必ず4時15分に起きること。
昨日寝る前にしっかり意識しておいたおかげで、一発で起きることができました。
「おっ調子いいぞ!」と、心の中で思いながら朝の準備をする。
そして、5時15分愛車で出発、目指すは萩スタジアム。
で、ちょこっとだけ飛ばして7時20分に目的地到着するも、既に会場内の駐車場は満車で近くの製材工場の木材置き場に駐車することになりました。
川の近くでは霧が立ちこめ、朝日も申し訳なさそうでした。
受付を済ませ、アップをしようとグラウンドに出ると大勢の方がランニングしていてちょっと驚きましたが、後でプログラムを見ると37都道府県から約3200人の参加だそうで、なるほど多いはずです。
アップをしているうちに、萩市の中心部も晴れて見えてきました。
やがてハーフマラソンのスタート時刻が迫り、スタート地点に行くとプラカードを持った人が立っています。「1時間20分」「1時間40分」「2時間以上」、つまり目標タイム別に並んで下さいということでした。
その後スタート時刻の10時がきて、一斉にスタートしました。
それにしても、ハーフマラソンにエントリーしている1623人が一斉に走り出すのですから壮観です。
「1時間40分」のプラカードのところに並んだ私でもスタートライン通過まで30秒かかりましたから、もっと後ろの方は相当なハンディを持ってのレースでした。
出だしはとにかくゆっくり、道幅が狭いので追い越すこともままならず、1キロが6分9秒、2キロでも11分48秒でした。
ところが、3キロ過ぎから膝上の筋肉がピクピクし始め「ええっ?」っていう感じでした。
「ヤバい?!」
この時点でもう筋肉が痛むとは全くの想定外で、思い返してみると昨日チャリをこいでいた時に何となく筋肉痛じゃのう・・・と思っていた部分なのでした。
ただ救いは(いや、頼りにしたのは)、先日購入したばかりのCW−Xという「ドーピングタイツ(笑)」。
案の定、ちょっと前傾姿勢で足を上げれば前に進むんですね。
「これでなんとか持ちそう・・・」
もう信じて走るだけでした。
東萩駅を横目に見、菊が浜の海岸沿いを抜け、萩城址のところが10キロでそこまでで55分28秒。
なんとか粘って走らなきゃ。
そう思って、ついて行く目標になりそうなランナーを見つけ、ひたすら後ろを追っかけるも、給水所で水を取り損ねているうちにそのランナーから離れてしまいました。
それでも、走る先の景色は素晴らしく、また沿道の応援される方々の声や拍手、子供達とのハイタッチに元気をもらい、なんとか完走することが出来ました。
ゴールラインのあるグラウンドに入る前に長い上り坂があったのですが、上がり始めたときに「このままじゃ2時間が切れない・・・」と思ったので、最後の力を振り絞りスパートをかけギリギリ2時間を切ることが出来、やれやれといったところでした。
今回の反省点としては、冬場のウォーミングアップの仕方にも工夫が必要だったのではないかということ、「ドーピングタイツ」に頼らない膝上の筋肉を強化することが挙げられます。
来年早々、また「玖珂桜づつみロードレース」で10キロを走りますが、ちょっと本気(マジ)でこの2つを考えたいと思っています。
それにしても、4時過ぎ起床はキツかった・・・。
でも、三次市から来た「三次の走る瓦屋さん」は3時に起きてきたそうですから、そんなことは言ってられないんですがね。
うまいビールも飲んだし、サロメチールも足に思いっきり塗ったし、今日はもう寝ます(爆)

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