今日のメイン、水戸戦について。
正直ほぼ負けていました。
水戸の選手は勝った!と思っていたでしょう。
同点ゴールが決まったとき、何人もの選手がピッチ上で「大の字」になってしまっていましたから、その落胆振りは手に取るように感じることができました。
試合開始から大雨が降っていてなかなかボールが収まらない展開のなか、決定的な場面が2,3度あったところで決められなかったことが尾を引くのですが、前半39分に「全く不可解な」ファウルからMFを1人欠くことになり、後半10分にはまたまたよく分からない(遠くて見えなかった;;)”ハンド”でPKを与え、そのうえもう一人してしまい、0−1では明らかに劣勢に見えました。
そんななか後半22分、久保の同点ゴールが決まりサポーターは狂喜乱舞!
素晴らしいゴールを見せてくれました。
1−1のタイスコア。
それでも、水戸は怒涛の攻撃をしてくる。
そして後半34分、小さなミスから失点し再び1−2とリードを許してしまい、今度はさすがに「これは厳しいぞ!」という思いに駆られましたが、何が起こるかわからないのがサッカー、我々サポーターはずっと声を出し続けました。
その後も、何度かいい形になりかけましたが、ゴールには至らず。
そしてロスタイムに・・・。
ここで、劇的な森脇選手の起死回生同点ゴールが炸裂したのでした。
決めたと同時にB6下へやってきて雄叫びを上げるのが、やっぱり若々しいですね。
でも、よく考えてみれば、11人いたはずのメンバーから2人抜けて9人になってもFWを2トップの形で残していたのがすばらしかったです。
普通の監督だったら、1−1になった時点で残り時間を考慮して守りに入っていたとしておかしくないわけで、そこに森脇を入れ、ユキッチを入れて攻撃的なポジション取りを示し続けたミシャは見る目があったと言えるのではないでしょうか。
今日のゲーム、勝てたゲームだったと言えるし、でもまあよくもまあ負けなかったとも言えるし。
ゲーム後の各選手のコメントに、「サポーターの後押しがありがたかった」とあることからも、サポーターとしての力を示すことができたのではないでしょうか。
それにしても・・・頭のてっぺんから足先までびしょ濡れになりながらも90分間応援し続けて、最後の最後で歓喜を得られたことは喜びにたえません。
声も嗄れてしまいました。
4試合で勝ち点10は最低限とキャプテンは言っています。
あきらめずに最後の最後まで応援していくことの大切さをあらためて再認識した次第です。
それにしても、水戸のサポーター少なかったなあ。
選手の人数の方が多かったものなあ・・・。

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