2005/10/24

ホワイトソックス、さよなら勝ち!2連勝  Boston Red Sox・MLB

いやはや、凄い試合だった。勝負を決めたのは、ポドセドニックさよならホームラン。花火が上がり、球場の電光掲示板にはWhite Sox Winと、表示される。選手達は、まるで優勝したかのように喜んでいた。9回表でジェンクスが制球を乱した後、代打ビスカイーノのヒットで同点にされた時は、流れがアストロズに向いたかと思われた。それが一打で、覆されたのだ。振り返ればレッドソックスとのプレイオフでも、ポドセドニックはゴンザレスからスリーランを打っていた。

野球は、本当に最後まで判らない。だから観ている私達に感動をくれる。今日のシカゴは気温7℃、小雨も降っていた。体感温度はかなり低いだろう。USセルラー・フィールドの観客は防寒具を纏っていても、相当寒そうだった。その観客の寒さに追い討ちをかけるように、試合の流れもアストロズだった。しかし7回裏、満塁になったところで、眠っていた主砲が火を吹いた。コネリコの満塁ホームランで逆転したのである。その後、アストロズも同点に追いつく。その時点で私は、アストロズが勝ち、今日のヒーローはs同点に追いつくヒットを打った、ビスカイーノになるかと、思っていた。ビスカイーノの、ヒットを打った後の守備に着く時、帽子を被るのを忘れて、飛び出した姿も、とても他人事には思えず、共感をもった。しかし、、、
                 。。。ホワイトソックスは今日も強かった。。。

ワールドシリーズでの、地元で連勝スタートを切ったチームの優勝確率は、約85%だそうだ。過去の記録上では、地元での初戦と2戦目を連勝しながら優勝できなかったのは、1981年のニューヨーク・ヤンキースが最後。その後は、昨年のレッドソックスを含め、10回連続でシリーズ制覇を成し遂げている。 アストロズは地元ミニッツメイド・パークに帰省して、その確率を覆す事ができるだろうか?。。

因みに、ホワイトソックスの名前は、レッドソックスレッドストッキングスだった頃、その名前に対抗して、ホワイトストッキングスと呼ばれていた事が由来し、リーグ加盟時に短縮してホワイトソックスになったという。父の「赤組・白組説」も、当たらずとも遠からずで、まんざらではないよう?だ。。
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2005/10/24

電磁波人命探査装置「シリウス」  日記(今日思うこと)

昨日で、新潟中越地震が起きてから、一年が経過した。間も無く2度目の冬を迎えようとしている今も、2800世帯、9100人の方々が仮設住宅暮らしのままだそうだ。豪雪地帯の山間地域で、住宅の再建、道路、農地の復旧は難航しているのである。51名の死者を出した破壊力、倒壊した家屋がTVに映し出される度に、悲しい憤りを感じていた。しかし、地震から4日後の10月27日、行方不明になっていた親子が4日ぶりに見つかった。土砂の中から、小さな命を見つけたのは電磁波人命探査装置「シリウス」だった。

私の弟は、昨年、役所の広報部にいた。休日にはボランティアとして新潟まで出向き、微力ながらも、何とかお役に立って来れたようだ。弟は消防団にも属しており、そのシリウスに興味を持ち、役所から国内販売店の東京・桜護謨(製造元はドイツ)まで、出向き、見学してきたそうだ。弟の記録して来た事や、他の情報をまとめてみた。  「シリウス」取り扱い会社「桜護謨」のホームページは以下の通り
              http://public.sakura-rubber.co.jp/fire/chapter04/4-10-01.htm

シリウスを国内で初に導入したのは、1996年、東京消防庁であった。以来1999年のトルコ西部地震台湾地震で、日本から派遣された救助隊員はシリウスを使い、救助活動に活躍した。このシステムは、人の心臓の鼓動や肺の拡大、縮小の動きを捉えることで生存者のみを発見できるのが特徴である。装置から電磁波を放射し、地中の人間の心臓や肺に当たって反射されると、これを受信してコンピュータ処理。心臓の鼓動の周波数と呼吸の周波数のピークを画面に表示する。そのピークを確認することで生存者を探知できるという。探査距離は最大約90メートルから、20メートルだそうである。

従来、生き埋めになった生存者の捜索には、地中音響探知機も使われて来ているが、木造家屋の中に、泥が入り込んだような被災現場では音が伝わり難くく、探査が難しいケースもある。その点、電磁波探査装置は生存者の心臓の鼓動を探知するので、生存者に意識がなくても探知可能。周囲の騒音にも影響されないのだ。因みに1台3000万円だそうである。1台如何?と言いたい所だが、個人向けには販売されていないようだ。そして現在シリウスは、日本全国、北は札幌市から南は福岡市まで、20台以上が消防局や特別救助隊などに配備されている。

