2005/10/23

ボストン ホワイトソックス?  Boston Red Sox・MLB

忙しい1日だった。今日は大安吉日、早朝から仕事も忙しい上に、野球も気になる。深夜に再放送すると言えども、実況も気になる。でも仕事が第一。私の心は揺れていた。朝から結婚式に列席なさる方の着付を終り、手が空いたので3Fの自分の部屋へ確認に来れたのは、9時30分を回っていた。父は「ワールドカップやで、誰がやっとるか知らんが、見なきゃいかんな」と、能天気にTVの前に座っていた。ワールドシリーズと訂正するのも面倒だったので、無死して急いでTV画面に目をやった。すると既にホワイトソックスには1点が入っているではないか。。クレメンス、大丈夫かなぁ、と心配した。今日のシカゴは摂氏7℃。熟年?ピッチャーには堪えるのではないか?と、懸念した。すると2回表にアストロズも、ホームランで1点を返した。更に2回裏、クレメンスがホワイトソックスの起動野球で2点を失った。何かおかしい気がしていた。

3回表になってアストロズも2点を追加し、クレメンスを助けるように思えた。ところが3回裏にクレメンスはマウンドを降りてしまった。9月に痛めた左腿に不具合が出たようだ。一塁のベースカバーに入れなくなると、ますますホワイトソックスの機動力に翻弄されてしまう。クレメンスは自ら申し出たようだった。代わったロドリゲスも1点は取られたものの好投。試合はホワイトソックスが1点リードのまま、8回まで進んだ。コントレラスが、ノーアウト、2塁にされたところ、ギーエン監督はプルペンピッチャーを登板させる。そう、この光景は久しぶりに見る。ホワイトソックスはここ4試合、先発投手が完投していた為、救援陣は久々の登板となったのである。代わったばかりの若い救援ピッチャー、コッツは初のワールドシリーズ登板で緊張したのかヒットを許したが、ノーアウト1、3塁から、本来の迫力ある投球をして、2者連続三振として、2アウトまでとった。ギーエン監督は、そこでルーキーのクローザー、ジェンクスをマウンドに上げた。160キロを超える速球にアストロズの打者のバットは、空を切り続けた。第一戦は、ホワイトソックスが5対3で制した。
   クリックすると元のサイズで表示します   ガッツポーズのジェンクス
しかし、試合を観れば観る程、レッドソックスが勝てなかった事を納得してしまう。残念だが、敵ながらあっぱれ!! であった。ギーエン監督が目指した、スモールベースボールとはその機動力と、固い守備。今日駄目押しのホームランを打ったクリーディ三塁手。彼の2度に渡る好守備は、2本のホームランに匹敵すると、NHKの解説者(小早川毅彦氏)も言っていた。ホワイトソックスの強さを見せ付けられた第一戦であった。

因みに、父は途中から用事を思い出し、TVの前からいなくなったが、ホワイトソックスの事をボストン所属のチームで、ボストンには紅白両チームが揃っていると思い込んでいる。「今日は、白が出とるなぁ」と何気に言っていた。運動会じゃないんだからと、思いつつ、正しく説明をするべきだったか、悩んでしまった。

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2005/10/23

レッドソックスのOB ?ロジャー・ クレメンス  Boston Red Sox・MLB

いよいよ、ワールドシリーズの開幕だ。1年前の思い出は尽きないが、また新しいドラマが生まれるのを楽しみに、TV観戦しようと思う。ホワイトソックスVSアストロズ、両チーム共に、先発投手が充実している事は周知の通りだが、今日の先発予定のクレメンスと、コントレラス。両ピッチャーとも、近年、ヤンキースに席を置いていたピッチャー同士であるが、クレメンスはご周知のとおり、レットソックスから、メジャーデビューし12年間、在籍している。その後ブルージェイズ、ヤンキースへと移り、引退をほのめかしながらも、地元に戻り、アストロズと契約、現役を続けてきた。ヤンキースへ移籍した当時は、ボストンファンから激しい怒りをかった事実があるのも、それだけ偉大な大投手だったからであろう。

彼が引退を、ほのめかした理由は、母親への想いがあったからだと言われている。10年前から病を患っていた母親に、殿堂入りを見せたかった。殿堂入りは引退後5年経過しないと実現できない。彼は母の病状を気遣いながら、引退の時期を悩んでいたようであった。しかし、その引退を止めさせたのも母の言葉だったという。『お前が登板する日は必ず観に行くから』クレメンスは、再び、現役続行を決意した。そして昨年度は自身7度目の「サイヤング賞」を受賞、今年4月の授与式には、車椅子に乗った母の姿もあった。43才を迎えた今シーズンも、先発投手として32試合登板し、13勝2敗。サイヤング賞こそ逃したが、怪我に泣かされながらも、防御率を1点台に保った事は見事としか言いようが無い。

そして、9月14日の午前4時30分、最愛の母が他界した。その日、皮肉にも、クレメンスは先発登板の日だった。臨終を見届けた後、夜も明けないうちに自宅からヒューストンに舞い戻り、夜明けを待ってエージェントに先発決行を告げた。そして、マウンドに立ったのである。しかし、通算669回目のマウンドは、過去に例の無い状態になった。ルーキーのように地に足がつかず、初回、四球を与え、ヒットを浴び、内野ゴロで生還させてしまった。クレメンスはこの日、何と、僅か10球で1点を献上してしまったのだ。だがこの1点を与えた事により、我に返れたという。チームメイトの声援も聞こえるようになり、冷静さを取り戻した。チームは3対1と逆転し、結局7回ワンナウトを投げ、観客3万人強のスタンディングオベーションに見守られながら、マウンドを降りた。亡き母に捧げる勝利だった。

話は変って、クレメンスが、あくまでも三振にこだわり続け、自分の4人子供の名前は全て頭文字が、Kから始まっている話は有名だ。そして、今年、長男のコビーが、ドラフト8巡目で、アストロズから指名を受けた。息子コビーがメジャー昇格するまで現役を続け、是非、同じユニフォームを着て、史上初、親子で、プレイして欲しいと願う。更に、クレメンスが尊敬しているという、44才で自身7度目のノーヒットノーランを達成したノーラン・ライアン。彼の引退年齢46才を、超えて欲しいものだと願っているのである。。今日の、クレメンスのピッチングぶりも、非常に楽しみにしている。
クリックすると元のサイズで表示します 43才にして防御率トップの迫力ある投球
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