2005/10/27

オルティース、ハンク・アーロン賞、受賞  Boston Red Sox・MLB

2005年のハンクアーロン賞の発表があり、アリーグからは、昨年のマニー・ラミレスに続き、レッドソックスから選出された。我らが、ビックパピーこと、デビッド・オルティースである。オルティースは、今期、ホームラン王こそ、逃したものの、打点王に輝いている。ナリーグは、アトランタ・ブレーブスのアンドルー・ジョーンズであった。ハンクアーロン賞は、その年の最優秀打者に与えられる。放送関係者投票や、インターネット投票等により選出される。この賞は、ハンク・アーロンが、ベーブ・ルース本塁打記録を塗り替えてから25周年を記念して1999年に創設した。今年はインターネットの投票で決められたそうだが、オルティースは、最終選考に残った6名中、42%からの圧倒的支持を得ての受賞だった。しかも、オルティースは、ポストシーズンに入り、球団側から、レッドソックスの歴史的「The greatest clutch hitter」の称号の盾も、授与されていた。
     「Mr. Clutch オルティース」 ハンク・アーロン賞、受賞、おめでとう! !

ハンク・アーロン賞といえば、本日、ハンク・アーロン本人が、ミニッツメイド・パークの観客席に姿を見せていた。ハンク・アーロンも見守る中、今日は、ラテンアメリカデイだったらしく、ワールドシリーズ、第4戦の試合開始前のセレモニーとして、「ラテン・レジェンドチーム」と称し、メジャーリーグの球史に残るラテンアメリカ出身プレーヤー・ベスト9の、発表もあった。こういうイベントは観ていていて、とても楽しいものであった。参加者は、エドガー・マルチネス。パレン・ズエラ。ロッド・クリュー。ルイスロベルト・クレメンテ(子息が登場)。イワン・ロドリゲス。アレックス・ロドリゲス等の錚々たるメンバーが、コールされた。そして、ピッチャーの部門では、ペドロ・マルチネスが、選ばれていた。昨年までのレッドソックスでの活躍ぶりが目に浮かび、そして、同じドミニカ共和国出身の、ラミレス、オルティースらとの、パフォーマンス姿も懐かく思い出した。しかし、選出された皆様が、礼装のダークスーツに身を包む中、ぺドロは、只一人、ゴールドイエローとでも言うべきか、派手なスーツで現れた。正に「成金兄ちゃん姿」に見えた。更に歩く姿は、下町の玉三郎、梅沢富美男の「歌謡ショー姿」にも、見えてしまったのは、私だけだったろうか?!マイクを片手に1曲、歌ってくれるのかと、思ったりした。
               とにかく、ぺドロも、おめでとう!

◎補足 ラテンアメリカ・ベスト9
外野手の部門で、レッドソックスマニー・ラミレスも、選ばれていました。今日、会場には、姿を見せなかったラミレス。やはり、マスコミは好きじゃないのかな?だけど、スーツ姿を見せて欲しかったです。
         ラミちゃん、それでも、やっぱり、おめでとう!!
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2005/10/27

敗者の雄  Boston Red Sox・MLB

ホワイトソックスが、ワールドシリーズを制覇した。終わってみれば1対0の完封勝ち。ホワイトソックスが強さを見せつけた試合内容だった。しかし、私はあえて負けたアストロズの、先発投手、ブライトン・バッキーにスポットを当てたいと思う。ワールドシリーズ第4戦。後の無いアストロズのマウンドを託されたバッキーには、気迫が漲っていた。それは2回、何かを起こす?ピアジンスキーのピッチャー強襲の当たりを、右肩に受けた。しかし、痛い顔1つ見せず、走り寄ろうとするトレーナーにも、大丈夫とノーサインを送っていた。そしてこの回、ホワイトソックス打線を9球で3者凡退に抑えた。4回のホワイトソックス、ダイのヒット以来、11人に塁を踏ませなかったものの、味方の援護がないまま、7回を迎えた。そして、ロワード、クリーディと連打を浴びた。走者2、3塁に置いて、ホワイトソックス、ウリーベに対しバッキーが投げた渾身の100球目、ウリーベのバットは空を切った。三振だった。飛び上がってガッツポーズをするバッキー。しかし、これがバッキーの今シーズン最後の勇姿となる。8回表に、打順が周って来た為、代打バグエルを送られ、後のマウンドをリッジに託す事になったのであった。リッジも好投したが、1点を取られ、これが、決勝点となってしまった。