話は、その開発した会社の開発過程・ポリシーが、大変興味深い。何と、世界唯一というこの装置を製造したのは、社員10人のドイツのベンチャー企業なのだ。日本で、小さな命を奇跡的に救った活躍は、世界中に報道され、問い合わせが殺到しているそうだが、当初は、失敗もあったそうだ。ベルリンでのガス爆発時には、12才の少年が、自宅のがれきの下に取り残されている情報を受け探索したが、初期のシリウスが鼓動をキャッチしたのは、少年の飼い犬。犬と子どもの呼吸の仕方が似ていて、判断がつかなかったのだ。残念ながら少年は後で遺体で見つかった。その後、改良を重ね、波形データも蓄積、人と動物も区別可能になり、欧州各国や韓国、米国、ブラジルなどでも導入されている。その名前もシリウス=>おおいぬ座=>探査犬からの由来とされる。

あくまでも、人命救助が、同社の開発ポリシーだが、軍事・治安や情報活動の分野でも、威力を発揮している。社長は「話せない事は多い」としながらも、「最大の顧客は北大西洋条約機構(NATO)」だと明かしている。ドイツの特殊部隊や情報機関、国境警備隊、米沿岸警備隊も名を連ねる。しかし「武器は作らない。あくまで人命救助が中心不動の開発ポリシーである。また、国境でトラックを検査し不法移民の有無を調べたり、誘拐された人質の捜索やテロ実行犯追跡などの、ハイテク機器も製造している。

社長は、各マスコミの取材人に向かい、「米軍が、買っていてくれれば、ビン・ラディンや、フセイン元大統領を、地下から、すぐに見つけられたのに」と笑って、語ったそうだ。

弟は、阪神淡路大震災の時も、当時学生だった為、まだ、交通網さえ遮断されていた地震直後、行ける所まで電車で行き、後は歩いて現地に辿り着いて、ボランティア活動をした。辿り着いた直後は、お手伝いに来たはずが、反対に、炊き出しをご馳走になったり、地元の方々に面倒を見て貰ったと言っていた。幼い頃、弱かった弟とは、思えない逞しさを、大人になってからは、時々感じる。しかし、何と言っても私の弟である。珍事件も多々あるのだが、それはまた、別の日記で・・・
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2005/10/24

ジョシュ・グローバン国家斉唱  日記(今日思うこと)

ワールドシリーズの試合を遅刻して?TV観戦した私が、まず、驚き、自分の情報収集の足りなさに、嘆きを覚えたのは、今日の試合の国家斉唱がジョシュ・グローバンだった事であった。ジョシュ・グローバンは、知る人ぞ知る、クラッシック界の貴公子。そのテノールヴォイスは「神が授けた、癒しのスーパーボイス」と言われている。デビューアルバム、その名も「ジョシュ・グローバン」の中に収録された、シャルロットチャーチとのデュエット曲を、ソルトレイクシティ・冬季オリンピックの閉会式でパフォーマンスし、全米から注目された。更に、人気ドラマ「アリー・マイ・ラブ」に「歌の上手い青年」として出演し、その甘いマスクで、若い女性からも人気を集めたのである。

2002年ノーベル平和賞授与式にも呼ばれて熱唱し、2003年11月に発売されたアルバム「クローサー」は、ラップやヘビーロック全盛の中、クリッシック界から初めての全米ヒットチャートNo1を記録した。(日本では翌年2月発売)第38回スーパーボウルで、80人の地元の高校生によるクワイアをバックに「ユー・レイズ・ミー・アップ」を熱唱した他、映画『トロイ』のエンドロールに「リメンバー」が流されていた。いつもなら、観られる事の無いエンドロールも、ジョシュの声聴きたさに映画館から出られなくなった人も多かったと言う。アニメーション映画『ポーラ・エキスプレス』の主題歌「ビリーブ」は、グラミー賞にもノミネートされた。しかも、セカンドアルバム「クローサー」は、発売後2年経った現在でも、全米チャート30位から下がることがなく、売れ続けているのである。
クリックすると元のサイズで表示します←ファーストアルバム   クリックすると元のサイズで表示します←セカンドアルバム「クローサー」
私は、ジョシュの声を初めてTVで聴いた時、3大テノールと呼ばれているカレーラス、ドミンゴ、パヴァロッティの声に、負けじとも劣らぬ声に圧倒された。24才(現在)とは思えない程の大人の声。こんな若い人が歌っているとは、まったくをもって、信じがたかった。以来その声のファンになり、CDを買い、聴いて来た。日本では、余り知る人も無く、一部友人との間で盛り上がっていたのだが、今年8月には、ボストン近郊の、タングルウッドコンサート会場で、ジョシュの生の声を聴く事も出来た。会場では、クラッシック界では考えられかった、ペンライトが揺れ、黄色い歓声がこだましていた。そのジョシュが、アメリカ国歌を歌った…深夜録画再放送があると安心し、リアルタイムで聞き逃した自分に、後悔し、落ち込んでしまったのである。

NHKさんへ、今日の再放送では、国歌斉唱部分は、カットしないで放映して下さい。。(多分、無理?)

因みに、しっかり聴いたはずの父に、「凄い綺麗な声だったでしょう、どうだった?」と興奮して尋ねたら「英語だったぞ」と答えた。益々私は、萎えてしまった。

追伸
深夜、1時10分からの再放送を観た。ジョシュの歌が堪能できた。アメリカ国歌も違う曲に聞こえ、受信料、払っていて良かったと思った。とりあえず、目出度し、目出度し…で、今から安眠する私である。
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