厚いので容易には読めないけれど・・・。
興味を持った人にはすぐ影響されるのが、僕の悪いところで村上春樹を読んでジャズを聴きだしたとか、村上龍プロデュースのキューバ音楽のCDを買ってみたり、ようはミーハーなんだよ。それ自体は悪いこととは思わないけど、無批判になることだけは避けたいと思うし、鋭いもの(洗練されているという意味ではなく)に対する嗅覚みたいなものは大切にしたいと思ったりする。まあ、これも言い訳かな。ただ影響されやすいだけだもんなぁ・・・。
明日も仕事だと思うと更に暗くなるな。寝ようっと。おやすみなさい。

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