バッキーは、もっと投げたかったに違いない。降板後、ベンチから見守る姿からも、そう感じられた。今期、レギュラーシーズンでは、10勝8敗と、数字で秀でてはいないが、先発としてワールドシリーズ出場に貢献している。昨シーズン終了後は、ソリアーノとの、トレードの話も浮上したという。しかし、昨年シーズン最終戦、ポストシーズン進出のかかった大事な1戦では、腹痛で登板を回避せざるを得なかった、大投手、クレメンスに代わり、先発した。レギュラーシーズンは、5勝しかしていなかったのだから、相手チーム、ロッキーズの意表をついた指名であった。そして、バッキーは、急遽先発を言い渡されたものの、その大役を果たし、チームをプレイオフに導いている。恐らく、このような度胸と勝負強さを買われての、今日の登板だったのだろう。私には、ホワイトソックス優勝の瞬間より、彼の気迫溢れるマウンドの勇姿が目に焼きついている。ブライトン・バッキー、4年目の27才。アストロズの地元テキサス州出身。来シーズンの活躍に注目したい投手の1人である。

クリックすると元のサイズで表示します 渾身の100球を投げた、バッキー

閑話休題
ホワイトソックス、優勝の瞬間、抱き合う選手達の中に、「胴上げ投手?」ジェンクス井口の姿があった。井口は、176cm 84キロと、田口や、松井稼に比べても、日本人としては、けっして体格が悪い方ではないはずだが、ジェンクスと抱き合う姿は、まるで、「くじらいるか」…だった。ジェンクスを指名する、ギーエン監督のジェスチャー「大きくて、横にも、でかい奴」を、思い出してしまった。

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2005/10/27

ワールドシリーズ3戦から、エピソード  Boston Red Sox・MLB

1、数々の長く、多い記録を更新した、ワールドシリーズ、第3戦。その記録を事実上、締めくくったのは、ホワイトソックス、井口に代わって登場し、殊勲打を放ったジェフ・ブラムであった。彼は、7月31日、トレード期限ぎりぎりに、パドレスから、移籍して来た。それはメジャー7年目で、5球団目の移籍であった。しかし、ホワイトソックスでは、31試合しか出場できず、ベンチを暖め続けて来た。勿論、この日、ワールドシリーズ、初打席。この一発の為に移籍してきたような?ミラクル選手であった。更に、このブラムは、何と今年5月に三つ子が生まれて居り、ミラクルづいているらしい。ホワイトソックスのロッカールームでは、「ブラボー」と「ブラム」を掛け合わせた新語「ブラーム」が、選手達の間で、響いていたそうだ。
クリックすると元のサイズで表示します  殊勲打を放ちガッツポーズのブラム

2、アストロズ、ホームのミニッツメイド・パークの球場。屋根の開閉が論議を呼んだ事は、先のブログにも書いたが、アストロズ側の「屋根を閉じる」申し出には、観客の声援が反響し、有利というだけでなく、閉める気温の基準が27℃に設けられていた事も発表された。この日、試合開始当時の気温は16℃だった。しかし、大リーグ機構は、「球場の空撮を希望した、FOXの意向」を、重視したようだ。アストロズの選手達は、屋根を閉めて戦ってきた為、「ロードのようだ」とホームアドバンテージを取上げられた、コミッショナーへの不満は収まらなかった。アストロズは1965年、世界で初めてドーム球場を造った(アストロドーム)。そして2000年、開閉式屋根ボールパーク型球場として、新球場を建設オープンさせた。せっかくの最新型球場の設備も、形無しであった。それにしても、FOXも放映権を取っているなら、1試合でも多い方が良いのに?と、疑問符を持つのは、素人だからか。それとも、何試合だろうと、同価格で変らないのだろうか?悩ましい話である。

◎データ参考 中日スポーツ 10/27紙面より、
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