今年6年目の「広島わしらの勉強会」も、昨日が今年の最終回でした。
昨年も、最終回は8名の参加でしたが、今年も6名の参加者でした。
参加いただいたみなさん、お疲れさまでした。
労一・社一のおさらいでしたが、みなさんの感触はいかがだったでしょうか?
さて、7月に入るとなかなか継続的に学習を進めることが難しくなりますが、今年参加していただいた方にはぜひ合格していただきたい。
心からそう思っています。
そこで、この時期にもう一度振り返っていただきたいことを簡単に記しておきます。
【社労士試験に合格するために】
@受験準備の段取り
残り時間を考えると、これから新しい教材に手を染めるのは避けたほうが良いと思います。
試験前日になって、結局できなかった問題集や参考書が手元にあると「やろうと思ったのにできなかった」とネガティブな考えがもたげてきます。
やらない問題集は買わないのに限ります。
私自身、片っ端から模試を受けまくっていましたが、全部を復習したわけではありません。
「模試の各問題の正解率」だけを見て、30%以上の正解率で自分が間違った問題だけをしっかり復習しておきました。
ご覧になった方もおられる「単語カード」に問題を書きまくって覚えたのは、その間違った問題文をすべて正しい文章にしたものでした。
試験前日には、使い古した教材を見て「これだけのものはこなした。やるだけのことはやった!(落ちるはずがない)」と思えるようになって欲しいのです。
そして、当日の朝には鏡を見て「私は合格する!」と自分に言い聞かせて試験会場に向かって行って欲しいのです。
A試験時間配分の段取り
当日は時間的に余裕を持って会場に着くようにすべきです。
今年に限っては、広島会場は広島工業大学ですから、最寄のJR五日市駅からタクシーに乗って行くのが正解かもしれません。
暑いなか徒歩で行くのは、長丁場の試験前に体力を使ってしまい、冷静な判断力を要求される試験を受けるには負担が大きいと考えます。
1000円はかからないくらいの距離ですから、「自己投資」と割り切って下さい。
また、択一式は昼食後からの270分の長丁場ですから、「わかる問題から解く!」「迷う選択肢には”?”マークなど、あとで見直すときにわかり易くしておく」ことが時間配分についての鉄則ですね。
あと、トイレは「生理現象」で本当に行かなくちゃいけない場合はもちろん、「休憩」の意味での活用も頭に置いておきましょう。
頭も身体もリフレッシュする時間が必ず必要ですから、試験監督者に挙手してトイレに行きましょう。
私は「3時までに一通り済ませてトイレに行くんだ」と最初から決めて試験に臨みましたが、実際には3時15分くらいまでかかりました。
でも、トイレで背伸びしたり、顔を洗ったりウガイをしたり・・・最後にトイレットペーパーをカランカラン♪と大きめに音をさせてから流しておしまい。
これで5分くらいは気分転換に使えました。
これから受験される模試でシミュレーションしておかれると、本番で焦らずに済むと思います。
あと42日。
でも、まだ42日もあるんです。
健康には充分気をつけていただき、「悔いのない受験生生活」に自らの手でピリオドを打ってください。
「広島わしらの勉強会」のメンバーの皆さん、それから私のマイミクの受験生の皆さん、心から応援しております。
頑張ってください。

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