2006/1/7

病床のお祖母ちゃんに贈る・・・振袖姿。其の二  着物の着付関係(和服)

セントレアに着いた。セントレアは相変わらず大勢の人達がいて、Kちゃんは、やはり注目の的となった。Kちゃんは、恥ずかしがり屋さんなのだが、ちょっと嬉しそうに歩いていた。そして、セントレア内にある門松やお正月用の飾り付けの前で写真を撮っていたら、グルメプラザの中の或るお店の撮影に来ていた、「KE○○Y」という地方誌のカメラマンさんからも、「撮らせて欲しい」とSさんに申し出があり、本格的な写真撮影になった。更に趣味で飛行機を撮りに来ていた人達も集まって来て、まるでモデルさんの撮影会のような人だかりになってしまった。冷静に見ているとニコンの本格的なカメラから、携帯電話のカメラに至るまで、色々なカメラで多くの人がKちゃんの振袖姿を撮影してくれていた。
クリックすると元のサイズで表示します セントレア入り口の門松の前で
クリックすると元のサイズで表示します多くの人の祝福と暖かい視線は、本人により輝きを与えるものだ。花嫁さんが前撮り写真の時より、当日の方が輝いて見えるのも、多くの人に祝福され見つめられるからだと、私は経験上、感じていた。けだしKちゃんも同様で、時が経つごとに笑顔も自然になり、どんどんと輝いて行った。「自分に少し自信がついた」と言ったKちゃんは、地元に帰り、9日の成人の日の当日も、胸を張って振袖姿で成人式へ行くと決めてくれた。Sさんは「今から、予約とれるかしら?」と、嬉しい悲鳴をあげながら電話を手に美容室の予約を取っていた。私はとても嬉しかった。私のお店でも、8日、9日と地区によって分かれてはいるが、成人を迎えるお嬢様方の着付けを承っている。やはり9日がピークで、8日から9日にかけては、例年の如く夜中にかけて髪をセットし、その後、着付けの準備で徹夜になるだろう。しかし、成人の日は生涯一度である。それぞれの方に、それぞれ20年間のドラマがあるのだ。その記念すべき日の一頁の為に、お手伝いが出来る事を、感謝して、精一杯心を込めてお支度させて頂こうと、改めて言い聞かせている。
 モデルの撮影会のようだった。クリックすると元のサイズで表示します

また、成人の日は、毎年、このお店にかつて関ってくれたOB(女性なのでOGか?)達も、声を掛け合い集まって手伝ってくれている。スタッフのお母さん方からはお握りの差し入れがあったり、栄養ドリンクを持って来て下さったり、毎年、多くの方に支えられて頑張って来れたのだ。本当に有り難いことだと、感謝できる…1年の中で、私にとっても節目ともなる1日である。Kちゃんは、私がブログに載せたら、病院へノートパソコンを持って行って、お祖母ちゃんに見せるそうだ。お祖母ちゃんの嬉しそうな笑顔が、目に浮かぶようで、はたから見たら一人笑いは奇妙だが、思わず私も微笑んでしまっていた。「お祖母ちゃん、次はKちゃんの花嫁姿が見られるまで、どうぞ長生きして下さいね」。クリックすると元のサイズで表示します正面は勿論、様々な方向から撮影された
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