今日は、早朝からあっちへ行ったりこっちへ行ったり、慌ただしい一日でした。
まず、一番は下の息子の市大会(バスケットボール)を1試合だけ応援し、すぐさま車を走らせて今度は上の息子の文化祭に顔を出し、お昼にはまたまた車を走らせて姪っ子の小学校最後の運動会の応援に行ってきました。
姪っ子は選抜リレーの選手でアンカーの1人前の走者でしたが、女の子ながら相変わらずの俊足で、ずいぶん離れていた前の走者を抜いて帰ってきました。
で、話は前後するのですが、タイトルのお話。
午後の最初のプログラムに「PTA」の参加種目があったのです。
たしか「電車ごっこでGO」だったか、輪になったロープを5人で電車ごっこのように持って走り、反対側のポールを回って帰ってくるだけの競技だったのですが、ここで驚くような出来事が・・・。
あるチームの走者の最後尾を走っていた女性が急に倒れ、しかも前の4人がそれに気付くまでしばらく間があったため、何メートルか走ってしまわれたのです。
近くで見ていたのですが、その女性が一瞬飛んだようにも見えたのです。
手足が全く動かないまま持っていたロープごと引きずられていったようでしたので、突然意識がなくなられたようにも見えました。
たまたま、保護者の中に消防署にお勤めの方がおられ、状況をみてすぐに救急車を呼ばれ、命には別状はなかったらしいのですが、お顔のお怪我が相当心配されます。
後でお聞きした話なのですが、走る順番を待っている間ずっと座っておられたので、順番が来て急に立ったために走っている途中で貧血になり、あごから落ちて脳震盪になってしまわれたのではないかということでした。
走る前には相当張り切っておられたそうで、お気の毒としか言いようのない出来事でした。
PTA保護者の種目というのは、日頃運動していなくても、無意識のうちにいいところを見せてやろうとして、身体の状態以上の動きをしてしまいがちですが、「気持ちと身体は違うんだ!」という意識が肝心だと思います。
そういったことを勘案すれば、保護者競技もせいぜい綱引きくらいが妥当なのかな(?)と、今日のシーンを思い返し考えてしまいました。

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