物語は突然に・・・。
今日は起きて最初に、「何の映画を観るか」ということから考え始めました。
懸賞でもらった招待券の期限は今日までなので、パンをかじりながらも朝から「さて何を観ようか」と朝刊を眺めることしきり。
そして、散々迷ったあげく選んだのは「
オカンの嫁入り」という映画でした。
大竹しのぶと宮崎あおいが母子家庭の母子を演じる映画です。
またしても予備知識なしに、9時50分の開演に間に合うようにチャリで飛んでいきました。
約2時間の上映時間が終わり、いつものように目から汗が・・・。
「家族」をテーマにしている映画ですが、わが家に置き換えて画面を観ておりました。
「二度と戻らへん時間をつないで誰もが生きている」
このフレーズに代表される、当たり前と思っている日常がすぐその先でそうではなくなってしまうかもしれない危うさを、あらためて思いださせてくれる映画でした。
ちょうどこのあいだ、離れている家族と連絡を取り合う頻度が、韓国では一番多いのは「ほぼ毎日」なのに、日本は「半年に1度」というのがトップだったのを見たばかりで、あらためて家族がお互いを思う大切さというのを痛感しました。
それから時は過ぎて・・・。
映画館の扉を出るとけっこう強い雨が降っておりました。
映画の場面を思い出しながら、急いでチャリで帰宅しました。
そして、午後からはいつものランニングにでかけました。
雨が降ってはいましたが、これこそ「私にとってのあたりまえの日常」ですからね。
結局、雨の中約2時間、びっしゃになりながら15キロちょっとの距離をゆっくりと走ってきました。
雨の中走るのもけっこう気持ちのいいものですからね。
これで、年間走行距離は1000キロを超えました。
いよいよ11月3日に「ひろしま国際平和マラソン」、11月7日には「下関海響マラソン」を走ります。
明日とあさっては、最後の準備に使おうと思っています。
あたりまえだと思っていることがず〜〜っと続いてくれますように・・・。

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