27日は、かねてから予定しておりました「大腸内視鏡検査」の日でありまして、人間ドックを受診した同じ施設で受けてまいりました。
朝9時に着いてから、血圧測定、下剤(見た目と味はスポーツドリンク風)1800CCを1時間で飲み干し、その後30分経過したあたりから、えも言えぬ感覚とともに某個室に通うこと数度。
お昼前には出るものがなくなり、ずいぶん体重が軽くなったような気がしましたが、体重計に乗ってみたら実際にはそれほど減ってはおりませんでした(そんなものなのか・・・と、期待外れで少々がっかり)。
そして、いよいよ順番がやってきて受診用の紙パンツ(後部にのみ開口部のある妙なパンツ・・・ちなみにメイドインチャイナでしたが)を穿いて診察台へ・・・。
で、どうしてこんなとき女医さんなんでしょうねえ。
鎮痛剤と鎮静剤を左手静脈から流しながらの受診で、内視鏡はまず一番奥の虫垂の手前まで行き、そこから次第に抜きながらの診察でして、ず〜っとピンクのきれいなひだが続き「いや〜きれいですねえ」と女医さんも言ってくれていて、「あと少しで終わりですよ・・・」というが早いか、「アッ!何かありますね!」。
そう、それこそ入り口(いや、正確には”出口”ですが・・・)からすぐの「直腸」にそいつ(いわゆる”ポリープ”で、大きさは約5ミリくらいでした)は潜んでおりました。
「じゃあ、取りますよ〜」の声とともに、あっという間に切除と止血(電気メスとレーザー照射で焼いて止血するんですね)をされて(いや、お恥ずかしいのですがその瞬間は見ていられませんでした・・・気が弱いものでして)、約30分の検査は終わりました。
ということで、28日と29日は安静が必要ということで、急遽(でもないのですが)会社をお休みすることになりました。
約1時間休んだのですが、投入された薬の効果のせいか、宙に浮いているような感覚が残っていて歩けなかったので、結局ウチまでタクシーで帰ってきました。
さて、取り出したポリープがどういう性質(たち)のものかは3月10日にまた行って聞かなくてはいけません。
ま、それにしても、腸内を一斉清掃するいい機会だったし、ポリープも早めに見つかったので”ラッキー”だったと思います。

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